梅の季節が近づいてきましたね!
桜よりも少し時期は早く、女の子の節句「ひなまつり」の唄にも謳われていますよね♪
女の子のいる家庭では今後の幸せを祈りに、学生がいる家庭では学業祈願をしたりして、今年は家族みんなで梅の花を見ながらおいしい梅料理やお菓子を堪能してみませんか?
また、ただ梅の花を綺麗だな、と観るのも良いですが、歴史やその地の風土について勉強しながら鑑賞するとより一層楽しめますし、お子さんが勉強に興味を持つきっかけにもなるかもしれないので、少し下調べをしていくことをお勧めします♪
全国のオススメ梅の名所10選
梅も桜同様地域によって開花時期が違います。北海道では4月~5月ですが、他の地域は2月ごろから見頃となりますよ。
全国にある梅の名所の中でもイベントごとがあったり、勉強になるようなスポットを厳選してみたので参考にしてみてくださいね。
1.平岡公園梅林【北海道】
梅そばや梅ソフトが愉しめる!
北海道では桜の開花と梅の開花の時期が少しだけ重なっているので、梅と桜を同時に満喫できるのを知っていましたか?平岡公園は梅林がメインですが桜の木もあるのでお花見にはもってこいのスポットなんですよ♪
梅そばや梅ソフトなど梅を使ったお土産がたくさんあるのも特徴です。
【見頃】4月下旬から5月上旬
【住所】北海道札幌市清田区平岡公園2
【開園時間】入園自由(ただし駐車場は6~21時まで)
【入園料】無料
【電話番号】011-881-7924(平岡公園管理事務所)
【アクセス】道央道札幌南ICから車で10分
2.盛岡城跡公園【岩手県】
梅と岩手山を一緒に眺められる♪
歴史ある石垣のそばにある100本の梅の木を眺めていると、あまりの美しさに時間を忘れてしまいますよ♪同じ盛岡市内に動物園もあるので、子供たちは梅を見た後に動物園で遊ぶのも良いですね。
【見頃】3月下旬から4月上旬
【住所】岩手県盛岡市内丸1-37
【開園時間】入園自由
【入園料】無料
【電話番号】019-681-0722(緑の相談室)
【アクセス】東北道盛岡南ICから車で20分
3.梅林公園【山形県】
見頃に開かれる梅まつりが魅力的!
4月の上旬には300本ほどの梅の木に花が咲きます。それに合わせて「梅林公園梅まつり」が開催されるので時期を合わせて行くと良いでしょう♪旅館が作る花見弁当や野点など季節を目だけではなく食でも楽しめるので子供たちも飽きませんよ♪
【見頃】3月下旬から5月上旬
【住所】山形県鶴岡市湯田川
【開園時間】入園自由
【入園料】無料
【電話番号】0235-35-4111(湯田川温泉観光協会)
【アクセス】山形道鶴岡ICから車で15分
4.偕楽園(かいらくえん)【茨城県】
3000本もの梅が咲き乱れる景色は圧巻です!
3000本の梅の木は全国の梅林公園でもダントツの本数なんです!さらに見頃の3月には夜に梅を鑑賞できる「夜・梅・祭(よるうめまつり)」が開催されているんですよ。
【見頃】2月下旬から3月中旬
【住所】茨城県水戸市常磐町1-3-3
【開園時間】6:00~19:00(好文亭は~17:00まで)
【入園料】無料(好文亭は有料)
【電話番号】029-244-5454(偕楽園公園センター)
【アクセス】常磐道水戸ICから車で20分
5.西田梅林 【福井県】
7万本の梅の花と湖の景色を一望できるスペシャルスポット!
