【時短】収納のコツを押さえれば衣替えは100倍楽になる!

暑い夏が終わり、涼しくなってホッとしているママも多いのではないでしょうか。秋には衣替えが始まりますが、これがなかなか面倒ですよね。夏物を仕舞って冬物を出して。一年に2回の衣替えが大変だとうんざりしているママも多いのではないでしょうか。

衣替えはクリーニングや、カビやシミの確認などやることはいっぱい!夏物を片付けようとしたら、数が多すぎて箪笥に入らないなんてことも。

今回はそんな憂鬱な衣替えを簡単に!収納のコツをご紹介。これを呼んで早速楽チンな片付けをしちゃいましょう!

秋の衣替えの時期は?

秋の衣替え学校を中心に10月からが始まることが多いようです。あまりに暑い時には延期されることもあるので、学校の通知をチェックしましょう。10月から始まるなら9月頃から意識するのがベスト

衣替えというと衣類や制服を思い浮かべますが、布団も準備が必要です。特に朝晩は冷えますので、早めに準備をしたいですね。必要があればクリーニングへ出しましょう。

こうしたクリーニングは衣類の種類によって数日かかることも。スーツや制服なども一緒にチェックすれば簡単に済みますよ。

1.まずは捨てる

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手始めにもう着ない服は捨てましょう。シミや流行遅れの洋服ももう着ることはありません。1~3年着ない物は捨てるのがベター。捨てることで収納する量がグッと減るので、その分衣替えが楽になります。

捨てるのはもったいないという洋服はリサイクルショップやネットオークションを利用すると意外な値段で売れるかも。最近ではスマホのアプリで簡単に出品出来るオークションもあるので活用してみましょう。

2.ラベルを貼ろう

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収納する引き出しに分かりやすくラベルを付けましょう。ラベルには「秋物・スカート」など何が入っているのか引き出しを開けなくても分かるように。家族がみんな同じ収納場所の時には名前を書くと分かりやすいですね。

ラベルを少しおしゃれにするだけで、インテリアにもなります。また小さい子どもが自分で出せるようにイラストにするのもおすすめ。

3.クローゼットをフル活用

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引き出しや棚よりも、一目瞭然で分かりやすいのがクローゼット。ハンガーに掛けるだけで収納となるので、とても簡単です。これをフル活用しましょう。

まずニットなど伸びる素材はNGすぐ取れる位置に秋と冬の衣類を移動し、春や夏ものは奥へサーッとハンガーを流しましょう。これだけでOK。帽子やネクタイなどクローゼットを活用出来る小物もっぱいあります。ぜひチェックしましょう。

4.季節毎のチーム分け

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何から手を付けていいか分からないという人はまず衣類を季節毎に分けましょう。真夏のみの服や一年を通して着る服、秋と冬に切る服など大まかにいくつかのチームに分けます。

一年を通してよく着る服は一番出しやすいところに。あとは秋と冬の服や真冬の服などを出しやすいところへ収納します。チーム分けすることで衣替えはもちろん、服が混ざらないのですぐに着たい服を見つけることが出来ます。

5.仕切りで崩れを阻止

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洋服は柔らかいので、仕切りがないとすぐに横に倒れてシワが出来てしまいます。他の洋服と混ざらないように仕切りを作りましょう。

仕切りは100円ショップで好きなサイズにカット出来るものや、ブックスタンドを活用する方法も。また下着や靴下のような細かい物は牛乳パックを切って収納するのもおすすめ。自分に合った仕切りを見つけましょう。

6.縦収納で出し入れ簡単

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洋服を畳んだあとはどのように収納していますか?下から上へ仕舞う人が多いのではないでしょうか。しかしこれだと欲しい洋服がすぐに見つからなかったり、下の洋服を取ろうとして上の洋服がぐちゃぐちゃになってしまうことも。

そこでおすすめが縦収納。仕切りを上手く使えば崩れません。しかも欲しい物がすぐに分かり、サッと取り出せます。クルクル丸めて縦に収納するのもおすすめ。

7.収納場所を決めてからケースを用意

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収納場所がどういった場所なのかで必要なケースが変わります。奥行きがある押入れの場合は、キャスター付きのケースがおすすめ。またクローゼットで済むものはケースは不要ですし、靴下など細かいものは小さめのケースがおすすめ。

一番は透明で中が見えるプラスチックの引き出し。よく着る服はこのタイプがおすすめです。他にも一年に一度しか着ないお祭りの法被などは蓋付きでもOK。またクローゼットやタンスの上に置く場合は、軽い布素材のケースが良いですね。

8.クローゼットは3段収納

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クローゼットは大きく3種類の収納が可能です。一番上はハンガーラックの上に作られる。ここには日頃は着ない物や、湿気が下へ行くのを利用してウールやシルク、皮製品を置きましょう。

2段目はハンガーラック。ここには普段使いのジャケットなどを片付けます。もちろんハンガー掛けをフル活用してもOK。3段目は普段使うハンガーに掛けないものや靴下や下着類を。場所を決めれば片付けも楽チンです。

9.動線重視の収納

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衣類はもちろん、タオルやお布巾まで同じ場所に仕舞ってしまうと二度手間なことも。普段の動線や家族の意見を聞きながら収納場所を決めましょう。例えばキッチンで使うタオルやエプロンはキッチンに収納場所を作るなど。

また家族「みんなで」決めた収納場所なら、パパやお子さんも協力しやすいもの。子どもの体操服や、パパの下着などどこにあれば出し入れしやすいのか一度考えてみましょう。

10.とにかく入る分しか買わない

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素敵な洋服や、流行のおしゃれなものを見るとつい買ってしまいます。しかし増える分、収納や衣替えが大変なことに。一人当たり一年を通して100枚ほどが管理しやすいと言われています。一枚買ったら一枚捨てるなど意識をしましょう。

一枚捨てるというルールを決めると、その分洋服選びが慎重になるので余分な買い物が減ります。特に秋から冬の洋服は分厚いので収納場所が必要。より厳選して購入したいですね。

衣替えは移動だけで楽チンに

洋服の場所を決めてあげれば、あとは入れ替えるだけでとても楽チン。自分も日頃から収納しやすく、崩れにくい場所を意識しましょう。そうすれば衣替えはケースの位置や場所を替えるだけですよ。

またママ一人では疲れてしまいます。ここは家族にも協力してもらいましょう。その時に、どこの位置なら出しやすいのか確認もしたいですね。もしかすると大きな模様替えに発展するかも!?

衣替えは大変ですが、その分季節毎の洋服や生活を見直す良いきっかけとなります。この機会にお子さんと衣替えに挑戦してみませんか?