早稲田大学の校内にある博物館です。この演劇博物館は、1928(昭和3)年10月に坪内逍遙博士が70歳の古稀の齢に達したのと、同氏が半生を費やして「シェークスピヤ全集」全40巻の翻訳を完成させたのを記念して設立されました。一般の方々にも開放されています。日本国内はもとより、世界各地の演劇・映像の錦絵,舞台写真、図書、チラシ・プログラムなどの演劇上演資料、衣装・人形・書簡・原稿などの博物資料、その他貴重書、視聴覚資料など膨大なコレクションは貴重な資料が揃えられています。
「早稲田大学會津八一記念博物館」は、早稲田大学早稲田キャンパス内にある大学博物館です。東洋美術や近代美術など、2万点以上の作品や資料を所蔵しています。無料で入館することができます。建物は、建築家・今井兼次が設計し、こちらの建物が設計第一号となります。コレクションには、大階段に飾られている横山大観の「明暗」などがあります。企画展も定期的に行われており、多くの方が訪れています。詳細はホームページで確認することができます。