木蝋生産で栄えた豪商の家で、明治22年に建設されました。現在では国の重要文化財に指定されています。街並みの中でもひときわ目を引く存在で、細部に至るまで職人の技が光る美しい装飾が施され、まるで全体が美術作品のよう。現在も使用されているため中には入れませんが、外観と庭園は見学可能です。
まるでタイムスリップしたかのような感覚になれる誰でも気軽に利用できる休憩所。松山道西予宇和ICから車で5分の距離にあり、近くの中町広場駐車場に車を停めることができます。昔懐かしい古い民家を復元した建物は歴史ある町並みに溶け込む外観で、地元特産物やラムネ・駄菓子などを買うことができます。着付け2500円・かつら1000円で受付時間16時までの着付け体験もあるので、利用してみてはいかがでしょうか。
廻り舞台、長さ12mの花道、枡席などを備えた本格的な造りの芝居小屋。明治に建てられた同施設は一度閉館したものの、地域の新しい交流の拠点として復活しました。歌舞伎や落語、日本舞踊などの古典芸能の他に、日本楽器のコンサートなど様々な催し物が行われます。映画上映などの自主興行や、地域の発表会やイベントへの貸し館業務も。また、舞台装置を始めとした館内は無料で見学することができます。ぜひご利用ください。
日本画家・千住博氏の初期作品から最新作品までの約50点を展示する美術館。館内は、自然の光で溢れ明るく開放的な展示空間を作り出しています。千住博のトレードマークのウオーターフォールを中心に明るい空間にゆったりと展示されています。軽井沢を代表するパン屋「浅野屋」が併設されているのでカフェでゆっくりすることもできます。ミュージアムではお土産も売っていて、絵本・ポストカードなど好みのものを探すのも楽しいでしょう。
高岡市街地に約600mにわたって伝統的建造物が立ち並ぶ観光スポット。その昔、高岡の商人町として栄えところで、「土蔵造りの町並み」として文化庁重要伝統建造物保存地区に指定されています。「菅野家住宅」や「土蔵造りのまち資料館」では、土蔵造りの商家を一般公開しています。現在も使われている赤レンガの銀行は必見。雛祭りや土蔵造りフェスタなどのイベントは、街角ウォッチングを楽しむ観光客と地域の人々の交流の場でもあります。
永平寺は、曹洞宗開祖の道元禅師が寛元2年に開いた坐禅の修行道場。約10万坪の敷地には、大小70余の殿堂楼閣が並び、山門、仏殿、法堂、僧堂、庫院、浴室、東司が回廊で結ばれた七堂伽藍では、修行僧たちが禅の修行を行っています。見学できる部分は限られていますが、十分に歴史や偉大さを感じることができます。永平寺では毎年夏に、親子で参加する2泊3日の「雲水体験」を行っていて、坐禅や写経など様々なことを体験できるのでおすすめ。
越前大野城のふもとに広がる多目的スペース。観光の拠点として利用されています。特産品の販売所や、郷土料理が提供されているレストランがあり、随時様々なイベントが開催されています。イベントは子どもから大人まで参加できる物が多く、親子で楽しむことができます。予約が必要な場合もあるので、参加希望の場合はホームページよりご確認を。大型の駐車場が完備されています。観光に、ドライブに、家族で利用されてみてはいかがでしょうか。
旧商家の明治35年頃を再現するよう復元工事し、当時の様々な備品等を展示。丸一本間家はその昔、大火事に合い家財を失う災難に見舞われましたが、これを復旧させ、呉服店舗から、雑貨店舗、酒造蔵に至るまで、さまざまな事業を展開、敷地を拡大していきました。明治時代の増毛町の経済的な発展の象徴で、国指定の重要文化財でもあります。当時の姿がそのまま再現された旧商家で、歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
清里フォトアートミュージアムは、清里高原の豊かな自然に囲まれた写真美術館です。「生命あるものへの共感」「永遠のプラチナ・プリント」「若い力の写真:ヤング・ポートフォリオ」の三つの基本理念を掲げています。館内では写真が展示されているほか、「星を観る会」や「自然観察会」や、「ピンホールカメラ・ワークショップ」「額装ワークショップ」などさまざまなワークショップも行われています。周辺には7つの美術館があるので、併せて見学するのがおすすめ。
那智山青岸渡寺は、一千日の滝篭りをされた花山法皇が永延2年に御幸され、西国三十三ヶ所第一番札所として定めたとされる場所。如意輪観世音を祀る本堂は、天正18年に豊臣秀吉が再建したもので、桃山時代の建築をとどめた造りは、国指定の重要文化財になっています。本堂を北側に下りたところにある三重塔は、朱塗りが鮮やか。塔の2階と3階は展望場所となっていて、特に2階は那智大滝のビュースポットです。周辺は散策できる場所が豊富なので、ゆっくりと歩いてみるのがおすすめ。
諏訪大社下社秋宮は全国の諏訪神社の総本社で、国内最古の神社のひとつ。訪湖周辺にある4つの諏訪大社のうち、下社秋宮は旧中山道と甲州街道の分岐点にあります。見どころは樹齢約八百年の「根入りの杉」や出雲大社型で日本一の長さを誇る太い立派なしめ縄のある「神楽殿」、また青銅製で日本一の高さを誇る両脇の狛犬など多くあります。拝殿と神楽殿は国指定重要文化財です。周辺には散策や体験・グルメスポットが満載!1日見て回れる、楽しいスポットですよ。
軍艦が遭難し、その犠牲者の霊を慰めるためにたてられた碑。およびトルコとの友好関係の証として建設された記念館。現在では、串本町とトルコ大使館によって、5年ごとに慰霊祭が行われています。館内にはエルトゥールル号の模型や写真など、事故当時の様子を知ることができる展示がされております。また、イラン・イラク戦争時には日本人をトルコ航空の飛行機が救援してくれました。トルコと日本の歴史的な友好関係を学ぶいい機会ではないでしょうか。
青森県近代文学館は、青森県立図書館の2階にあり、約90,000点の図書・雑誌に加え、作家の自筆原稿・ノート・日記・書簡などの肉筆資料、遺品などの貴重な資料を多く収蔵しており、これらの資料の一部を展示室で紹介しています。子どもの学習にはうってつけの場所ではないでしょうか。
奥の院の入り口、一の橋より西に位置する朱色の鮮やかな外観のお堂。石童丸物語の哀しい話で知られる刈萱道心と石童丸ゆかりの地です。外側をク囲むように石童丸の話が絵と文章で読めるようになっています。車いすやベビーカーで一周することが出来ます。また「引導地蔵」が祀られていて、「引導を渡す」と言う言葉がありますが、人をきちんとあの世に送ってくれる地蔵様です。セルフサービスのコーヒーもあり、ゆっくり見学することができます。
季節ごとに花々が咲き誇る日本庭園と、明治時代のレトロな建物でゆったりと流れる時間を過ごすことができる邸宅。1100坪という広い敷地に、豊かな緑と涼感たっぷりの池。邸宅内には喫茶スペースも設けられていて、手入れの行き届いた美しい庭を眺めながらティータイムを過ごすことができます。回遊式の庭園なので、子どもを連れてゆっくりとお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。