イースターエッグって、知ってますか?カラフルな卵を探すあれですよ!イースターというキリスト教由来のイベントになくてはならない存在なんですが、日本人には馴染みが薄いですよね・・・。
しかし、最近では取り入れている幼稚園や保育園もあります。この機会にイースターやイースターエッグについてチェックしてきませんか?
ここでは、イースターの意味やいつなの?イースターエッグの作り方は?といった疑問について詳しくお伝えしていきます。ここを見ればもう「イースター?」なんてことになりません!さあ、みていきましょう!!
イースターって?
イースターとは復活祭!十字架にかけられて死んでしまったイエス・キリストは三日目に復活しますね。それを記念・記憶するためのキリスト教の中で最も重要なお祭りなのです。
イースターのシンボルとして卵やうさぎが有名ですが、実は古来からの豊穣のシンボルというだけでキリストに関係のあるものというわけではありません。卵は生命や復活を象徴するものであり、卵は服をきた「イースターバニー」がバスケットに入れて運んで来るとされています。
キリスト教徒が多い諸外国では、ペインティングした卵を贈り合ったり、子供たちはイースターエッグ探しを楽しんだり盛大にお祝いします。
イースターっていつなの?
イースターは毎年同じ日ではなく、毎年変わります。中国のお正月が毎年違うのと同じですね。
紀元325年の世界教会会議で定められた「春分の日のあとに来る最初の満月から数えて最初の日曜日」と定められているため最大1か月ほどのズレがあります。
2017年は4月16日がイースターですよ。
海外ではどうやって祝うの?
海外では、学校でイースターエッグ作りをしたり、イベントをしたりもします。失敗に備えてたくさんの卵の殻を集めるのでママはちょっぴり大変な季節です。
商業施設では、エッグハントやイースターエッグ作りをする特設コーナーがいたるところでみられ、キリスト教徒でなくても楽しんでいる行事なんですよ。
家では、カラフルなペイントのイースターエッグやイースターバニーをクリスマス並みの飾り付けして、週末には盛大なパーティーが催されます。
パーティーのごちそうにはお肉料理や卵料理が多く、ミントやパセリをあしらって大皿にきれいに盛りつけられ、デザートはうさぎをモチーフにしたケーキなどが定番です。
庭に隠したイースターエッグを探すエッグハントや、卵をスプーンに載せ落とさないように走るエッグレースなどを楽しむのが定番です。
イースターエッグの作り方!
作り方はいくつかあります。まずは本物を使うのか、発泡スチロールなどでそれっぽく作るかに別れます。
本物を使うなら、中身をだしてしまってきれいに洗っておくバージョンと、ゆでたまごにしておいてペイントしてしまうバージョンがあります。
当日だけなら後で食べることができるので、固茹でがおすすめ!数日飾っておくなら中身をだしてしまうもののほうがいいでしょう。
乾いた卵の表面に絵の具や、クレヨンで直接グリグリと書いていくもよし、食紅で染めて繊細なアートを施すもよし!お好みの方法でイースターエッグを仕上げましょう。
日本で楽しむイースター!
日本でもジワリジワリとイースターの波がきており、数年後にはハロウィン級のイベントになるかもしれませんね!そうなる前に、今年から先取りしていくのもいいでしょう。
日本でイースターを楽しむのにとっておきの場所は「東京ディズニーランド」なんです!実は、2017年4月4日(火)~6月14日(水)の間は「ディズニー・イースター」と銘打ったスペシャルイベントを開催しており、エッグレースを楽しむディズニーの仲間たちや、メインパレードでバニーの耳をつけたミッキーをみることができるのです!
しかもエッグハントに参加できて景品までもらえちゃうとか!うーん!!行ってみたーい!と、思いませんか?ディズニーファンならずとも心躍るイベントといえるでしょう。
まずは卵の確保から・・・。
隠したイースターエッグをいくつみつけるかが勝負のエッグハントは、子供たちが大好きな遊びです。お庭がない場合は、公園でやってみるのもいいかもしれません
季節は春ですし、なくしたとしても総ダメージはありませんものね。キリスト教徒じゃなくても、取り入れたいイースター!ぜひ楽しんでくださいね。