学童保育のはてなを解決!料金や時間は?申し込みはいつから?

9月に入り、来春小学校入学を控えたお子さんをお持ちのママは、いよいよ就学に向けての本格的な準備が始まる時期ではないでしょうか?

働くママにとって、気が気じゃないのが放課後のこと。保育園に代わっての預け先として検討するのが学童保育ではないでしょうか?

料金や申し込み方法など、気になる学童保育のギモンを解消しましょう!

今さら聞けない・・・学童保育って?

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日中、保護者が家庭にいない小学生に対して授業が終わった放課後に、遊びや生活の場を提供する場のことです。法律上の正式名称は「放課後児童健全育成事業」で、厚生労働省が所轄になります。

公的機関が設置している公設のものと、民間事業者が設置している民設のものとに分けられます。一般的な公設学童は、学校の授業が終了した後に、校舎内・または敷地外に設けられている場所まで移動して、宿題・おやつを食べる・遊び等をしながら、決められた帰宅時間になるまで過ごします。

民間学童の場合は、業者独自のプログラムを持っていることが多く、英語学習・習い事への送迎・夕食対応等、様々なサービスが行われています。

また、学童の他、保護者が就労していない場合でも教室の空き教室を利用して預かりを実施する「放課後こども教室」を設置する自治体もあります。

見てくれる時間や気になる料金は?

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公設学童では、基本的に平日下校時から18時まで、土曜日9時から17時までというのが一般的です。施設によっては、別料金で19時まで可能な場合もありますがあまり多くないのが現状です。

一方で、民間学童時間がかなり広く設定されていて、20時・21時頃まで開いている施設が多くあります。24時間対応というところも!

気になる料金ですが、公設の場合は自治体によって変わってきますがおおよそ 5,000~8,000円 + おやつ代という範囲がほとんどのようです。

民間の場合は、カリキュラムが施設によって異なりますので料金もバラバラ。行政の支援を受けているような学童の場合は、民間でも1万円代前半というところもありました。しかし、英語教室、ピアノ、希望によって中学受験対策塾付き、送迎、夕食など、様々なサービスを提供している施設では、30,000円~100,000円ほど。一カ月200,000円という施設もありました!

料金的に安価なのがメリットの公設学童。費用はかかるものの、充実したカリキュラムを受けられ、時間的に融通が利く民間学童。どちらにもメリット・デメリットがあるので、何を優先していくか考える必要があります。

小1の壁と言われる理由は

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働くママにとって、仕事を続けるのが大変になるのが小学校入学の時。その理由はというと・・・。

  • 時短勤務が保育園までという企業の場合、公設学童が終わる18時には家に帰れない
  • 長期休暇の時、毎日お弁当を作らなければいけない
  • 長期休暇の時、始まる時間が遅いので子供より早く家を出ないといけない
  • 保護者会、PTA活動など、保護者参加の行事が多い
  • 一般的な学童では勉強を見てくれないので不満や不安を感じる

このような理由から、フルタイムでの仕事を諦めたり働き方を変えるママもいます。または、民間学童で対応していても、費用負担が重かったり、一緒に過ごす時間がなかなか取れないといったことでやはり働き方について悩むママもいます。

このように、手厚く見てもらえた保育園時代から親も子も環境が大きく変わることで生じる悩みや困難が「小1の壁」と言われる理由です。

学童のいいところは!

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こうしてみていくと、小学校入学に不安を感じてしまうかもしれません。でも、良い部分もあります。それは、違う学年の子たちとも仲良くなれること。異年齢の子たちとの触れ合いは、兄弟・姉妹が少ない現代では、大きなメリットではないでしょうか。

そして、残念ながらいたましい事件が後を絶たない現代社会。子供だけで遊ばせることは、今の時代にはちょっと心配です。その点、学童は大人の目がある場で放課後を過ごせるのでパパ・ママにとっては安心ですよね。

通いやすさ、時間、料金、カリキュラム。お子さんとも話し合って、どのように過ごしたいか、過ごさせたいかを考えて学童を選んでくださいね!

公設の場合は自治体を通じての申し込み、民間の場合はその施設に直接問い合わせというパターンが多いので、ご確認をお忘れなく!