明治40年代に地元の素封家辻村家によって創立された辻村農園の梅園が前身です。当時は西洋草花を主に扱う先進的な農園で、諸外国から樹木の種子を取り寄せて庭園や公園樹としての試作を行っており、今でも園内には希少な外国産樹木のエリアが現存します。公園面積約4、7haの大半は、約560本もの梅園で、早春には樹齢100年を超える老樹が、枝いっぱいに花を咲かせます。ピクニック広場があるので、子ども連れでピクニックを楽しむこともできます。
「箱根 九頭龍の森」は、一年中様々な草花や樹木が見られる、緑豊かな自然公園。マメザクラ、ヤマボウシ、花のホトトギスなど、四季が変わるごとに変化する自然が堪能できる。総延長3.5km・幅員2mの遊歩道は、雨の日も、運動靴でなくても、気軽に散策できるように、自然を生かした舗装が施されている。遊具や施設はないが、芝生の広場は面積2万平方メートル。お弁当を広げたり、ゆっくりと語りあうのにぴったりな場所だ。
箱根の定番観光スポット。遊覧船や関東屈指のパワースポット箱根神社が有名です。芦ノ湖ではワカサギ、ヤマメ、ヒジマス、ニジマスなど様々な魚を釣ることができます。芦ノ湖は釣りの解禁期間が関東内でも早いので真冬の寒さを避けたいという方におススメです。ボートにはベビーカーを乗せることができないので注意してください。
江戸時代の箱根越えに用いられた街道。坂の多い道ながら、石畳が敷かれ多くの人が行き交う道として整備されていたことがうかがえます。この道沿いに様々な湯治場や宿場町が誕生し、現在も続くものがある点が特徴的。現在ではハイキングコースとして開放されており、子どもからお年寄りまで、誰もが自然に触れながら山歩きを楽しむことができます。特に秋には紅葉が美しく、一見の価値あり。休日の家族でのお出かけに、足を運ばれてはいかがでしょうか。
「箱根旧街道せせらぎの里畑宿清流マス釣場」は、石畳の箱根旧街道沿い、須雲川を利用して作られた自然そのままの釣り場となっています。ルアー・フライ専用釣場、子供専用水遊び場、夏場には掴み取りなど、子供から大人まで楽しめる施設となっています。釣り道具の持ち込みもできますが、釣竿からエサ、クーラーボックスまでその場で調達できるので、手ぶらで行っても楽しめますよ。炊事場があるので、釣った魚をその場で焼いてバーベキューを楽しむこともできます。
神奈川県足柄上郡川北町にある滝沢川から流れる滝。かながわの景勝50選、名水百選、日本の滝百選、かながわ未来遺産100にそれぞれ選ばれている名瀑。「洒水(しゃすい)」とは密教用語で清浄を念じてそそぐ香水を指しており、鎌倉時代の名僧文覚上人がこの滝に100日間も打たれる荒行を積んだとも伝えられています。付近には水汲み場もあり、ボトルを持っていけば持ち帰ることも可能です。まろやかで美味しいと評判ですよ。