子供とのおでかけで悩むのは食事の用意。離乳食後期になれば大人の食事を取り分けて与えることも出来ますが、5ヶ月~9ヶ月の離乳食初期~中期の場合には大人の物をそのまま…は難しいですよね。
事前にわかっていれば、市販の離乳食なら常温で衛生的に持ち運びができるので安心。でも、急に食事をとることになった場合や、「離乳食持ち込みできますか?」と確認をとることができない場合も。特に年末年始は混雑や定休日が多くイレギュラーにお店を変更なんてことも多いですよね。
そんな時に必須の即席離乳食テクニックを紹介します!
まずはお店選び
お店を選ぶ際に大切なのは、子供の主食を何にするかです。なかなかお粥を売っているお店は少ないので、こういう場合はパンか麺類がオススメ。子供が普段好きな方を選びましょう。
パン食にする場合、オーガニック系のお店にはハード系のパンが多く、プレーンのパンが少ない場合があります。ハード系のパンは子どもに与えにくいので要注意です。
麺類にする場合、蕎麦屋さんを選ぶとそばと一緒にほかの麺類もゆでるところが多いので、アレルギーが心配な方はご注意ください。
次にメニュー選び
まずは主食の為の注文。主食とスープを頼みましょう。コーンスープやパンプキンスープなど、子供が食べやすい味付けに麺やパンをスプーンで潰して混ぜたら完成です。
次に主菜の注文。離乳食中期になると、1回の食事に1種類だけでなく主菜・副菜が必要になります。そんな時には魚料理の注文がオススメです。
魚は身をほぐしやすいので、月齢にあった細かさにしてあげる事が出来ます。大人用のフォークの背部分で潰してあげると細かくしやすいです。
副菜が必要なら、だし巻き卵やオムライスなどたまごを使った料理を頼むと切り分けてあげやすい1品になります。また、サラダや温野菜を使ったメニューを頼むと1品追加が可能です。
そして、必ずお店の人にオーダーしてほしい物がひとつ!
お湯です。大人が食べるメニューは味付けが濃い為、離乳食を食べている赤ちゃんには刺激が強すぎます。即席離乳食を作る際には、さっとお湯を通してから作るようにして下さいね。スープなども少しお湯で割ると良いです。
スプーンやスタイは!?
お料理がそろって、あとは食べさせるだけ!
赤ちゃんが食べるためのスプーンは、「子供用のスプーンありますか?」と聞いて、ない場合には「ティースプーンありますか?」と聞くと、使いやすいサイズのスプーンが出てきます。
そして困るのが食事用のスタイ。
防水の食事用スタイは、それなりのお値段するので、いくつもいくつも買い足すのもなあと躊躇しますよね。そんな時は、見た目はあまりよくないですが、コンビニなどで買い物した時にもらえるビニール袋で代用できます。
持ち手のところを首の後ろで結べば、即席スタイに!
急なお出かけでも安心
いかがでしたか?急なお出かけで、何も離乳食を準備していない!心配ありません。
大人の食事からでも簡単に離乳食は作れます。お店の人に取り皿やスプーンを借りて、ちゃちゃっと離乳食を作るパパママはカッコいいですね。
子連れでも怖がらずにお出かけして、楽しい育児ライフを!