楽しい楽しい夏休み。毎日元気に起きてエネルギーが切れるように眠る子どもを見ていると、いいなぁと思う一方、宿題に追われる姿を見ていると学生時代の自分を思い出す…。そんな方も多いのでは??
だけど出来たら自分自身の力で乗り切って欲しいですよね。だったら声掛けで手伝いをしませんか??
なんじゃそれ?って思いました??昔の人も勉強に苦労したのか、有りがたい言葉をたくさん残してくれているんです。
千里の道も一歩からみたいに子どもの背中をポンって押すようなことわざを意味を合わせてご紹介しまっす。
子どものやる気スイッチ、大人が取っちゃってるかも!?
子どもが勉強をしないのを見て焦った経験のある方は意外と多いもの。だけど子どもはそんな親の気持ちを知ってか知らずかゲームに夢中になっていたりお友だちと遊んでいたり…。ため息がとまんないですよね-。
子どもが勉強モードになるには、疲れて気が散らないように時間を早めにしたり、親の方も興味を持ってみるのも有効なようです。
あと、ご褒美を設定している方もいるようです。終わったらゲームしようね、公園でかけっこしよう、今日はからあげだぞとかね!!
1「己れに克つ」
人というものは、己に克つことで、物事を成就でき、己を愛する(自己保全だけを考える)ことによって失敗するものという意味があることわざです。宿題の多さにめげそうになる時も頑張ればいつか終わる!!終わったらそんな自分に勝ったということなんだよって一緒に言ってあげましょう。
男の子だったら、「これは戦いだ!君は勝てるかな??」なんて言ってみるのもいいかもしれませんよ。
2「学問に王道なし」
この「学問に王道なし」とは、学問を修めるのに、安易な方法はないということです。
楽しようとして友だちのプリントを丸写しをたくらんでいるなって感じたら、耳元でこそっとこのことわざを言ってあげましょう。何事にも楽な道はない、今この試練をクリアするからこそ子どもの力になるんです。
3「鶏群の一鶴」
「鶏群の一鶴」とは、多くの凡人の中に、一人だけ抜きん出てすぐれた人が混じっていることのたとえです。
そう、それは君のことだよって言ってあげればいいんです。これならやる気なくなってても、え??自分ってそんな優れた人だったんだって自信をつけることも出来そう。あ-私も言われたいな-。
4「少年老い易く学成り難し」
このことわざ、聞いたことがありますか??人は、若いうちは先が長いものだと思っているが、すぐに歳をとってしまうものだが、
学問は容易に修められないものであるから、若いうちから時間を惜しんで勉強をすべきという意味合いがあるんです。
これを聞くときっと勉強って大切ってわかってもらえるんじゃないでしょうか…。
5「切磋琢磨」
「切磋琢磨」とは、学問、技芸、道徳などをみがき上げることをたとえですよん。志を同じ仲間同士が励まし合って競い合うことなんですが、分かりやすく言うとAKB48の前田敦子と大島優子みたいな感じですかね。
同じクラスの友だちに負けた-ダメだ-あの子はもう宿題終わったんだって-どうしよう-って凹んだ時なんかに有効でっす。