「雪の美術館」は雪をテーマにした、美しいファンタジックな美術館。雪をイメージしてつくられた、幻想的な建物内部に入ると、地下18メートルの世界へと続く62段の螺旋階段が姿を見せる。数多くの雪の美しい結晶写真や、幻想的で演奏会や結婚式などが開かれる音楽堂、氷の回廊などがあり、冷たく美しい雪の魅力に誰もが夢中になってしまいそう。また「日本で最も美しい雪が降る」大雪山系を一望できるロケーションも素晴らしい。
詩人草野心平の故郷であるいわき市に立つ記念館。草野氏の思春期を過ごした阿武隈山地の風景を一望する場所にあり、作風のできた背景の一部を垣間見ることができます。常設展では草野氏の生涯、作品、居酒屋火の車、草野氏が集めた名もない石ころたちが展示されています。作品をより深く理解できるモチーフについての紹介も行われています。また、無料で参加できる朗読会も開催されているので、そちらに参加されるのもおすすめ。夏休みの自由研究や読書感想文の題材にも最適です。親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
JR・地下鉄御堂筋線・谷町線天王寺駅より徒歩5分にある美術館。もとは住友家の庭園つきの本邸でしたが、美術館建設を目的に大阪市に寄贈されました。常設展示では、日本、中国の絵画・彫刻・工芸など約8000件を超える収蔵品と、社寺などから寄託された作品を随時陳列。なかには国宝や重要文化財に指定された作品も多いです。美術史ゼミナールや学芸員によるギャラリートーク、小中学生を対象にした専門家からの美術の実技指導も行っているので、芸術に興味のある人は参加してみてはいかが。
「中村キース・ヘリング美術館」は、山梨県北杜市小淵沢にあります。キース・ヘリングは、80年代アメリカンポップアートを代表するアーティスト。こちらの美術館は、キースヘリングの作品のみを展示する世界唯一の美術館となっています。建物もおしゃれで、館内は広々としています。楽しみながら美術に触れることができ、子どもでも楽しめる美術館となっています。自然の中にあり、雰囲気も抜群です!館内にはカフェやミュージアムもあります。
「三井記念美術館」は、約300年の歴史を持つ三井家が江戸時代から収集した、日本と東洋の優れた美術工芸 品約4000点、切手類約13万点を収蔵している美術館です。随時様々な展示会も行っており、夏休みには、一日限定で子どもを対象とした「こどもびじゅつかん」が開催されたりします。中学生以下とその家族が対象で、家族で美術品に触れることができます。休館日は月曜日となっており、開館時間は10時から17時となっています。
都内にある美術館です。施設ないには、展示室の他に、プロジェクトルームや、スタジオ、レストランやカフェ、おみやげ等を買うことができるミュージアムショップもあります。展示物を楽しむだけではなく、展示物を楽しみながらカフェで休憩したり、レストランで食事を楽しむことができます。入館料は無料なので、誰でも気軽に立ち寄ることができます。専用駐車場はないので、車での利用はできませんが、駅から徒歩7分ほどのところにあるので、電車での利用が便利です。
中央高速・山中湖I.Cから車で7分にあるテディベアミュージアム。美しい富士山と山中湖を望む緑に囲まれたテディワールドです。一流メーカーの作品や世界的なテディベアアーティストの作品、有名ブランドとのコラボ作品からディズニーのダッフィーまで、ジャンルにとらわれず様々なテディベアに出会えます。可愛い動物のぬいぐるみ達が音楽に合わせて楽しそうに動いている展示があったり、実際にテディベアが抱っこできる場所もあって、とっても癒やされます。ショップにはスタッフが厳選した可愛いテディベアやテディベアグッズが沢山。素敵なテディとの出会いがあるかも。
