徳島県吉野川と言えば、夏に川遊びをしにいく人も多いと思いますが、おすすめは吉野川市美郷ほたる館です。この辺りは1970年に、ホタル及び生息地として国の天然記念物に指定されていて、ゲンジボタル・ヘイケボタル・ヒメボタル・オオマドホタル・オバボタルの鑑賞ができます。館内ではほたるについて勉強できたり、休憩スペースやベビーベッドもあり、赤ちゃん連れでも安心ですね。※火曜定休なので、お気をつけて!
「豊田ホタルの里ミュージアム」は、山口県下関市にあります。ゲンジボタルをイメージして建てられたこちらの施設では、館内で一年中ホタルを観察することができます。ホタルシアターもあり、こちらではホタルと少年の物語を楽しむことができます。初夏には周辺でも数多くのホタルをみることができます。「観察会」や「夏休み講座」、「ホタル探検隊」などの体験学習も多く行っており、子どもたちにも人気となっています。詳細はホームページで確認できます。
東京都と埼玉県の境にある丘陵地。自然豊かなこの場所では様々な植物や昆虫、鳥を観察することができます。遊歩道が整備されており、なだらかな丘なので、小さな子ども連れでも気軽に歩くことができる点も嬉しいポイント。湿生植物、水鳥、昆虫など、普段の生活ではあまり触れることのできないいきものを間近で見ることができ、事前にそれらについて学ぶことのできる場所も用意されています。ガイドウォークや季節に合わせたイベントも随時開催されています。子どもの夏休みの自由研究にも最適な場所へ、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
高知県四万十市の博物館。四万十市トンボ自然公園内にある、トンボと魚の自然史博物館です。国内外のトンボの標本を展示している「とんぼ館」と、淡水魚を中心とした国内外の川魚を飼育展示している「さかな館」とがあります。館内は開放的で明るく、とても居心地の良い博物館です。高知県の言葉で「あきつ」はとんぼを、「いお」は魚をあらわすので、あきついおの名称になっています。