節分に欠かせないキャラといえば「鬼」ですね。ならば「鬼のキャラ弁」も忘れてはなりません!お弁当の時間にもぜひぜひ登場させてみませんか?全体的にキャラ弁にするのは大変でも、一品だけ鬼さんにしてみるだけでも、子供たちは大喜び間違いなしです!
普段忙しいパパさんのお弁当に潜ませて、節分気分のサプライズをするのもいいかもしれません。そこで、ここでは気軽に作れる鬼キャラ弁のレシピについてみていきましょう!お金や時間をかけなくても鬼さんが作れちゃいますので、忙しいママもぜひ挑戦してくださいね。
1.赤鬼さん
赤鬼さんはケチャップライスをおにぎりにして、海苔やチーズで角や目鼻をつけましょう。ちょっぴり余裕がある場合は薄焼き卵を焼いて髪の毛や虎柄パンツにするのもおすすめです。
2.黒鬼さん
俵型のおにぎりにピッタリと海苔を巻いて、チーズや薄焼き卵で、パーツを作ればあっという間に黒鬼さんの出来上がりです。これなら忙しい朝でもプラス5分で出来てしまうので「キャラ弁なんて無理」という忙しいママにもおすすめです。
3.ギョニソで作る鬼さんズ
魚肉ソーセージをスライスしてできる円に海苔をパンチで繰り抜いて目をつけたり、ニンジンスライスや海苔で髪の毛を作ったりすると、たくさんの鬼があっという間に作れてしまいます。おかずの合間に潜ませておくとかくれんぼしているみたいで可愛いですよ。
4.なんとみかんが!
みかんに油性マジックで書き書きしたら出来上がり!デザートは鬼さん弁当なら子供ウケすること間違いなしですね!皮をカットして角っぽく立たせても可愛いですよ。
5.とろろ昆布は鬼ヘアーに!
ふわふわのとろろ昆布を丸いおにぎりに乗せて目鼻口や角を海苔やゴマで、角はチーズや卵で工夫するとあっという間にふわふわヘアーの鬼さんが完成します!
6.いつもの弁当プラスブロッコリーで!
いつものように白いご飯を詰めて、おかずとの境にブロッコリーで柵を作りましょう。そうしたら、白ご飯に海苔で目鼻を足すと白鬼さん完成はすぐそこです。残りの角はニンジンや、魚肉ソーセージ、チーズなど好きな具材で作ってブロッコリーのところに配置してみてください。
せっかくなので鬼情報
せっかく鬼に注目が集まる時期なので、鬼とはなんぞや?と雑学を仕入れてみるのもおすすめです。
鬼は1本と2本の角がいるわけ
鬼には角が1本の者と2本の者がいますが、実は違いがあるのです。その違いとは、1本の鬼のほうが強い鬼、2本の鬼は普通の鬼!1本の場合は奇数なので割れないことから、割ることのできない奇の鬼で力が強くリーダー的存在であるといわれているようです。
牛や鹿など、普通の動物には角が2本ありますが、想像上の動物ぐらいしかいない稀な存在ですね。鬼の中でも一本角の鬼は希少価値がある存在のようです。
せっかくお弁当に入れるなら強い鬼がいいのではありませんか?キャラ弁に登場させるのも一本角の鬼がおすすめです。手間も一本分減りますしね。
鬼はトラパンツを履いているの?
鬼は鬼門から出入りするといわれています。鬼門を昔の方位で表すと「丑寅の方角」、そう、牛とトラですね。丑寅の方角からやってくる邪気が牛の角とトラの牙を持ち、虎の皮で作ったパンツを履いている鬼になったのだとか。
ちなみに、鬼退治をする桃太郎のお供は犬・猿・キジですが、丑寅の方角の対局にあるのが申(さる)・酉(とり)・戌 (いぬ)だからなんですって。
昔話も見方を変えると、昔の風習や決まり事からできているのかもしれませんね。
節分以外でも大活躍
簡単な作り方をいくつか覚えていると、いざという時にもアレンジ可能です!基本の基本は、「目鼻をつけるとそれらしくみえる!」みかんが鬼になるのがいい例ですね。
気負わないでまずはチャレンジしてみるとコツが掴めるかもしれませんね。練習は、夕飯の時に出してみて反応を伺ってみるものいいかもしれません。