京都府宇治市にある「源氏物語」について学べる博物館。牛車や十二単などの模型を使った展示、源氏物語の魅力を紹介する映像展示、臨場感あふれる物語シアターなど様々な形で源氏物語の世界に触れることができます。パソコン上でバーチャル試着が体験できるコーナーや宇治特産のお茶を味わえる喫茶スペースなども設置されており、子どもから大人まで楽しめる施設です。ベビーカーの貸し出しも行っているので、小さな子ども連れでも安心ですね。
JR小樽駅から徒歩20分の場所にある美術館。ヴェネツィアの様な外観の建物内には貴族の宮殿を再現した展示室や貴族の四季折々の暮らしを紹介する展示、また3千点のヴェネツィアガラスや家具などを見学することができます。2階には国賓用の貴重なゴンドラも展示されています。他にもお土産が買えるショップやカフェ、イタリア製のドレスを着ての写真撮影などができるので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
瓦をテーマにした美術館という、日本でたった一つの美術館です。フランス料理のレストランも入っており、ミュージアムショップやシアター、スタジオ、ホールなどの設備も整っている、本格的な美術館となっています。実際に陶芸を作ってみることができる体験教室もあるので、瓦や陶芸に興味のある方は、是非体験してみてください。子どもも一緒に体験することができます。日本で瓦をテーマとしている美術館はこの場所だけなので、訪れる価値があります。
福岡県にゆかりのある作家の作hンを集めた美術館。福岡の繁華街に位置し、アクセスしやすい美術館です。常時様々な企画展が開催されており、いつ行っても新鮮で楽しめること間違いなし。美術図書館もあり、画集が数多く所蔵されているので、それを眺めるのもおすすめ。子ども向けのワークショップや無料講演会も行われています。ミュージアムカフェがあるので、休憩を取ることも可能です。休日のお出かけに、美術鑑賞をされてみてはいかがでしょうか。
漆喰の白壁と赤色の石見瓦を葺いた、酒蔵を思わせる和風建築の美術館。津和野町出身の画家・安野光雅の多彩な作品を常設展示している本館と、プラネタリウム・昔の教室・アトリエのある別館で構成されています。ロビー壁面のデザインは摩訶不思議な「魔方陣」のタイルで装飾。心落ち着く空間で。50席あるプラネタリウムでは、壮大な宇宙空間や津和野の夜空、四季折々の星座を楽しむことができます。絵本を閲覧できる図書館もあります。
植田正治写真美術館は、日本が誇る世界的写真家「故・植田正治氏」の作品を約1万2000点収蔵、展示している美術館。生涯山陰の自然にこだわった写真は、被写体をオブジェのようにした独特の世界観のものばかり。館内ではその作品たちや、さまざまな展示を観ることができます。また、ショップでは美術館オリジナルの図録やポストカードやポスターなどのオリジナルグッズを購入できるので、来館の記念におすすめですよ。美術館の外観にもぜひ注目してみてくださいね。
日本海を見渡す丘に立つ、国内初の公立ガラス美術館。何度訪れても新しい発見が必ずあります。斬新で洗練された建物は毛綱毅廣の設計。宇宙船を思わせる館内では、世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心に400点近くの作品を収蔵。幅広いガラス作品を紹介する企画展や子どもから大人まで気軽に楽しめるワークショップも数多く開催。屋外庭園にもガラスのオブジェが展示してあり、七尾湾を背景に個性的な作品が配置されています。
飛騨高山にあるテディベアのミュージアム。築180年以上の合掌造りの建物を改築した館内に、歴史あるベアや、人気アーティスト作品などが多数展示されていて、子どもや女性に好評。館内の影では地元のオーガニック食材をふんだんに使用したメニューが楽しめます。一部のベアを除いて、展示されているベアは抱っこしたり、写真を撮ったりもできるので、可愛いベアに癒されながら、素敵な時間を過ごしてみてください。
美術館でありながら、海外からも高い評価を得るようなレベルの高い庭園を有する足立美術館。アメリカの日本庭園専門誌で何年も1位を獲得し続けているという庭園は、なんと5000坪という広大さ。枯山水庭、白砂青松庭、苔庭、池庭など、各々の庭園で四季折々の表情を見ることができます。もちろん展示物として、横山大観、竹内栖鳳といった近代日本画壇の巨匠たちの名画や、河井寛次郎や北大路魯山人といった陶芸家の作品が展示されており、日本の美を存分に味わうことができます。同じ敷地の中、色々な形の日本の芸術に触れられるので、子どもさんにも良い刺激になるのではないでしょうか。
日本を代表する近現代の画家たちが独自の視点で描いたさまざまな富士山を展示。生涯に多くの富士山を描いた横山大観をはじめ、奥村土牛、片岡球子、小倉遊亀などの大家から、片岡鶴太郎などの芸能人画家まで幅広い作品を観賞できます。天井には紫外線を除去しながら自然光を取り入れるガラスを施してあり、館内では結婚式やコンサートなども行われています。白を基調としたカフェや、ミュージアムショップも併設されています。
映画やテレビにも多数出演している大自然に育まれた豊かな感性を持つアーティスト・名嘉睦稔の作品を楽しむことができる美術館。一般800円・高校生以下500円・未就学児無料で入場することができます。シーズンごとに展示内容を変え、睦稔の独創的でダイナミックな世界観を楽しむことができます。北谷を一望できる展望台や、近くにはショッピングモールもあるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
日本を代表する高級漆器「輪島塗」の産地・輪島市にある、世界で唯一の漆芸専門美術館。2階建ての建物は奈良の正倉院の校倉造をイメージした特徴的な外観となっていて、吹き抜けの広々とした館内では、漆芸を身近に感じながら展示物や工程見本を手にとって見ることができます。体験や実演も行っており、世界に誇る漆の魅力を学べます。ミュージアムショップでは、ここでしか手に入れることのできないオリジナルグッズや郷土の民芸品を販売。
日本画家・千住博氏の初期作品から最新作品までの約50点を展示する美術館。館内は、自然の光で溢れ明るく開放的な展示空間を作り出しています。千住博のトレードマークのウオーターフォールを中心に明るい空間にゆったりと展示されています。軽井沢を代表するパン屋「浅野屋」が併設されているのでカフェでゆっくりすることもできます。ミュージアムではお土産も売っていて、絵本・ポストカードなど好みのものを探すのも楽しいでしょう。
清里フォトアートミュージアムは、清里高原の豊かな自然に囲まれた写真美術館です。「生命あるものへの共感」「永遠のプラチナ・プリント」「若い力の写真:ヤング・ポートフォリオ」の三つの基本理念を掲げています。館内では写真が展示されているほか、「星を観る会」や「自然観察会」や、「ピンホールカメラ・ワークショップ」「額装ワークショップ」などさまざまなワークショップも行われています。周辺には7つの美術館があるので、併せて見学するのがおすすめ。
北海道の厳しい自然に惹かれた日本画家、後藤純男の美術館。北海道の壮大な自然を描いた版画や絵画が多数展示されています。20代の作品から最新作までを展示しているので、画風の変遷をたどられるのもこの美術館の魅力のひとつ。当日のチケットをしおりにしてくれる子どもにもうれしいサービスもあります。館内にある地元食材を使ったメニューが豊富なレストランも人気。北海道の美と食を一緒に味わってみてはいかがですか。