約6400年前の火山活動によって形成された九州最大のカルデラ湖。周囲15km、最大水深233mに及びます。湖に生息している大うなぎは市の天然記念物に指定されており、体長2m、胴回り50cmという巨大さ。謎の生物「イッシー」がいると噂される神秘的な場所です。湖畔には四季折々の花が咲き乱れ、特に1月に咲く菜の花は美しく「菜の花マラソン」が開催されます。雄大な薩摩富士を望みながら、湖畔を散歩してみませんか。
維新ふるさと館は、幕末から明治維新に活躍した西郷隆盛や大久保利通などの生誕地である加治屋町にあります。館内では鹿児島の歴史や先人たちの偉業などを、映像やジオラマ、ロボットなどハイテク技術を使った展示方法で、わかりやすく紹介。地下1階の維新体感ホールでは「維新への道」と「薩摩スチューデント、西へ」の2つのドラマが上映され、見どころのひとつとなっています。館内の「維新ふるさとショップ」では、オリジナルグッズをはじめ、明治維新に関連する書籍、大島紬、薩摩焼、薩摩切子など鹿児島の特産品を購入できます。
子供が楽しいかは学年にもよるが、最近は時代劇など見直されているので面白い。
1658年に、島津家の別宅として「借景技法」と呼ばれる技法を使い造られた庭園。借景技法とは、周りの景観を活かす造園技術です。後方に磯山、前方には雄大な桜島。錦江湾を築山と池に見立てる壮大な借景は美しく、天下の名園といわれています。日本で最初のガス灯と言われている鶴灯籠、琉球国王からの献上物とされている望獄楼があります。子どもと一緒に時代の宝物を見学してはいかがでしょうか。島津薩摩切子の工場見学もできますよ
雰囲気もよく桜島を絶景のポジションで眺めることができます。子どももたべれるアイスクリームもあり、タイムスリップをしたような歴史を感じながら子どもと散歩ができる場所です。
薩摩切子を作っている工芸館。失われていたガラスの着色技術を復活させるための研究の成果で、薩摩切子独特の着色を復元することに成功。紅・藍・紫・緑といった色の華やかさはもちろんのこと、繊細なカット技術を駆使する伝統工芸品の薩摩切子。工房内では、実際に製造工程を見ることができるので、ひとつひとつ作りあげていく職人技を子どもと一緒に見学してみてはいかがでしょうか。
初代薩摩藩主島津家久が1602年に築城した城跡。JR鹿児島中央駅からバスで11分・西郷銅像前に下車し徒歩3分の距離、駐車場がないので公共交通機関をおすすめします。鹿児島城は「人をもって城となす」という方針から天守閣のない屋形づくりの建物で、形状が鶴の羽に似ていることから別名・鶴丸城と呼ばれています。歴史を感じることができる外堀や城壁があり、資料館も併設されているので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
約260年前、18代知覧領主である島津久峰時代の武士小路区割の名残で、武家屋敷通りと屋敷庭園が保存されている風致地区。各屋敷が塁のように防衛障壁となるよう工夫されています。7つの庭園のうち森邸は築山泉水式庭園、他の6つは枯山水式庭園です。まだ人が住んでいるところが多いので、失礼のないよう気をつけて歩きたいもの。疲れたらひと休みできるお茶屋さんが道の中程にあります。 武家屋敷群は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、庭園は国の名勝に指定されています。
公園が隣接しており、子供達も大喜びでした。見所は大うなぎ!きっとびっくりすること間違いなしです。春には公園にさく桜も見所ですよ♪