「奥多摩町 日原森林館」は、奥多摩町では豊かな緑、森林の持つ公益性などをアピールすることを目的とし設立されました。館内には全国の巨樹情報を検索できるパソコン、東京都の巨樹ウォッチング、巨樹の話や、巨樹の絵画、写真も展示され、巨樹の魅力を肌で感じ取ることのできるパネルもあります。野生のカモシカやニホンジカを見ることができる展望室からは、日原の象徴「稲村岩」も見渡すことができ、東京都に存在する大自然を満喫することもできますよ。
通年でニジマス釣りやバーベキューを楽しむことができる場所。釣り場が複数用意されており、そちらにニジマスを放流してくれるので、気軽に釣りを楽しむことができます。バーベキューは屋根つきのハウスや食堂でいただくことができ、必要な道具や食材も全て現地で揃えることが可能。食材も選ぶことができます。アウトドア初心者に最適なので、小さな子ども連れでも安心。休日のお出かけに、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
ダム設置の際に魚の遡上を助けるために作られた魚道。高低差27m、長さ331mと日本最大級の魚道で、4月から11月まで魚道を間近で見学することができます。見学用の建物に入ると、地下へと続く長い螺旋階段。ぐるぐると回りながら下へ降りていくと魚道が見えてきます。見学施設の出口からはダムの畔に抜けられ、大自然の中を散策できます。子どもと一緒に大自然を楽しみながら、魚の散歩道を見学してみてはいかがでしょうか。
惣岳渓谷は太古以来の大洪水と、1742年・1907年に奥多摩一帯を襲った大水害によって、多摩川南岸しだくら谷から押し出した巨岩が多く残る、絶景の渓谷美が見られるスポット。渓谷は豊かな自然に囲まれ、秋になると紅葉も楽しめます。青梅線奥多摩駅前から奥多摩湖までの旧青梅街道約10kmの、「奥多摩むかしみち」と呼ばれる遊歩道にある吊り橋からの眺めがとても美しく、人気があります。春から秋にかけてのハイキングやウォーキングにぜひいかがでしょうか。
都心から行きやすく、手軽に大自然を満喫することができる人気スポットです。多摩川と日原川が合流するあたりが紅葉スポットとして有名で、カエデ、イチョウ、ケヤキ、カツラなどが色づく景色を眺めながらのんびり散策できます。駐車場があるので、車での利用が便利ですが、駅から徒歩3分ほどの所にあるので、電車での利用も便利です。氷川渓谷遊歩道があるので、遊歩道を通って下流にいくことができます。氷川渓谷を回って1時間くらいのハイキングを楽しむことができます。
海沢渓谷にある三ツ釜ノ滝は、釜一つ一つから溢れ出るように流れ落ちる様子が迫力満点の滝。案内看板のある道路脇に車を停めて観る方が多いようです。そこから5分ほど木々や岩場を歩いて行くと、三ツ釜ノ滝が現れます。滝の周りには黄緑色の苔が生え、周辺の緑と滝とのコントラストを楽しめます。岩肌を落ちる滝は白く泡立ち、マイナスイオンたっぷりで癒されます。紅葉の時期や、冬の滝が凍る様子も見どころがあります。ネジレノ滝と大滝も併せていきたいスポットです。
ネジレノ滝は、極端にせり合った両岸を無理に割込んだ瀑水が飛沫をあげて落ち、くの字形の二段になった大きな釜があることで知られるスポット。周辺は豊かな自然に囲まれ、木々の緑や苔の黄緑で癒されます。ネジレノ滝は洞窟のようになっているため、水がねじれて落下する音がゴォーと響き、迫力満点。ネジレノ滝の周辺「海沢谷」には、大滝と三ツ釜の滝もあるので、そちらも見どころ。マイナスイオンをたっぷり感じられる、散策にぴったりなスポットですよ。
百尋ノ滝は川苔谷にかかる落差約40メートルの名瀑として知られています。川乗り橋バス停から傾斜が緩やかな道をあるいて行くと、道路わきには渓流が見え、木々が並んでいます。山道に入るときれいな苔が生えていたり、沢のせせらぎをきいたりと癒されます。しばらく散策を楽しみながらすすむと百尋ノ滝がお目見え。迫力のある滝の近くに行くと水煙が涼しく、暑い時期にはとても心地のいい時間を過ごせます。上り下りがけっこうあるので、小学生以上の子ども連れにおすすめ。
日本の百名山に選ばれた山。標高は2017mで、多くの登山道が整備されています。山頂近くには山荘があり宿泊ができますので、一泊で登山を楽しむことができます。山頂からの展望は素晴らしく、富士山を望む絶景です。山頂付近にはトイレも完備されています。子どもと一緒に登山を楽しみ、雄大な景色を眺めてみてはいかがでしょうか。