平成25年(2013)の第62回式年遷宮を記念して、伊勢神宮・外宮に開館した資料館。普段見ることのできない御神宝の製作工程や社殿建築をわかりやすく学ぶことができます。社殿の実物大の模型が展示してあって迫力満点。歴史や建物の仕組み、8年間の歳月をかけて昔から継承されてきた技などを知ってから参拝するとまた違った角度から伊勢神宮が見られお勧めです。スロープがあるのでベビーカーや車いすでもゆっくり見学できます。
内宮と外宮の間にある伊勢神宮および別宮等の社、祭にまつわる宝物や資料を展示する伊勢神宮の博物館です。農業館は御田祭等の資料、装束等、徴古館は絵画等が展示されています。徴古館の建物は、赤坂離宮を手がけた片山東熊の設計でルネッサンス様式の洋風な外観が特徴。農業館の建物は、同じく片山東熊の設計による数少ない木造建築。平成10年に国の登録有形文化財に選ばれた建物も一見の価値があります。
「伊勢河崎商人館 (いせかわさきしょうにんかん)」は、国の登録有形文化財である、三百年続いた酒問屋を修復。河崎の歴史や文化を伝える「河崎まちなみ館」、当時の商業の道具を展示する「内蔵資料館」、手作り雑貨やアンティーク小物などをそろえた「商人蔵」、寄席などを開く「角吾座」を見学できる。人気のお土産はエスサイダー。明治時代に実際にここで作られていた素朴なサイダーは、爽やかな甘味でノスタルジックな味だ。
伊勢内宮前のおかげ横丁にある、映像と和紙人形で伊勢の里の神話の世界を体感できる神話体験館。まだ文字のなかった時代から語りづがれてきた神話のあらましを大型スクリーンでアニメーションを入れながら紹介し、また、神話の名場面6つを和紙人形などで展示。子どもたちにもわかりやすく、神話を楽しむことができますので、お伊勢参りの際には、家族でその起源を学びに行ってみてはいかがですか。
伊勢神宮 外宮は伊勢市駅からあるくこともできます。
駐車場も無料でした。内宮に行く前にいきましょう