年中さんや年長さんになると、自転車に乗り始める子も出てきます。小学生になったら、その数はもっと増えますよね。
子供が自転車に乗るようになって一番心配なのは、やっぱり事故のこと。何もないのが一番ですが、万が一のことを考えて自転車保険を考えているご家庭も多いのでは?
自転車保険に入ると安心なワケ
警視庁の発表によると、平成26年度に日本全国で発生した自転車事故は、109,269件。約5分に1件という割合で自転車事故が発生しているんです。
自転車事故の怖いところは、子供が被害者になるケースの他に、加害者になる可能性があるということ。どうしても注意力が散漫な部分があるので、追突して人をケガさせたり、物を壊してしまったりすることがあり得ます。
また、2人乗り、3人乗りの自転車に乗っているママは多いですよね。ちょっとした不注意で、転倒事故を起こすリスクも高まります。
自転車保険では、このように家族が被害者、加害者になるケースでの賠償や治療費に備えるものが多くあります。
自転車保険を5つ比較!保険料や内容は?
様々な保険会社で色々なタイプの自転車保険を用意しています。それぞれの特徴や保険料、保証内容をご紹介します。
1.au損保「自転車向け保険 Bycle(家族タイプ)」
スマホで簡単に申し込める手軽さが人気の事故保険。
自転車事故はもちろんのこと、自転車以外の事故によるケガも補償します。自転車事故の場合は、保険金を2倍受け取れます。子供も補償対象にするには「家族タイプ」を選びましょう。
【詳細情報】
保険名:自転車向け保険 Bycle
会社名:au損保保険株式会社
補償内容:ケガの補償、死亡保険金、後遺障害保険金、個人賠償責任補償、示談代行サービス、自転車ロードサービス
保険料:家族タイプ \890/月~
2.DeNAトラベル「自転車の責任保険」
お手軽な保険料ながら、高額の補償額が特徴の自転車保険です。また、家族全員が補償対象なのも魅力。
1年ごとの一括支払いで、クレジットカード払いなら自動継続で更新忘れがないのも安心ですね。
【詳細情報】
保険名:自転車の責任保険
会社名:株式会社DeNAトラベル
補償内容:ケガの補償、死亡保険金、後遺障害保険金、個人賠償責任補償、示談交渉サービス
保険料:基本コース \3,600/年~
3.あいおいニッセイ同和損害保険「ちゃりぽ家族プラン」
自転車事故に特化した保険です。家族全員をカバーしたい場合は、「家族プラン」を選びましょう。自分のケガも相手への損害賠償責任も家族全員が補償対象になります。
自転車購入後1カ月以内の場合、自転車盗難補償プランにも申し込みができます。
【詳細情報】
保険名:ちゃりぽ家族プラン
会社名:ジャパン少額短期保険株式会社
補償内容:ケガの補償、死亡保険金、後遺障害保険金、個人賠償責任補償
保険料:基本コース \9,520/年~
4.NTTドコモ「ドコモサイクル保険(ご家族プラン)」
ドコモユーザー向けの自転車保険です。ドコモの「dポイントクラブ」会員ならば、携帯やスマホから、ネットワーク暗証番号と生年月日を入力するだけで申し込みが完了するという手軽さ。
自転車だけでなく、日常生活での賠償事故も補償。さらに海外での事故も対象になっています。
ドコモユーザーならば、検討してみてはいかがでしょうか?
【詳細情報】
保険名:ドコモサイクル保険(ご家族プラン)
会社名:株式会社NTTドコモ
補償内容:ケガの補償、死亡保険金、後遺障害保険金、個人賠償責任補償、示談交渉サービス保険料:\980/月
5.チューリッヒ「スーパー障害保険Lite(ファミリータイプ)」
自転車事故はもちろん、交通に関するケガをカバーする保険です。
交通事故に特化している分、保険料がリーズナブル。年齢が上がっても保険料が上がらない、国内・海外ともに補償といった特徴があります。賠償責任特約はオプションになっています。
【詳細情報】
保険名:スーパー障害保険Lite(ファミリータイプ)
会社名:チューリッヒ保険会社
補償内容:ケガの補償、死亡保険金、後遺障害保険金、個人賠償責任補償(オプション)示談交渉サービス(オプション)
保険料:\8,260/年~(個人賠償責任補償オプション込み)
※申し込み時の年齢や職業等によって見積もり金額が変わります
どんな補償が必要かパパと話し合おう
保険会社によって、補償内容や補償金額は違ってきます。その分、支払う保険料も当然ながら変わってきます。万全な内容で安心を重視するのか、手軽な保険料で最低限と考える部分を押さえるのか。ご家庭によって考え方はそれぞれだと思います。
万が一の場合に慌てないように、パパとしっかり話し合ってご家族に最適な自転車保険を選ばれることをおすすめします。
東京在住。やんちゃ盛りの5歳の男の子と、「魔の」2歳女の子、2人を子育てしながら、家事に育児に仕事に奮闘するワーキングマザーです。
WEB媒体のコンテンツを中心としたライター業で精進中!