中板橋から板橋方面へ流れる石神井川沿いには、およそ1000本もの桜の木が植えられていて、3月下旬の桜の見頃を迎える頃には、並木道が桜の花であふれるほど美しく満たされ ます。お花見期間中は、ぼんぼりなど灯されライトアップもされています。駐車場はありませんが、仮設トイレなどが設置されたり、沢山の人出に合わせて整備されます。詳しくは時期が近づくと板橋区のHPに掲載されるのでチェックしておでかけくださいね。
日本橋二丁目の交差点から伸びる「さくら通り」は、桜並木があり春にはお花見スポットとして、さくら祭りも開かれます。並木沿いにはレジャーシートを敷いて楽しむ花見客がたくさん訪れたり、通り沿いの日本橋プラザビルでは、様々なアーティストによるライブイベントなども行われ、模擬店なども出店するため、とても賑わいます。夜には桜のライトアップもされ、夜桜見物もできますよ。都会の身近なお花見スポットとして人気の通りです。
東京都あきる野市のほぼ中央、JR五日市線武藏五日市駅と武蔵増戸駅の間にある雑木山に囲まれた谷地。棚田と湿地が広がり美しい湧水が流れ、心が安らぎます。2006年に東京都で第一号の「里山保全地域」に指定。里山の風景の中を流れる水辺には、貴重な動植物の姿も見られます。保護区であるため動植物を採ったり捕まえたりは禁止。地域の方による整備が行き届き、案内図や道標などが設置されているので、里山散策に不慣れな人でも安心して自然と触れ合えます。
文京区にある播磨坂の桜並木。東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩7分。昭和35年に坂の舗装をした時に桜の木を植え、地元の人によって見事に育てられた立派な桜が楽しめます。桜並木が坂になっているので、上からも下からも美しい景色が楽しめます。桜並木を歩くだけで心が癒されます。また並木道を通って近隣の観光スポットに出かけるのも楽しい。桜の季節には「文京さくらまつり」が開催されるので、家族や仲間と出かけてみませんか。
東京を代表する一級河川。荒川から分岐し板橋区や北区・荒川区を通りお花見や花火大会で有名な台東区と墨田区の間を通って東京湾に流れ込んでいきます。河川沿いには色々なところに遊歩道が作られ、お散歩コースにも最高、春はお花見、夏は花火と一年を通して人々で賑わっています。お花見を楽しむなら、台東区と墨田区両岸に存在する隅田公園がおすすめ。スカイツリーとのコラボや出店などお楽しみも沢山です。夏の花火大会は言門橋付近が最も賑わい、日本最古の花火大会を見に集まる人は95万人とも言われています。
東京都千代田区にある、旧皇室苑地の一部を国民公園として開放している場所。 皇居前広場を中心とした地区のことで、とても開放的な雰囲気が魅力です。ジョギングをする人も多く見られます。皇居側の歴史的な建造物を見ることもでき、普通の公園とは一味違う雰囲気を味わうことができます。子どもと一緒に、のんびりと休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
花見スポット。中央部は緑道として整理されており、ベンチもあるためゆっくりできる。播磨坂に沿っていくつかレストランやカフェがあり、花見時期には大変混むので事前予約が無難。