京都・東山「哲学の道」は、東山のふもと、左京区・若王子神社から法然院下を銀閣寺に至る疏水べりの小道。約1.5キロ。日本の道百選にも選ばれている。哲学者、西田幾多郎が散策、思索に耽ったといい、この名がついた。街中でありながら自然を感じられる場所で、水路の端には桜をはじめとする様々な草木が植えられ、季節ごとに変化を感じられる。秋の紅葉した木々に包まれた道は、桜の季節とは異なるしっとりとした美しさがある。
加治川堤の桜は、かつて「長堤十里世界一」といわれた桜の名所。加治川から約2000本の桜が植えられ、満開になると美しい桜のトンネルが現れます。その絶景を見に、多くの花見客で賑わいます。見ごろは4月上旬から4月中旬。開花し始めると夜のライトアップも行われ、昼間とは違う幻想的な夜桜が見られるのでおすすめ。桜の時期になるとビールや日本酒などの売店もあるので、家族や友人とワイワイお花見を楽しむことができますよ。