国宝千手観音坐像、重文千体千手観音立像と、見る者を圧倒する仏像が安置されている三十三間堂。千手観音坐像は像高が3メートルほどあり、42手は1つ1つの手に細かな細工がなされ、表情も穏やかで、見ごたえがあります。千体千手観音立像は1体1体お顔が違い、会いたい人に似た顔に必ず会える、とか自分と同じ顔がいらっしゃる、などといったユニークな言い伝えがあったりするんだとか。なかなか仏像に興味を持ちにくい子どもさんでも、仏像見物を楽しめるのではないでしょうか。
創建延暦3年、784年に建てられた神社であり、京都でも有数の観光地として知られています。女性の守り神がまつられており、女性が美しく育ち、幸せに恵まれるようお参りするのに適した神社です。安産祈願や子ども用のお守りも数多く用意されているので、小さな子どもを連れてのお参りに最適。季節ごとに様々な神事や行事が行われており、春には子供みこし、秋には御田刈祭で赤ちゃんの土俵入りを見ることができます。自然豊かで四季を感じることができ、のんびりと過ごすことができる場所です。ぜひ家族で行かれてみてはいかがでしょうか。
室町時代に建てられた本堂は重要文化財で、本尊薬師如来御像や聖観世音菩薩、不動明王などが安置されています。樹齢1250年以上の大銀杏が有名で、一見の価値あり。特に紅葉の季節の美しさには定評があります。境内には他にも楼門や飛騨地方唯一の三重塔など見どころが多くありますよ。
桜山八幡神社境内にあり、年に2回開催される高山祭の実物屋台など11台の屋台を4台ずつ4カ月ごとに入れ替えて常設展示している施設。国の重要文化財に指定されているため、ガラス越しでの見学となっています。巫女の衣装を着た女性が館内を案内してくれます。屋台の歴史や由来など分かりやすく詳しく説明してくれるので子どもも大人も楽しめます。また高山祭の資料を展示していて、当日の様子をビデオ上映しているので祭りの雰囲気を味わえます。
庄川から少し離れた段丘上にある細長い台地に広がる集落で、ここにある32戸の住宅のうち20戸が合掌造り家屋です。国指定史跡であり、平成7年12月に世界遺産として登録されました。その史跡としての範囲には、田畑・石垣・雪持林まで含まれていて、景観が維持されており集落内は非日常的な空間となっています。また、相倉民俗館が公開されていて、五箇山地方の歴史・文化などを映像やパネルでわかりやすく紹介しています。
国指定の名勝会津松平氏庭園御薬園は、四季折々の花や歴代の藩主が愛した庭園を見学できるスポット。心字の池を中心に散策路が設けられ、園内をぐるりと周ることができます。名前の由来にもなった「薬用植物園」では、会津に自生する植物や野草など、貴重な薬草がたくさん。また、御茶屋御殿は資料室と売店になっていて、抹茶を味わうことができます。他にも楽寿亭や重陽閣、男滝・女滝、石灯籠なども見どころ。鶴ヶ城に来た際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
かつて奥氷川神社の境内だったという場所にある、三本杉。こちらは三本の杉が癒着して成長したもので、樹齢は700年ともいわれる巨木です。50mに及ぶ樹高は、都内でも最大級。見ごたえはもちろん、古来より大切にされてきた歴史を感じることができ、神聖さをも兼ね備えた木であると言えます。最寄駅からは徒歩5分の場所にあり、都心からのアクセスも良好。日帰りで楽しむことがができる観光地として、休日のお出かけスポットとしてリストに挙げてみてはいかがでしょうか。
東京23区で初めて区立美術館として開館した美術館。一般の方を対象とした技法の講座や、小学生に向けた鑑賞教室、イベント、ワークショップなどの教育普及活動も行なっています。収蔵作品は板橋区にゆかりのある作家のものを集めており、企画展や展示事業も行っています。付近には史跡も多いので、散歩がてら覗いてみるのもオススメです。
600年という歴史がある由緒正しい神社で、7月に3頭の獅子が舞う「花畑の獅子舞」という催事が有名です。またこちらの11月の例祭は、各地で行われる「酉の市」の発祥と言われています。そのため酉の市の時期には多くの人で賑わいます。
東京都千代田区にある「日枝神社」では、厄除けや七五三詣、お宮参りや安産祈願などを受けるために、一年を通して多くの人が訪れています。また、神社で行われる山王祭では、「稚児行列」という子どもの祭りも行われています。これは、子ども達や孫たちの健やかな成長を願い、かわいらしい稚児の装束に身を包み、茅の輪くぐりのお練りに参加します。そして、身も心も清々しく御祓いをうけ、神様のお恵みをいただく、という行事で、毎年多くの子ども達が参加しています。最近では、婚活のパワースポットとしても注目されている神社です。
鎮西大社と称えられる長崎の総氏神様です。諏訪・森崎・住吉の三社がおまつりされ、 厄除け・縁結び・海上守護の神社として有名です。「長崎くんち」は、日本三大祭りとしても有名です。長崎の人々に親しまれてきたこの場所で、結婚式をあげるカップルは多く人気の神社です。長崎という土地に生まれてきた、または生活しているのであれば、この長崎の地元の方に愛された神社で人生の初の門出を祝ってみるのもいいかもしれません。
となりのトトロの中に登場するネコバスがある場所です。廃バスにトトロ仕様にペインティング塗装されています。トトロ好きな子どもにも大人にもたまらないスポットです。近くには「戸外炉峠展望台」があり、深川市街地と周辺の田園地帯を一望できる展望地となっています。特に夜には夜景がキレイです。市内の市民団体が、夜景が美しく見えるよう市街地に街灯を設置し、オレンジ色の星座が暗闇に浮かび上がるように工夫されています。
冬だけじゃない!流氷砕水船ガリンコ号Ⅱはオホーツク海を縦横無尽に突き進み、夏は釣り、冬は流氷を楽しめるスポット。夏はオホーツクの大海原をクルージング!6月~9月はブランド魚「紋別カレイ」を目当てにフィッシングを楽しむのも人気。レンタルの釣り竿とエサは船にあるので、手ぶらでOK。冬は神秘的な流氷が一面に!流氷を砕いて進む様子を見られるのはガリンコ号の醍醐味。サンライズ・サンセットクルーズは、流氷とのコントラストが絶景。紋別に来たらぜひ体験したいスポットです。
国立博物館の屋外展示の一つで、重要文化財です。旧丸の内大名小路にあった鳥取藩池田家江戸屋敷の正門です。明治時代、当時の東宮御所正門として移されたのち、高松宮邸に引き継がれ、さらに昭和29年当館に移築されました。屋根は入母屋造左右に向唐破風屋根の番所を備え、大名屋敷表門では、東京大学の赤門と並び称されるものです。黒門は、土日祝日の10時~16時に開放されているので、一度行ってみてはいかがでしょうか。