保育園と幼稚園ってどっがいいの?費用はどちらが安いの?実際、保育内容に違いはあるの?
ママやパパの悩みは尽きませんよね。
どの園にしても、良い点・悪い点(保育時間・立地・カリキュラムなど)特徴や特性があります。
今回は、保育園と幼稚園の違いについてご紹介します。
園選びの参考にしてみてくださいね。
幼稚園と保育園ってどう違うの?
【預かる月齢の違い】
幼稚園は満3歳~(4月の時点で)。保育園は0歳から(生後○日~など園によって少々違いあり)
満3歳になった時点から預かりを始める幼稚園もありますし、保育園なら、生後30日からや生後2ヶ月からなど違いがあります。
園ごとに少々違いますので、希望の園に確認してみましょう。
【預かり時間の違い】
幼稚園は、1日4時間ほどの預かりです(園によって異なります)9時から14時くらいまでが一般的です。
長時間保育を行う幼稚園も増えており、園ごとに時間は変わるものの朝7時から夕方18時ごろまで有料で預かる!という園もあります。
保育園は、朝7時半~夕方6時くらいまでです。これも園によって異なります。朝は8時から18時半まで預かりという園もあり、ママの仕事の時間によって園を選ぶ場合もあります。
【給食の有無】
保育園は、給食は必須です。幼稚園は、任意です。
保育園は、おかずはでるけど、白米だけは持参。パンの日はパンを持参などという園もあります。
幼稚園は、給食の日もお弁当の日ある園も。
筆者の年中の息子が通う幼稚園(私立)は、週3回は給食、残り2日はお弁当です。
【所管の違い】
保育園は厚生労働省。幼稚園は文部科学省です。
幼稚園は、就学前に学ぶ場所。保育園は、お子さんを保育する場所として扱うため所管が異なります。
法令も保育園は児童福祉法。幼稚園は学校教育法。の上で運営されています。先生達も、保育園は保育士資格。幼稚園は幼稚園教諭免許を有しています。
料金はどちらが安い?
認可保育園・公立幼稚園の料金は、市町村長が決定します。
市町村によって保育料は異なり、一律という自治体もあれば、親の収入によって異なる場合もあります。
親の収入によって異なる場合は、預ける月齢が小さければ小さいほど、親の収入が高ければ高いほど高いです。
無認可保育園・私立幼稚園の料金は、運営する園側で決定します。
1日あたりや時間ごとで決める、無認可保育園もありますし、1ヵ月いくらという園もあります。
私立幼稚園に通うお子さんは、自治体から助成や料金の還付がある場合もあります。
料金がどちらが安い!とはいいきれません。
お住まいの自治体により異なり、また希望する園によって料金は異なります。
月齢によっても異なるので、希望の園に問い合わせ・比較してみましょう。
入園後の子ども達の生活はどう違うの?
保育園は、登園後、遊んだり、朝の会などして、お散歩やお外遊びをして給食を食べてお昼寝。
お昼寝をした後は、お迎えに来るまでの間は自由に遊んでいる。など園によってタイムテーブルは少々異なります。
幼稚園は、登園後、遊んだり、朝の会などをして、お昼を食べて、遊び、下園の時間になったら一斉に帰る。という園が多いようです。
カリキュラムに、体操教室や、英会話の授業などを取り入れている園も増えています。
やはり一番の違いは帰宅時間。そして幼稚園の場合は教育的なカリキュラムを導入している場合がほとんどで、保育園は楽しく遊ぶということに重点を置いている施設が多いようです。
ライフスタイルに合わせて選びましょう
3歳前にだと、選択肢は保育園という場合がほとんど(幼稚園は基本満3歳以上です)。満3歳まで保育園に行き、3歳からは幼稚園に行くというお子さんもいます。
また認可保育園の場合、ママやパパが働いており、おうちにお子さんを保育する人が居ないお子さんしか入園できないという場合が多くあります。
保育園にいったから、幼稚園に行ったから、お子さんにどんな風に成長するか、影響するかはあまり関係ないと思います。
おうちで、親子の時間を大切にしたり、お子さんを支えるママやパパの存在で、お子さんの成長が決まるのではないでしょうか?
ライフスタイルに合わせて、園を選び、楽しい園生活を送ってくださいね。