お食い初めのやり方、キホンのキ。これだけはおさえよう!

お食い初めとも言われる百日祝い。できればきちんとやってあげたいけれど…日本の伝統的な行事って、決まり事が多くて何だかムズカシイですよね?

そんなお悩みを抱えたパパママは多いはず!今回は百日祝いの準備、どうすればいい?を特集しちゃいます!

百日祝い(お食い初め)とは??

お食い初めとは生後100日目に「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、赤ちゃんに食べ物を食べさせる(実際には食べさせるマネ)儀式のこと。地域によっては、生後110日目、120日目のことも。

ちょうどその日でなくても、その前後の家族が揃う都合のよい日に行うことも多くあります。

食器は何を使う??

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正式には漆器で高足の御膳を使います。

新しいものを用意する場合、器の漆の色が赤ちゃんの性別によって違なるので注意!
男の子の場合は内、外ともに赤色、女の子の場合は内側が赤色で外側が黒色です。

なかなか使う機会がないので普段使いできる、写真のようなちょっと特別感のある食器を用意する人も増えています。FUNFUMの「お食い初め竹食器」はシンプルなデザインで人気!「歯固め石つき」なのもウレシイですね。

【商品情報】TAKUZEN SET(歯がため石つき) / 19,440円(税込)

メニューって決まってるの??

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メニューの基本は「一汁三菜」プラス「鯛の尾頭付」

お膳には、汁もの、焚きもの、香のもの、赤飯、歯固め石を。鯛などの尾頭付きの焼き魚は別のお皿に盛り付けます。

歯固め石には「小石のような硬いものでも食べられるぐらい丈夫な歯が生えますように。」という願いが込められています。小石は地元の神社の境内で授かり、儀式が終われば、また境内へ納めるのが一般的。関西の方では小石の代わりにタコというところも。

汁ものには鯛や鯉、蛤のお吸い物、焚きものにはおめでたい昆布や、たけのこなど旬の煮物が一般的です。

どうやって食べさせるの??

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男の子は男性の左ひざに、女の子は女性の右ひざに座らせ、「赤飯→汁もの→赤飯→魚→赤飯」の順番で、3回食べるマネをさせます。

長寿の願いをこめて、一番年長者の人にお箸を持ってもらって行うのが正式なかたち。

その後、歯固めの儀式として、赤ちゃんに小石をかませたり、お箸で小石をつつき、そのお箸を赤ちゃんの口に触れさせたりして、丈夫な歯が生えるようにお願いします。

お食い初めに対応してくれるお店って??

お食い初めの時期は生後3ヶ月。新米ママにとっては、まだまだ大変な時期です。
お食い初めに対応してくれるお店も少しずつ増えているので、そういったところを利用してもよいかもしれません。

そこでオススメなのが「東京 芝 とうふ屋うかい」。

東京タワーのすぐ下に位置する豆腐中心の懐石料理です。もちろん、予約の際に「子どもの百日祝いで…」と伝えればお祝いに適したお膳を用意してくれます。

ゆったりした数寄屋造りの個室があるので、子どもがぐずぐずしても安心です。

あまり難しく考えずに…

まだまだ慣れない育児に、すぐ泣く赤ちゃんに…と行事がなくても十分に大変な時期。

地域が違えば内容も違ってくるのが日本の伝統行事なので、それぞれのおじいちゃん、おばあちゃんの言うことが違ったりして、どうしたらいいのか困ってしまうこともあるかもしれませんが、子どもを思う心があればそのお家それぞれのやり方で問題ナシ!

あまり難しく考えずに笑顔で百日祝いを迎えて下さいね!