乳製品アレルギーでも安心。話題のライスミルクとは?

子どもの食事の栄養補助に欠かせない牛乳。しかし子どもはアレルギーを持っていることも多く、せっかく栄養満点で色々な料理にも使える牛乳を摂取できない!なんてことも。

最近では豆乳やアーモンドミルクなども一般的ですが、どうしても子どもの口には苦手な味だったり、そもそもスーパーで気軽に買うことができなかったりしますよね。

そんな悩みを持つ親たちの救世主「ライスミルク」をご存知ですか?

今回は、「日経トレンディ」の2015年ヒット予想ランキングにも登場したこのライスミルクを紹介します。

ライスミルクって何?

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その名の通り、お米を原料としたミルクをライスミルクと言います。

原料は玄米とお水で、動物性脂肪を含まずビタミンや食物繊維がタップリ!ノンコレステロールのためダイエットにも最適なのです。

基本的には牛乳などと同じようにそのまま飲むことができます。メープルシロップやハチミツで甘みをつけたり、シリアルにかけて食べるのもオススメ。

また古くからお米を主食としてきた日本で、玄米は豆乳やアーモンドミルクの原料よりはるかに入手しやすく、お家でもカンタンに手作りすることができます。

乳製品アレルギーの子どもでも大丈夫!

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乳製品アレルギーがある場合、牛乳が飲めないだけでなく口にするお菓子や料理にも気を遣わねばならず、どうしても子どもに我慢をさせてしまうことになります。

そんな時にもライスミルクは大活躍!なんと牛乳の代替として普通にお菓子や料理に使うことができるのです。

全体的に牛乳で作るよりもさっぱりとした風味になり、それでいて豆乳などを使うよりもクセが少ない味に仕上がります。

もちろん牛乳より脂肪分も少ないので、ダイエットしたいけどスイーツは食べたい!なんて人にもオススメです。

原料がお米なので、離乳食時期の赤ちゃんでも飲むことができます。

ライスミルクの作り方

ミキサー

ライスミルクは自宅で作るのもカンタン!使う道具もミキサーと茶こしなど目の細かいザルがあればOK!

【材料】

・玄米…1/4合

・水…1リットル

・塩…少々

・メープルシロップ、ハチミツ等の甘味料…お好みで

【作り方】

1.玄米を半日〜丸一日水(分量外)に浸しておく

2.玄米の水を切り、水、塩、お好みで甘味料と混ぜ粒がなくなるまでミキサーにかける

3.茶こしでこしながら容器に移す

たったこれだけの手順でライスミルクの完成です。

清潔な容器に保存し、2日以内に使い切りましょう。

また、ライスミルクは炊いたご飯でも作ることが可能。こちらの場合は、ご飯1合に対して水500ミリリットル(お好みで)ほどを粒がなくなるまでミキサーにかけるだけ!

離乳食時期の赤ちゃんには、手軽にこちらの作り方で飲ませるのも良いかもしれません。

その際、1歳未満の赤ちゃんはハチミツが食べられないので、甘味料には注意しましょう。

ライスミルクはまさに家庭の救世主!

「ミルク」とは言いつつも、植物性でアレルギーの人にも安心して飲むことができるライスミルク。

さらには自宅で手軽に作ることもできるため、経済的。

健康やダイエットなど色々な悩みに答えてくれる、まさに救世主です。

皆さんもぜひ子どもと手作りライスミルクやアレンジ料理を試してみてくださいね!

 

comolib Magazine特派員のそういです。
ビリケンさんそっくりな1歳8ヶ月のチビな息子がおります。
息子と一緒に色々なスポットにお出かけして、リアルな体験レポートをお届けします!