「旅籠 なかのや」は、島根県大田市にあります。こちらでは、評価オール5の質の良い、源泉かけ流しの天然温泉を楽しむことができます。お食事は、温泉津で採れた新鮮で旬の魚介類などを使用したお料理が並びます。客室は全8室、落ち着いける雰囲気の和室となっています。「温泉津駅」からは車で5分ほどのところにあり、事前予約が必要ですが送迎も行っています。路地裏に佇むこちらの宿は、リピーターも多いです。2つある外湯にも近いですよ。
創業100年のレトロな木造3階建て料理旅館です。お食事は天然の海の幸を使って作られる全て手作りの会席メニューという贅沢なもので、お部屋でお食事をいただけるのも嬉しいですよね。オフシーズンの平日には、無料貸切風呂でも楽しめるという嬉しい特典も!客室タイプには和室と洋室があり、明治に建てられた歴史を感じながらのんびりとした時間を過ごすことが可能です。また、日本の昔の方が遊んでいたゲームも残っていますので、家族でお楽しみください。
1300年の歴史を誇る老舗温泉。焼き物と温泉の街で知られるレトロな街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定。源泉からのたった2~3m、湯温などにいっさい手を加えずそのまま流し込んでいるのが特徴。お風呂は熱さが2つに分かれていて、白濁色の湯が溢れています。湯舟のへりには長年の堆積物(湯の華)が鍾乳石のように浴槽を包み込み、濃厚な泉質が様々な効果をもたらします。飲用もでき、糖尿病、胃腸病、胸焼けなどに効果あり。
羅漢寺(らかんじ)の五百羅漢(ごひゃくらかん)は、大森の観世音寺住職 月海浄印という方が、銀山で働いていて亡くなられた方の供養や、労働者の安全のために発願され、多くの方の寄進によって、二十五年かかって明和三年(1766)3月に完成しました。また、羅漢寺はこの五百羅漢を護(まも)るために建立されたそうです。古木の風景に気持ちが和みます。子ども連れのファミリーも多いですよ。
高さ最大5m!江戸時代から明治時代にかけて開発された石見銀山最大級の坑道。大人410円・子ども200円・幼児は無料で見学することができ、駐車場がないので銀山公園駐車場に車を停めて、徒歩かレンタル自転車で行くことをおすすめします。ヘルメット・長靴を装着して、ガイドさんと共に一歩足を踏み入れるとあたり一面真っ暗で静寂な世界が待っています。当時の採掘現場を探検家気分で見学しに家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
明治19年に大阪の藤田組が建設した製錬所跡。無料で自由に見学することができ、駐車場がないので公共交通機関の利用をおすすめします。当時の最先端技術を駆使してつくられた製錬所で、明治28年から明治29年まで操業されていました。豊かな自然に囲まれた春には梅の名所としても有名なスポットで、周辺にはカフェや土産物店などもあるので、当時の製錬所の様子や石山銀山の歴史を学びに出かけてみてはいかがでしょうか。
鉱山の守り神、金山彦命(かなやまひこのみこと)を祀る神社。石見銀山では最大の神社であり、山神社としては国内最大級の社殿を持っている。地元では「山神宮」、「山神さん」と親しみを込めて呼ばれています。階段が沢山ありますが、子ども連れのファミリーも登っています。到達した時には、階段を登っても、お参りして良かったと思える古色漂う神社です。
島根県指定有形文化財(建造物)になっている城上神社の見どころは、拝殿の鏡天井にある極彩色の「鳴き龍」です。絵の真下に描かれている丸の中に座って手をたたくと、まるで龍が鳴いているかのように、リーンリーンと澄んだ音が鳴り響きます。子どもも興味津々です。祭神は、大国主命で、社殿は江戸の亀井戸天満宮を手本とした入母屋造り瓦葺きという、様式の重層式拝殿です。また、縁結びの地としても知られており、ハート型の絵馬が多く奉納されています。