大小合わせると東京だけでも1400社以上、全国にはおよそ2万社の神社があるって、ご存知でしたか?子供が生まれると初詣・厄払い・七五三などの行事で神社へ行くことが増えますが、こんなにあるとどこに行くのがいいか迷ってしまいますね。
地域に根づいた神社や、家族にゆかりのある神社を選ぶ方もいらっしゃいますが、特にこだわりがないのならメジャーな神社でお参りするのもいいかもしれません。規模が大きく人が集まる神社では、子供行事用にイベントやプランが用意されていることも多く、子供たちにもいい思い出になるでしょう。
そこで今回は、関東の神社にスポットを当て有名所10選!ご紹介いたします。
1:明治神宮(東京)
癒やしスポット、パワースポットとしても有名な明治神宮は、お宮参りや七五三に訪れる方も多くプランも充実しています。祈祷や着付け衣装レンタルのセットプランを頼めば当日は身軽に出かけることも可能です。女の子はプロのアーティストによるヘアーセットもセット価格に含まれているので、まるでお姫様のような仕上がり!
ただし、かなり混み合うので予約は必須です。ただ、最近は11月15にこだわらない風潮もあり空いてそうな日を狙ってみるのもおすすめです。
【住所】渋谷区代々木神園町1-1
【開門時間】日の出と共に開門し、日の入りに合わせて閉門するため、月により開門と閉門の時間が異る。
【休館日】年中無休
【拝観料】無料
【電話番号】03-3379-5511(代表)
【アクセス】JR山手線「原宿」駅、JR山手線「代々木」駅、都営地下鉄大江戸線「代々木」駅、東京メトロ副都心線「北参道」駅 、小田急線「参宮橋」駅より徒歩
2:神田明神(東京)
神田明神の正式名称は「神田神社」であり、日本三大祭の一つ「神田祭」を行うことで有名です。また、千歳飴発祥の神社でもあり、七五三の時期にはたくさんの子供たちが訪れます。
仕事運、勝負運が上がるとされているため、これからを生きていく子供たちや、今頑張っているパパ・ママみんなで訪れてご利益に預かっちゃいましょう!
【住所】 東京都千代田区 外神田2丁目16-2
【開門時間】24時間
【休館日】年中無休
【拝観料】無料
【電話番号】03-3254-0753
【アクセス】中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
東京メトロ銀座線 末広町駅 より徒歩5分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 より徒歩7分
3:日光東照宮(栃木)
かの徳川家康公縁の神社であり世界遺産に登録されている日光東照宮も忘れてはなりません。ここには、「見ざる言わざる聞かざる」の三猿や、猫、スズメ、鶴などたくさんの動物が彫刻されています。
子供たちとどんな動物を発見できるか競争してみるのもいいかもしれませんね!
【住所】 栃木県日光市山内2301
【開門時間】4~10月 08:00~17:00(冬期は~16:00)
【休館日】年中無休
【拝観料】大人・高校生1,300円・小・中学生450円
【電話番号】0288-54-0560
【アクセス】日光駅から中禅寺温泉行きバスで5分、神橋停留所より徒歩8分
4:氷川神社(埼玉)
日本武尊が東夷平定の祈願をしたとされる古社中の古社です。愛情運や仕事運アップに絶大な力を持っているパワースポットなので家族そろってご利益に預かりに行きましょう!
【住所】 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
【開門時間】6時00分~17時00分(季節により変動あり)
【休館日】年中無休
【拝観料】無料
【電話番号】048-641-0137
【アクセス】電車:「JR大宮駅東口、東武アーバンパークライン(東武野田線)北大宮駅」から徒歩約15分
自動車:「さいたま新都心西I・C」から約15分。「岩槻I・C」から約20分
5:鶴岡八幡宮(神奈川)
別名鎌倉八幡宮ともいわれる源頼朝ゆかりの神社です。全国的な知名度も高く本宮へと続く参道の景色には定評があります。七五三の季節には多くの家族連れが訪れ華やかな様子が見られます。
七五三やお宮参りをお考えなら、メールで事前申請書を依頼することをおすすめします。すると手間もかかりませんし、巫女さんからちょっとしたプレゼントがもらえる特典があり、子供たちも大喜び!
