子どもとのおでかけ中、気になることの一つが「子どもが蚊に刺されないか」ということですよね。
夏に活発だと思われがちな蚊ですが、実はその活動期間は4~11月の半年間にも及ぶともいわれています。
春先から、虫よけスプレーなどで予防しているパパママも多いのではないでしょうか。
しかし、夢中で遊ぶ我が子に、まめにスプレーすることは難しく、結局は刺されてしまった…なんてことも。
そこで今回は、お出かけ前にあることをするだけで、蚊に刺される可能性が大幅に減るという裏技をご紹介。
実は、蚊に刺されやすい人にはある特徴があったんです。
一年中活動している蚊
一昔前は、夏だけ蚊に気を付ければ大丈夫と考えられていました。
しかし現在の日本は温暖化が進み、4~11月と長期間にわたり蚊が存在しているため、夏ではないからといって油断はできません。
さっそく、そんな蚊から身を守る方法をチェックしていきましょう。
刺されやすい人の特徴とは?
そもそも「蚊に刺されやすい人」と「刺されづらい人」、どこが違うのでしょうか?
実は「足の裏」に違いがありました。
日本のスーパー高校生(現在は大学生)田上大喜(たがみだいき)さんによると
人の足の裏には蚊の吸血行動を誘発する常在菌が存在しており、蚊に刺されやすい人はこの菌が、刺されづらい人よりも多かったというんです。
田上さんは妹が蚊に刺されやすかったことから、中学3年生の時に研究をはじめ、高校生の時に論文を発表。数々の賞を獲得しました。素晴らしいですよね!
それでは、どのようにすれば蚊に刺されづらくなるのでしょうか?
足首から下を除菌する
それは足首から下を除菌すること。
田上さんの実験ではこの方法で、蚊に刺される数が減少したそうです。
家で拭く場合には、除菌できるウエットティッシュなどが役立ちそうです。コツとしては、足首から下、指の間まで丁寧に拭くこと。より効果が上がるそうです。
それでは外出先では?冬に使うことが多い、あのアイテムが活躍してくれそうです。
除菌ジェル
インフルエンザなど風邪が流行する時期に、役立つ「除菌ジェル」。あれを足の裏などにササッと塗り込むだけでも、かなりの効果が期待できそうです。
ここまで、足の裏の除菌で蚊に刺されづらくなるという裏技をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
除菌アイテムを上手に使って、子どもとのおでかけを快適に楽しんでくださいね!