全国でも珍しいお天気の博物館。2Fの気象・科学の体験コーナーには最大秒速20mの風を体験できる「突風カプセル」や、雲の中にいるような体験ができる「タイフーンボックス」、その他科学を思う存分に楽しめる体験設備があります。また昭和9年に建てられた本館は被爆建物でもあるので、被爆の傷跡の一部が保存されています。
広島平和記念資料館は、原爆による被害の実態を世界中の人々に伝えることと、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を目的に、昭和30年に開館しました。昭和20年8月6日午前8時15分、広島は世界で初めて原爆による被害を受けました。まちはほとんど破壊され、多くの人がなくなりました。館内では被爆者の遺品や被爆の資料を展示。また、被爆者による被爆体験講話会などが実施される他、平和学習のための資料の貸出しも行っています。広島に来た際にはぜひ足を運んでみてください。(リニューアル工事中のため、東館はH28年春頃まで、本館はH28春からH30年春まで閉館する予定です。)
本川小学校平和資料館は、爆心地から約410mと最も近い学校として大きな被害を受けた本川国民学校の一部を整備・保存され造られました。中沢啓治さんの描いた「はだしのゲン」に登場する学校としても知られています。当時の焼け跡が残る地下室など、原爆の被害を受けた状態のまま残し、被爆の「証」として保存されています。広島市や本川小学校の被爆状況を映した写真パネルや、溶けたガラス、焼けたモンペなどの被爆資料が展示されています。広島に来た際は、平和記念資料館とともにぜひ足を運んでほしい場所です。
4歳と2歳子供には早いかなと迷いながらも連れて行って良かったです!