各地で雪が降り始め、本格的な冬が到来!
スキーやスノーボードなど冬ならではの楽しみもたくさんありますが、小さな子どもがいるとなかなかできないことも多いのが冬のアクティビティの難点。
今回は、そんな小さな子どもがいる家族も楽しめる冬のイベント、雪祭りを集めてみました。
北海道だけじゃない、実は各地で行われているんです!
1.さっぽろ雪まつり(北海道)
まずは定番、札幌の大通公園などで開催される「さっぽろ雪まつり」。大通公園など3会場で、約200体もの雪像がお出迎えしてくれます。
何と言っても見所は大石像のライトアップ!特に雪像に映し出されるプロジェクションマッピングは圧巻。ライトアップは22:00まで行われます。
大通公園の中心には北海道グルメの屋台が盛りだくさんで、食べ歩きながら鑑賞が楽しめます。
第二会場の「つどーむ会場」は、氷の滑り台やスノーモービルなど、小さなこどもから大人まで楽しめるアクティビティが売り。
目で楽しむだけではなく、体を動かして楽しめる催しがあるのも嬉しいですね!
【開催場所】
大通公園、他
【開催日程】
2015年2月5日~2月11日
【開催時間】
常時展示(ライトアップは22:00まで)※第二会場は9:00~17;00
2.十日町雪まつり(新潟県)
今から65年も前から開催され、現代雪まつりの発祥とされているこの「十日町雪まつり」。
こちらの見所は雪上カーニバル。ギネスにも掲載されたことがある雪の巨大ステージでライブや華麗なきものショーなど、音と光の幻想的な世界が繰り広げられます。フィナーレに打ち上がる鮮やかな雪花火は圧巻です。
2015年のテーマは「日本のこころ」。能舞台をイメージしたステージで今までにない幻想的なショーを展開します。
コミュニティひろばでは、スノーフィールドバレーボールの大会を観戦できたり、屋台ブースでお食事を楽しんだりすることができます。こちらではヒーローショーなどの子どもが楽しめるイベントも盛りだくさん。
【開催場所】
城ヶ丘ピュアランド特設会場、十日町高校グラウンド他
【開催日程】
2015年2月20日~2月22日
【開催時間】
雪上カーニバル 21日17:00~18:30※その他イベントにより開催時間が異なります。
3.湯西川温泉かまくら祭(栃木県)
日光市の湯西川温泉にて開催される「湯西川温泉かまくら祭」。日本夜景遺産「歴史文化夜景遺産」の認定イベントです。首都圏から近いのも魅力。
メイン会場には大きなかまくらや雪の滑り台が登場。夜にはメイン会場や河川敷の会場にライトアップされたミニかまくらが並び、幻想的な光景が楽しめます。
こちらの雪まつりの目玉はかまくらの中で楽しめるバーベキュー。一人1500円+かまくら貸出料(1棟1000円)の要予約で、牛肉と野菜の食材付きで冬のバーベキューができます。なかなか出来ない体験に子どもも大喜び!忘れられない思い出になりそうですね。
【開催場所】
湯西川温泉沢口会場他
【開催日程】
2015年1月24日~3月8日
【開催時間】
9:00~21:00※バーベキューは11:00~15:00
4.Art Rink in横浜赤レンガ倉庫(神奈川)
石像などの展示がある雪まつりとはやや異色ですが、首都圏でも冬ならではのイベントを楽しめるのが「Art Rink in横浜赤レンガ倉庫」。
赤レンガ倉庫前に設置された大きなスケートリンクをキャンバスに「参加し、体験できる」アートイベントとして、毎回異なるアーティストによって幻想的な空間を演出。
今年はアーティストに皆川俊平さんを迎え、「Narrative(ナラティブ)」をテーマにスケートリンクを彩ります。
靴の貸し出しやスケート教室の開催もあるため、初めてスケートを体験する方や子どもも安心。
会場内や赤レンガ倉庫内にイベント期間限定の屋台やカフェも登場し、寒空の下でもスープやお食事を楽しむことができます。
【開催場所】
赤レンガ倉庫イベント広場
【開催日程】
開催中~2015年2月22日※2月17日は休業
【開催時間】
平日13:00~22:00/土日祝日11:00~22:00
楽しい冬の思い出作りに!
寒さのため、どうしても億劫さが先立って家の中にこもりがちになってしまうこの季節。
しかし最近では雪まつりを中心に旅行会社でツアーも組まれているため、他の時期に旅行の予定を組むよりも意外に楽チンなのです。
この冬はちょっと足を伸ばして、子どもとの楽しい思い出作りをしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、足下のスリップ対策や防寒対策は忘れずに!
comolib Magazine特派員のそういです。
ビリケンさんそっくりな1歳8ヶ月のチビな息子がおります。
息子と一緒に色々なスポットにお出かけして、リアルな体験レポートをお届けします!