花園グリーンパークは、緑あふれる自然の中に、団体用の宿泊施設や日帰り入浴施設、遊具などがあるわんぱく広場などのある施設。わんぱく広場では、アスレチックやローラースライダー、アスレチックも付いている大型の複合遊具などがあり、大人も子供も思いっきり体を動かして楽しめる場所です。宿泊施設金剛の滝は、学校の宿泊行事やお泊り保育などでしか利用できませんが、わんぱく広場のみの利用は可能。
高野紙と言われる弘法大師直伝の紙漉き体験ができる場所。勝利寺の隣にあり、茅葺き屋根が目印で体験はA3サイズのものやハガキサイズまで様々な大きさがあります。自分で作った紙に絵付けをできたりと貴重な経験も出来ます。和紙工芸品や和凧、紙を漉く時に使う道具なども展示されていて、紙漉きの手順がジオラマで説明されています。卒業証書にここで作られた和紙を利用する町内の小学校もあるようです。
境内には国宝多宝塔をはじめ重要文化財経蔵、本殿、四所明神社などを備える名跡。天然記念物の石楠花(しゃくなげ)は樹齢300~400年の大きさです。人気の写経や朝のお勤めも体験していただけます。朝のお勤めは参加自由でしたが、宿坊でしか体験できないことだと思いますので、ぜひ子どもさんとも一緒に参加してみはいかがでしょうか。
世界遺産である高野山壇上伽藍は弘法大師が高野山で最初に開かれた場所です。壇上伽藍には高野山の総本堂になる金堂や国宝不動堂など多数のお堂が立ち並び、大変荘厳な風景が広がります。奥の院と共に高野山での2大聖地と呼ばれています。高野山に伝わる両壇遶堂次第に則って、真言宗発祥の地である壇上伽藍を参拝してみてはいかがでしょうか。
金剛峯寺の名称は、弘法大師が命名した、高野山一山の総称。豊臣秀吉が亡母の菩提のために建立した青巖寺・興山寺を合併し金剛峯寺と改称、全国の末寺を代表する総本山となりました。宗派にとらわれず、たくさんの参拝客、お遍路さん、林間学校のこどもたちが、四季を通じて訪れているお寺なので、子ども連れにも大人気の場所です。
高野山が女人禁制のころ、高野七口と呼ばれる七つの入り口には、高野山に入ることを許されなかった女性が高野山を遥拝するための参籠所としてそれぞれ女人堂が設けられていたが、現存するのは不動坂口に残るこの女人堂だけとのことです。子ども連れの方も訪れやすく、林間学校の子どもも見受けられるので、気軽に訪問できそうです。
奥の院の入り口、一の橋より西に位置する朱色の鮮やかな外観のお堂。石童丸物語の哀しい話で知られる刈萱道心と石童丸ゆかりの地です。外側をク囲むように石童丸の話が絵と文章で読めるようになっています。車いすやベビーカーで一周することが出来ます。また「引導地蔵」が祀られていて、「引導を渡す」と言う言葉がありますが、人をきちんとあの世に送ってくれる地蔵様です。セルフサービスのコーヒーもあり、ゆっくり見学することができます。
高野山へ向かう路線、南海高野線の橋本駅-極楽橋駅間を走る特別仕様の観光列車。渓谷を抜け、急勾配の斜面やたくさんのトンネルを走行。緑茂る山々や季節の花など、美しい風景が広がります。そんな車窓が楽しめるよう、窓に向かって座席が配置されたり、足下に窓があったりと様々な工夫がされています。また、フリースペースや展望デッキもあり、座席でじっとしていられない子どもにも楽しめる電車です。全席指定席のため予約して、特別な電車の旅を楽しんでみてください。
「杉村公園」は、和歌山県橋本市にあります。園内は広々としており、芝生広場や郷土資料館、吊り橋やアスレチック遊具、シーソーや滑り台、ターザンロープなどもあり、幅広い年齢層の方々が利用しています。池にはカモも見られます。また、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られており、多くの方が訪れていますよ。ピクニックやハイキングにもぴったりな公園となっています。ベンチもあります。芝生広場では毎年菊花展が開かれており、とても華やかな雰囲気となります。駅から近くアクセスもいいですよ。駐車場は15台分完備、無料で利用できます。
高野山のふもとにあるキャンプ場。世界遺産として登録されている高野山は、緑の深い自然豊かな場所であり、こちらも都会の喧騒を忘れることができる場所です。設備の整えられたバンガローから、テントサイトまで様々な方法でアウトドアを堪能することができ、子供の初めてのキャンプにも最適な場所です。バーべキューの食材や炭、調理器具などは予約をすれば手ぶらで行くことができる点もうれしいポイント。春には桜、夏には川遊び、秋には紅葉と四季折々の変化を楽しむことができるキャンプ場へ、家族で足を運ばれてはいかがでしょうか。