陶芸の体験ができる工房です。ここでしか手に入らない、オリジナルの九谷焼があります。九谷焼窯元だからできる丁寧であたたかい器に触れることができます。山中温泉に旅行の際には一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。山中温泉の名所、黒谷橋、鶴仙渓、芭蕉堂へと続く「芭蕉の道」の入り口にあるお店です。シルクロ陶芸体験工房では、初めてでも作家さんがいちから丁寧に指導してくれるので、安心して利用することができます。
金沢の文人・細野燕台の食客となった魯山人が大正4年秋から翌年春までの約半年間、山代温泉に滞在し菁華窯などの刻字看板を彫ったその部屋を当時そのままに公開しています。仕事場や書斎、囲炉裏の間が見学でき、土蔵を改装した展示室では作品も展示しています。魯山人の足跡の説明ビデオが流れゆったりとした時間を過ごせます。中では加賀のお茶と羊羹がいただけ、書・篆刻・陶芸など様々な才能を発揮した魯山人の世界に引き込まれます。
古九谷の杜親水公園内にある石川県九谷焼美術館は、九谷焼をテーマにしたスポット。1階には伝統工芸品の九谷焼の青手様式や色絵様式・赤絵様式の作品を展示する常設展示室や九谷焼にゆかりのあるテーマで展示される企画展示室、2階には休憩や歓談ができる茶室やオリジナルの器や加賀の現代作家の器を使ってお茶を提供する茶房、ミュージアムショップがあります。見学した後は四季折々の自然を楽しめる庭園を散策するのもおすすめ。