のと海洋ふれあいセンターは、九十九湾の自然を活かした「海に親しみ、海を知る」ことのできる体験型スポット。磯の散策路ではアメフラシをはじめとしたたくさんの生き物を間近で見たり触ったり、箱メガネで磯をじっくり観察することもできます。散策路の内の200mはボードウォークになっているので、ベビーカーや車いすでも〇。能登の海岸にある貝殻を使った貝殻細工や藻塩づくり・小学5年生以上からOKの海中スノーケリングなども体験可能。
『謎の古陶』と言われている珠洲焼は、歴史上平安末期から室町時代にかけてだけその存在が確認されている珍しい焼き物です。珠洲焼資料館では珠洲で焼かれた様々な壺が展示してあります。特に見どころなのは鎌倉時代の窯を制作方法も材料も当時のまま復元した復元窯。なめらかな丸みが素敵な窯です。バリアフリートイレがあるので子どものオムツ換えに便利です。展示品を見てまわって疲れた時は1階の談話ロビーでセルフサービスの飲み物をいただきながら休むことが出来ます。
真脇遺跡は遺物が続々と発掘され国指定の重要遺跡とされ、約219点もの遺物が国の重要文化財に指定されています。膨大な数の出土品が展示されている縄文館は圧感!お墓や炉など、真脇遺跡でしか確認出来ないものがたくさんあります。子どもたちには土器作り、石のレリーフ作りなどの体験学習がおすすめ。特に土器作りは、縄文時代と同じ工程で縄文土器や土偶などを制作する、本格的縄文体験。女の子は古代米を使ったパンケーキやおはぎ作りの体験教室も楽しそうですね!
能登地方を代表する勇壮でダイナミックなキリコ祭りの展示館。キリコと呼ばれる巨大な御神灯が館内に大小約30基と大柱タイマツが立ち並んでいます。展示のキリコのほとんどは実際に祭りに使われているものです。一年中、祭り囃子が流れる中で能登各地のキリコ祭の映像を上映しており、祭り気分を味わえます。3階の展望ロビーからは目の前に広がる輪島港と日本海の壮大な景色を楽しめます。
輪島市出身の漫画家、永井豪の作品や歴史を集めた記念館。輪島で人気の観光スポット。昔の町屋風の黒の外観が目を引く建物の中には、高さ2メートルのマジンガーZや代表作の「デビルマン」「キューティーハニー」などの貴重な原画が展示されています。ここでしか見ることのできないキャラクター漆パネルがあるのも輪島という土地ならでは。他にもパソコンを用いた単行本の閲覧や原画の色付け体験など永井豪の世界を存分に堪能できます。
能登の海の生き物を3D映像が見れたり磯の生き物に直接触れ合ったりすることができて子供もとても喜んでいました。施設の外には海岸沿いに遊歩道もあり貝拾いや生き物探しなどの磯遊びが出来ます。近所なので暇があればお出かけしています。