昭和41年に完成した九州本土と天草諸島を結ぶ橋。三角から大矢野島・永浦島・大池島・前島を経て天草上島まで5つの橋で結んでいます。松島地区から出ている天草五橋クルージングで船からの眺めを楽しむことも可能。橋の近くにはレストランもあって天草の海の幸が堪能できます。天草は真珠の養殖が盛んで、橋で結ばれた島を真珠のネックレスに見立て、別名パールラインとも呼ばれています。
約4kmにわたり、断崖が連なる海岸。国指定の名勝天然記念物に指定されています。海水の透明度が非常に高く、スキューバダイビングのスポットとしても人気の場所です。天草の風波が造り出した妙見岩と呼ばれる岩があります。この岩は角度によっては、象が歩いているようにも見えるので子どもが見たら喜ぶこと間違いなし。透き通る美しい海を眺めながら散歩するのもいいですね。
天草、崎津にあるキリスト教の教会。16世紀にアルメイダ神父によってキリスト教の布教が行われ、禁教令の激しい弾圧を受けながらも、潜伏キリシタンによって守られてきた教会です。堂内は畳敷きとなっており、全国的にも珍しい教会です。この教会が建つ漁村一帯は、日本の渚百選、かおり風景百選、国の重要文化的景観にも選ばれる景観地です。素晴らしい景観、厳しい歴史に目を向けて、潜伏キリシタンに思いをはせてみてはいかがでしょうか。
イルカウォッチングは約300頭のバンドウイルカが生息しているここ天草五和沖合の海で、野生のイルカに出会えるスポット。天草のイルカはとても人懐っこく、船を恐れずに近づいてくるので、すぐそばでかわいいイルカの表情や群れをなして泳ぎ回るイルカを観ることができます。約60分の海の旅ですが、イルカに出会える可能性は99%!もし出会えなくても「無料乗船券」でもう1度船に乗ることができるのでご安心を。思い出になるイルカウォッチング、家族連れにおすすめですよ。