赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?放置したらどうなっちゃうの?

子育てママのお悩みのひとつと言えば、赤ちゃんの夜泣きではないでしょうか?

ママ自身が睡眠不足気味になってしまうこともありますし、そもそもこんなに泣いて大丈夫なのかしら?なんて、心配になってしまうこともありますよね。

赤ちゃんの夜泣きについて、詳しく調べました!

赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?

baby-215303_640

うちの子はスヤスヤよく寝てくれるわ♪なんて思っていたのも、つかの間。早ければ生後3ヶ月頃から夜泣きが始まります。一般的には、生後半年から8ヶ月頃に最も夜泣きが増え、1歳半くらいまで続くというパターンです。

夜泣きの定義としては、理由がわからないが泣いている状態。なので、ママとしてはどうやって対処して良いのか分からずにオロオロしてしまうことが多いようです。

夜泣きの原因って何だろう?

woman-687560_640

ママにとっては、なかなか原因が分かりづらい赤ちゃんの夜泣き。個人差や月齢によって変わってきますが、現在の研究の結果は以下のような原因とされています。

睡眠サイクルが整っていない

特に生後3ヶ月位までの赤ちゃんに顕著にみられます。大人にとっては、朝起きて夜眠ってが当たり前の睡眠リズムですが、体内時計が上手に働いていない赤ちゃんには、夜も昼も区別がつきません。その為に短いサイクルで寝たり、泣いたりが繰り返されて、それが「夜泣き」として現れます。

脳の発達が著しい為

赤ちゃんの成長は大人とは比べものにならないほどのスピード。体も心もめまぐるしく発達していきます。それは、脳も同様。赤ちゃんは寝ている間に、起きている時取り入れた情報を脳内で処理します。しかし、強い刺激を処理しきれなかった場合、それが夜泣きとなって現れると言われています。

これは、脳の発達が特に著しい生後5~6ヶ月以降の特徴的な夜泣きです。

特に1歳頃になると自我も芽生えて、感受性も強くなります。夢もよく見ます。その影響で、夜泣きになっていることも少なくありません。

生理的欲求

暑い、寒い、お腹が空いた等、赤ちゃんが生理的欲求を訴えている可能性もあります。当然ながら赤ちゃんはお話ができませんから、不快な状況を泣いて伝えようとします。

夜泣きがない子も・・・特徴は?

baby-1356093_640

赤ちゃんの夜泣きに悩んでいるママがいる反面、逆に夜泣きがなくてどうしてだろう?と感じているママもいるようです。

夜泣きは個性が現れる部分であり、夜泣きがなくても特別不思議なことではありません。

夜泣きするから良いとか悪いといった判断をするものではなく、それぞれの個性なのだと受け止めてあげたいところです。

ただ、どちらにしても普段と違う様子が見えた時には注意が必要。普段から赤ちゃんの様子に向き合っていれば、自然と気付く部分です。

思わず放置・・・ダメ?対処方法は?

bored-16811_640

赤ちゃんの夜泣きの特徴がわかってきましたか?

成長段階であり、個性も現れる部分ということで、悩み過ぎる必要はなさそうです。そうは言っても、あまりに夜泣きがひどいとママにとっては不調の原因になりかねませんよね。

夜泣きに効果的と言われるのは、以下のような方法です。

生活リズムを整える

朝は7時までには赤ちゃんを起こして、まずはしっかり太陽の光を部屋に取り入れます。

お昼は外でお散歩、外気に触れて活動しましょう。

夜はお布団に20時頃までには入りたいところ。このように、毎日規則正しい生活を意識していくと自然に昼夜のリズムが身に付き、夜泣きが軽減することも。

赤ちゃんの快適さに気を配る

今でももちろん気にしているとは思いますが、更に赤ちゃんの快適な環境を作ってあげましょう。具体的には、寝室の光や音を遮る、快適な室温、オムツのチェック、ゲップをさせてあげる、眠る前は母乳の代わりにミルクを飲ませてみる等。赤ちゃんの様子を見ながら、夜泣きが少なくなる環境を作ってあげてください。

放置は悪影響?

早いうちから別室に赤ちゃんを寝かせる国もあります。少しぐらい泣かせておいても悪影響はないと言われており、泣いたらすぐに抱っこしないと!と強迫観念に捉われる必要はないんです。その分、昼間はしっかり抱っこして話しかけてあげましょうね。

夜泣きを理解してストレスフリーに!

大多数の赤ちゃんが夜泣きをするもの。これも成長段階のひとつと、出来るだけおおらかに捉えて過ごしたいものです。逆に、夜泣きがないこともあるので、それは赤ちゃんの個性と考えましょう。

いずれにしても、考え過ぎるとママが辛くなってしまいがち。夜の寝不足は、赤ちゃんとのお昼寝で解消しちゃえばいいやと気楽に考えていいんですよ。

無理せず、焦らず。赤ちゃんの成長を見守ってあげましょうね!

東京在住。やんちゃ盛りの5歳の男の子と、「魔の」2歳女の子、2人を子育てしながら、家事に育児に仕事に奮闘するワーキングマザーです。
WEB媒体のコンテンツを中心としたライター業で精進中!