遺跡の学び館は岩手県盛岡市にある遺跡発掘調査・報告書刊行や出土した物の収蔵・展示等をしている考古歴史系ミュージアムです。マスコットキャラクター「みっけ」がむかしの人の暮らしを教えてくれるようです。キャラクターがいる事で子どもにも興味を持ってもらいやすいです。事前予約をすれば有料で、勾玉作り・土器作りが出来たり、無料のものだと予約制ですが、火おこし体験・展示解説や出土資料の整理作業している場所の施設見学ができます。
日本に限らず、海外の様々なアート作品を展示している美術館。外観からして現代アートのような象徴的な建物で、水辺に建つその様は、アートの世界に自然と引き込まれること間違いなし。館内では常設展をはじめ、随時様々な企画展が開催されています。また、こどもびじゅつつあーが開催されており、事前申し込みをすれば学芸員による詳しい解説を聞きながらアート作品の鑑賞ができます。ワークショップは子ども向け、大人向けそれぞれ用意されているので、親子で楽しむことが可能。アートに触れる貴重な体験をされてみてはいかがでしょうか。
鶴岡八幡宮の境内東側にある鎌倉国宝館は、鎌倉や近隣の社寺に伝わった彫刻や絵画などさまざまな文化財が見どころの市立博物館。校倉風の外観と鎌倉時代の寺院建築を模した内装の建物は、国の有形文化財に登録されています。小川三知氏作の鎌倉町町章・星と月のステンドグラスも見どころのひとつ。常設展示では、鎌倉市に関係する鎌倉時代から室町時代にかけての文化財を展示。また、館内の「氏家浮世絵コレクション」では、肉筆浮世絵を見学できておすすめ!
西洋絵画が主体に常設され、特別展示や写真など様々なジャンルの作品が収蔵された美術館。講演会やコンサートも行っており、何度も訪れたくなります。個室の授乳室やオムツ替えができる広い個室のトイレ、ベビーカーの無料貸出もありとても便利。おもちゃや遊具、絵本などがあるキッズルームも完備されていて、小さな子供連れでもゆっくりと楽しめます。ワークショップも随時開催されているので子供と一緒に芸術品を堪能してみてはいかがですか。
軽井沢町風越公園にある軽井沢絵本の森美術館・ピクチャレスク ガーデン・エルツおもちゃ博物館と、三つの施設からなるミュージアムパークです。欧米各国の絵本文化をとりいれた博物館「絵本の森美術館」は、創成記から現代までの絵本が広く紹介され、絵本を通じて欧米の文化に気軽に触れられます。「エルツおもちゃ博物館」はドイツのエルツ地方で300年以上前から作られていた木のおもちゃを展示する博物館。「ピクチャレスク・ガーデン」はガーデンデザイナーポール・スミザーが手がけたナチュラルガーデン。軽井沢らしい四季折々の植物が織りなす風景を楽しめます。子供も大人も知的好奇心を探求できる施設です。
東京都台東区の上野公園内にある西洋の美術作品を専門とする美術館です。独立行政法人国立美術館が運営しています。本館は「ル・コルビュジエの建築作品、近代建築運動への顕著な貢献」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。駅から徒歩1分ほどのところにあるので、電車での利用が便利です。美術館の駐車場はなく、周辺の駐車場には限りがあるので、来館の際は公共交通機関をご利用ください。入館料もリーズナブルなので誰でも気軽に入ることができます。
箱根の美術館。宝飾とガラスの工芸作家ルネ・ラリックの生涯がつまった美術館です。箱根の自然と美しいラリックのアートの共演が自慢の美術館。ラリックが愛した草花などで四季折々の表情をみせるガーデンには小川が流れ、ゆったりとした気分でアート鑑賞を楽しめます。館内にはカフェ、レストラン、ミュージアムショップが併設されており、こちらは入場無料で利用する事が可能です。オリエント急行の車内を模したレストランも人気があります。
50年以上前から市民に親しまれてきたギャラリーは、展覧会などの主催事業のほか、展示室やアトリエを貸し出すことによって、市民が参加できるようになっています。子ども向けのアートワークショップも定期的に開催しているので、子連れでアートに触れるにはオススメのスポットです。