家族旅行に出かけるベストシーズン。実は夏や冬よりもおススメなのが春なんです。
気候的にも暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい。
また、トップシーズンに比べると観光地の人出も穏やかなので、観光もしやすいというメリットも。
ぜひ、今年の春は家族で旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。
やはり人気の目的地となるのは、日本の首都東京を抱える関東地方。
子どもと一緒に楽しむには定番のディズニーリゾートなど魅力的な観光スポットが目白押しです。
関東地方の魅力
日本各地から、一番アクセスしやすい観光地といえば東京です。
東京を中心に各交通網は発達しているので、逆に言えば東京は地方から旅行しやすい場所ということ。
そんな東京を中心とした関東地方は日本の政治経済の中心地といえるだけでなく様々な文化の発信地でもあります。
子どもとの旅行にもピッタリの関東地方。
この春は、親子で素敵な思い出を作りましょう。
1.東京ディズニーリゾート
今年35周年を迎える東京ディズニーリゾート。
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーなどからなる日本を代表するリゾート施設群です。
事前購入可能なチケットやディズニーリゾート・バケーションパッケージなど、小さな子どもと一緒でも安心のサービスも充実しています。
お子さんも喜んでくれること間違いなしのスポットですね。
【住所】
千葉県浦安市舞浜1-1
【問合せ先】
045-330-5211
2.上野動物園
パンダのシャンシャンの誕生で注目がさらに高まっている上野動物園。
そんな上野動物園には、子どもの年齢に合わせたさまざまな展示や体験プログラムを展開している、「子ども動物園すてっぷ」があります。
こちらの「はじめてルーム」は絵本に登場する生き物に出会ったり、飼育係ごっこや卵プールなどで遊んだりできます。
対象年齢が0~3歳と低く設定されているので、小さな子どもたちの動物園デビューにもピッタリです。
【住所】
東京都台東区上野公園9-83
【問合せ先】
03-3828-5171
3.三鷹の森ジブリ美術館
~迷子になろうよ、いっしょに。~をキャッチコピーにした不思議な美術館。
入場券は日時指定の予約制となっています。
美術館内のショップにはここでしか買えないオリジナルグッズも多数揃います。
また、カフェではジブリの世界から飛び出してきたかのようなネーミングのメニューが並びます。
【住所】
東京都三鷹市下連雀1丁目1-83
【問合せ先】
0570-055-777
4.築地場外市場
日本を代表する多彩な水産物を扱う大規模な水産物卸売市場、築地場外市場。
有名なマグロ競りの見学エリアもありその迫力は必見です。
新鮮な魚介類を求めて日本中、世界中からも多くの人が訪れます。
ぜひ、早起きして早朝からお出かけし、朝食を市場で楽しむのがおススメの観光コースです。
【住所】
東京都中央区築地4丁目14-16
【問合せ先】
03-3541-9466
5.浜離宮恩賜庭園
潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園。
江戸時代には、江戸城の「出城」としての機能を果たした徳川将軍家の庭園です。
お伝い橋と中島の御茶屋の後ろにそびえる高層ビル群。
そして、大都会に映える満開の桜の花。
現代的な風景の中で歴史と風情を感じられるスポットです。
【住所】
東京都中央区浜離宮庭園1-1
【問合せ先】
03-3541-0200
6.ふなばしアンデルセン公園
1800年代のデンマークの田園風景をテーマにした総合公園。
大型のアトラクションなどがあるわけではありませんが、その人気は年間入場者数が毎年上位にランクインすほど。
アスレチックや芝生広場、子ども美術館、自然体験できるエリアなどさまざまな楽しみが待っています。
【住所】
千葉県船橋市金堀町525
【問合せ先】
047-457-6627
7.鉄道博物館
JR東日本創立20周年記念事業として創設された鉄道博物館。
大きくはヒストリーゾーンとラーニングゾーンに分かれ、ヒストリーゾーンでは実物の車両を展示の中心に、ラーニングゾーンでは実物の部品や模型などが展示されています。
親子で楽しめる、体験型の施設が充実した博物館となっています。
【住所】
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47
【問合せ先】
048-651-0088
8.日光東照宮
日本を代表する世界遺産となっている日光東照宮。
徳川家康がまつられた神社としても有名です。
境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻。
また、境内には強力なパワースポットが数ヶ所あるといわれており、人気があります。
【住所】
栃木県日光市山内2301
【問合せ先】
0288-54-0560
9.箱根彫刻の森美術館
自然の中で彫刻に接することができる野外美術館として開館した、箱根彫刻の森美術館。
こちらの美術館がおすすめな理由は、子どもたちが遊びながらアートを発見できる施設であること。
プレイスカルプチャーとよばれる子どもたちが中に入って遊ぶことができる造形作品を始め、子供から大人まで楽しく過ごせるプレイスポットなどがあります。
この春、親子でアートを全身で感じてみてはいかがでしょうか。
【住所】
神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
【問合せ先】
0460-82-1161
10.国営ひたち海浜公園
約200haにも及ぶ広大な敷地をもつ国営公園。
各所に大規模な花畑が広がります。春にはスイセン、チューリップが咲き誇ります。
初夏を彩るネモフィラはひたち海浜公園の代名詞のひとつ。
レンタルサイクルやおもしろチューブといわれる全長400mもある巨大な遊具なども喜ばれます。
【住所】
茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
【問合せ先】
029-265-9001
親子旅を楽しもう
この春、家族旅行を企画しているご家庭の皆さん、目的地はもう決まっていますか?
気軽に楽しめる定番の旅行先といえば関東地方です。
定番の観光地はもちろんのこと、ちょっと足をのばした先にある魅力的な観光地も。
この春は、子どもを楽しませるための旅行でもなく、大人の楽しみに子どもを付き合わせる旅行でもなく、親も子も一緒になって楽しめるようなそんな旅行に出かけてみませんか。