梅の名産地としても知られる若狭町の梅林は、7万本の梅の木と三方五湖の絶景が古くから有名で、万葉集などでも歌われているんです。毎年3月の第2土曜日と日曜日には梅の加工品などが販売される梅まつりを開催しているのでオススメですよ♪
【見頃】3月上旬から中旬
【住所】福井県若狭町成出17-4-1
【開園時間】入園自由
【入園料】無料
【電話番号】0770-46-1501(梅の里会館)
【アクセス】北陸道敦賀ICから車で40分
6.北野天満宮【京都府】
天神様の元で美しい梅の花を観賞して学業祈願もできる!
菅原道真を祀っている天満宮・天神社のなかでも道真出生の地として建てられたことで有名な北野天満宮。学業の神としても有名な菅原道真なので、お子さんの学業祈願もできるのがポイント♪2月25日には北野天満宮梅花祭と呼ばれる梅まつりが開催されているんですよ。1500本の梅と美しい神社を眺めて家族で癒されましょう。
【見頃】2月上旬から3月下旬
【住所】京都府京都市上京区馬喰町
【開園時間】10:00~16:00
【入園料】入園無料(梅苑は大人600円こども300円)
【電話番号】075-461-0005
【アクセス】名神高速京都南ICから車で30分
7.万博記念公園【大阪府】
イベント盛りだくさんで子供たちも愉しめる!
梅ジャムの販売など見るだけでなく買い物や観光を楽しめる万博記念公園の梅林。2月下旬から3月中旬にかけて行われる梅まつりではコンサートなども行われているんですよ♪
【見頃】3月上旬
【住所】大阪府吹田市千里万博公園
【開園時間】9時30分~17時(入園は~16時30分)
【休園日】水曜日
【入園料】入園大人250円、小人70円
【電話番号】06-6877-7387
【アクセス】名神高速吹田ICからすぐ
8.山麓窯(さんろくがま)【岡山県】
土ひねりや陶芸用の窯の見学ができる!
1000本の梅を鑑賞できるだけでなく、備前焼のギャラリーや体験・見学なども楽しめる山麓窯。3月初旬から下旬にかけて梅まつりが開催されていて、出店などが並ぶので家族みんなで楽しめそうですよね。
【見頃】2月下旬から3月下旬
【住所】岡山県備前市東片上1281-21
【開園時間】9~17時
【休園日】火・水曜
【入園料】無料
【電話番号】0869-64-2176
【アクセス】山陽道備前ICから車で5分
9.太宰府天満宮【福岡県】
梅の名所といえば太宰府天満宮
北野天満宮は菅原道真の出生の地京都に、太宰府天満宮は左遷されて亡くなった地として建てられているんです。3月1日には十二単を着た詠み人が禊祓(みそぎはらえ)を行うイベントがあります。ドレスばかり見ている女の子たちもきっと十二単の美しさにビックリしてしまうと思いますよ。
【見頃】2月中旬から3月上旬
【住所】福岡県太宰府市宰府4-7-1
【開園時間】6時30分~19時
【入園料】無料
【電話番号】092-922-8225
【アクセス】九州道太宰府ICから車で15分
10.御船が丘梅林【佐賀県】
梅の花は日中交流の証!
日中交流を目的として設立された敷地に中国原産の梅の木を植えて育てたという御船が丘梅林。他の梅の名所とは少し違った種類の梅の花が見られるのが特徴ですよ。梅の見頃である2月中旬からは期間限定で茶屋がオープンするので家族でゆったりくつろぎながら梅を鑑賞できます。
【見頃】2月中旬から3月上旬
【住所】佐賀県武雄市武雄町5166
【開園時間】入園自由
【入園料】無料
【電話番号】0954-23-9237(武雄市営業部観光課)
【アクセス】長崎道武雄北方ICから車で15分
家族みんなで梅を満喫しよう!
見るだけでなくイベントを楽しんだり、梅ジャムや梅干し、梅ソフトなど食べる事でも楽しめる梅。梅干しの酸っぱさが苦手というお子さんでもソフトクリームやジャムは抵抗なく食べられると思います。幼稚園や保育園で雛祭りの制作をしたときに梅の花に興味を持ったら梅の花見をしてみてはいかがでしょうか?