【住所】 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1番31号
【開門時間】6:00~20:30(季節により変動あり)
【休館日】年中無休
【拝観料】無料 (宝物殿、ぼたん苑、国宝館は有料)
【電話番号】0467-22-0315
【アクセス】JR鎌倉駅東口より徒歩10分
江ノ電鎌倉駅より徒歩10分
6:日枝神社(東京)
永田町のど真ん中、こんな所に神社が?といった立地の日枝神社、都会のオアシス的存在であり、婚活のパワースポットとされているので訪れたことがあるパパ・ママもいらっしゃるかもしれませんね。本宮に参るには長い階段をのぼる必要がありますが、エスカレーターも併設されているので小さな子供や足の不自由な方でもらくらく参拝することが可能です。
七五三プランも用意されており、内容は着物レンタルや着付けだけでなく、七五三特別献立をつけることができます。献立も子供足りが大好きなものばかりなので、一括してお願いしてしまえば他の店をリサーチして予約や移動をする手間もかかりません。
【住所】 東京都千代田区永田町2丁目10番5号
【開門時間】4月~9月午前5時~午後6時
10月~3月午前6時~午後5時
【休館日】 火曜日・金曜日神社行事により休館日が変更になる場合があります。
【拝観料】無料
【電話番号】03-3581-2471
【アクセス】・地下鉄千代田線国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分
・地下鉄(銀座線・南北線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
7:千葉神社(千葉)
厄除けのパワースポットとして知られおり、朱塗りの社は圧巻です。親子何代にも渡って、こちらでお世話になっている方も多い千葉県では馴染みが深い神社で、初詣や行事の際には大変な賑わいをみせます。
七五三プランもあり着付けから写真撮影まで含まれていますが、利用には申し込みが必要です。また、七五三の際の注意事項としてプランを利用した場合には神社内での撮影は可能ですが、外部写真館の出張撮影は禁止となっているので検討する際に心にとめておきましょう。
【住所】 千葉県千葉市中央区院内1-16-1
【開門時間】朝6時~夕方18時
【休館日】年中無休
【拝観料】無料
【電話番号】043-224-2211
【アクセス】JR千葉駅から徒歩で
8:寒川神社(神奈川)
1,500年以上も地元で愛され続けている寒川神社は、人生の節目に訪れたいパワースポットといわれています。行事も多く、流鏑馬(やぶさめ)など、なかなか普段見ることのない世界を堪能することもできるでしょう。
全国で唯一の八方除けの神社としても知られており、四方八方からの厄災をかわせるよう参拝に訪れる方が後を絶ちません。また、視聴率祈願の神社と放送関係者の間ではいわれており、祈願に訪れる俳優さんもいらっしゃいます。参拝に訪れた際、そんな方を見かけることができたらラッキーですね!
【住所】 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
【開門時間】6:00~日没
【休館日】年中無休
【拝観料】無料
【電話番号】0467-75-0004
【アクセス】宮山駅から徒歩
9:稲毛神社(神奈川)
安産祈願の神社として有名な神社です。子供が生まれるまでに祈願に訪れた方も多いかもしれませんね。毎年、川崎山王祭が行われる時期は特に賑わい、近隣の子供たちもハッピを着て参加することを心待ちにしています。
【住所】 神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7
【開門時間】境内参拝終日
【休館日】年中無休
【拝観料】無料
【電話番号】044-222-4554
【アクセス】JR・京急川崎駅から徒歩で
10:上野総社神社(群馬)
なんと、五百四十九もの神々を合祀している由緒ある神社なんです!そのことから群馬県の総鎮守とも呼ばれており、群馬では馴染みの深い神社の一つといえます。
この神社の七五三プランは他より充実しており、予約会に訪れると男の子にはタキシード写真を、女の子にはドレス写真を1枚プレゼントしてくれます。しかもぬいぐるみのおみやげ付きなんて太っ腹ですね!
【住所】 群馬県前橋市元総社町1-31-45
【開門時間】9:00〜17:00
【休館日】年中無休
【拝観料】無料
【電話番号】027-252-0975
【アクセス】JR新前橋駅西口 徒歩15分
色んな節目にお参りしよう!
神社ということで七五三の情報も多く取り入れてお伝えしましたが、安産、お宮参り、初詣、合格祈願など、人生の節目ごとに訪れたい神社ばかりです。
家からアクセスがよい場所や、受けたいご利益、レジャーがてらなど選び方はさまざまですが、どの神社も行事の季節は混み合います。時間帯や日程を調整し、子供にもパパ・ママにも負担になりにくい方法を選ぶといいでしょう。