杵島炭鉱の経営者として知られた高取伊好(これよし)が明治37年に建てた邸宅。国の重要文化財に指定されています。和と洋の趣を合わせ持ったしつらえなど、明治の雰囲気を感じさせる作りになっており、中でも室内能舞台は必見。明治期の和風木造住宅としては非常に大きく、佐賀県内最大級を誇っています。入場料は大人(15歳以上)510円、子ども(15歳未満)210円。能の公演を行うこともあるので、調べて行ってみては。
司馬遼太郎原作、「坂の上の雲」をテーマとしたミュージアム。司馬作品からのメッセージを継承する場として、また、松山の魅力を感じることができる美術館として利用することができます。企画展やイベントも随時開催されており、紙芝居など子ども向けのイベントもあります。館内2階までは無料スペースになっており、カフェや書籍の販売が行われているので、本を読む場所として利用されても良いかもしれません。多目的トイレも配置されているので小さな子ども連れでも安心。ぜひ気軽に利用されてみてはいかがでしょうか。
大洲市にある観光施設。赤レンガの特徴的な建物で、明治時代の面影を今に残すレトロ佐賀新鮮な施設です。建物を見学するだけでも楽しむことが可能ですが、館内では様々な雑貨の物販が行われているので、そちらに立ち寄られても良いでしょう。また、カメラやポスター、グッズなど、貴重な映画の資料も展示されています。休憩コーナーも併設されているので、日常を離れた不思議な空間に浸ることができますよ。時期によってはガーデンカフェも開催されているので、ぜひ家族で行かれてみてはいかがでしょうか。
明治15年に建てられた県の重要文化財。愛媛県西予市にあり、松山道西予宇和ICから車で5分の場所にあります。四国最古の木造建築校舎は日本の伝統建築方法の中にも、洋風のアプローチ型窓を取り入れたモダン建築で、ノスタルジックな雰囲気が漂っています。校内では実際に使用された教科書「教授用掛図」を用いて算術・唱歌など、明治時代の授業体験が出来ますよ(要予約)。明治から昭和初期までに使用された教科書も展示されています。
昭和25年に発掘された続縄文時代の刻画がある洞窟遺跡。約800点の刻画が保管されています。壁画には角や翼を持つ人や、動物などが描かれ、狩りの儀式をしていたという説が有力です。洞窟は保護施設の建物で覆われていて、 トイレやお土産売り場もあり、子ども連れでもゆっくり見学が可能。歴史や壁画についてボランティアガイドの人が無料で説明をしてくれます。(希望制・所要時間約5分)
絵金蔵は江戸時代末期から明治にかけて活躍した絵師金蔵略して「絵金」の芝居絵屏風23点を収蔵・展示している資料館。展示室では、壁の穴から実物の芝居絵屏風を覗き見できるしかけや、絵金作品や祭礼文化の魅力をじっくり味わえる企画コーナー、絵金の謎めいた生涯の紹介など、楽しみながら見学できます。絵金蔵土間ホールでは珈琲や抹茶、瓶ラムネなどもいただけるサロンもあるので、芝居絵屏風を思い返しながら絵金の世界に浸ることができますよ。
前田土佐守家資料館は、加賀藩祖前田利家の次男「前田利政」を家祖とする前田土佐守家所蔵の県指定文化財資料約9,000点を保管し、その一部を展示する施設。館内では江戸時代の加賀藩上級武士の歴史や文化を紹介し、城下町金沢の魅力を知ることができます。また、講義室では古文書講座や企画展解説講座を開催。庭園鑑賞室で日本庭園を鑑賞したり、体験コーナーで特大判甲冑すごろくで遊んだりできます。資料館図録やオリジナルグッズなどを販売しているショップコーナーもありますよ。
ゆすはら観光交流案内所「まろうど館」は移築や改修工事を経て2014年にリニューアルしました。町内の観光案内やガイドの受け付けもしてくれるので初めて行かれる方は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?観光交流案内所に隣接している梼原千百年物語り資料館は歴史民俗資料館と歴史民俗資料館として2013年リニューアルしました。貴重な農具など3000点あまりを展示。大自然の中歴史文化に触れる事ができます。お子さんと大自然のお散歩におすすめです。
緑と四季の花々包まれた園内で1年を通じて74種類のトンボを見ることができる公園。四万十市では、これまでに83種類のトンボが発見されています。夏の夕刻に、稀種ネアカヨシヤンマの群飛が観察できるので、子どもの夏休みの自由研究にいかがでしょうか。また、世界のトンボと出会うことのできる「トンボ自然館」もあります。珍しいとんぼに大人も子どもも大興奮すること間違いなしです。
能登地方を代表する勇壮でダイナミックなキリコ祭りの展示館。キリコと呼ばれる巨大な御神灯が館内に大小約30基と大柱タイマツが立ち並んでいます。展示のキリコのほとんどは実際に祭りに使われているものです。一年中、祭り囃子が流れる中で能登各地のキリコ祭の映像を上映しており、祭り気分を味わえます。3階の展望ロビーからは目の前に広がる輪島港と日本海の壮大な景色を楽しめます。
近代俳句の祖・正岡子規の世界をとおして、松山や文学について学べる博物館。 市民の知的レクリエーションや課外学習、研究機関、ビジターセンターとしての役割も担っています。館内には約6万点の実物資料や書籍を収蔵。子規の一生を紹介する常設展示のほか、特別展、特別企画展、各種のイベントを開催。ミュージアムショップでは、子規関係の書籍、短冊、はがきや関連グッズ以外にも、文学や郷土にまつわる書籍を販売しています。
大自然にふれあい、見て感じて心からリラックスできる場所。館内展示はブナの森に生きる植物と動物の展示がメインになっています。館内の展示は無料でみることができます。が、自然を感じるためには自然観察会に参加するのが一番です。気軽に散策するコースは予約なしで参加可能。参加費も無料です。小学生向けの夏の夜の昆虫観察会は19:00~と遅めですが光に集まるクワガタやカブトムシに出会えるかも。虫好きの子どもには最高です。昆虫観察は申し込み制になっていて有料です。
古くから城下町として栄えた松江。そんな松江の歴史を色々な角度から知ることができる場所、松江歴史館。武家屋敷をイメージした造りとなっていて、建物自体が趣深いです。敷地はとても広く、日本庭園や復原された利休の茶室、お土産屋さんなどがあります。また、展示室には甲冑や模型、映像などで松江の歴史について説明がされています。おすすめは甘味処。松江城を見ながら休憩ができ、贅沢な気分に浸れます。敷地が広いので、子どもを連れて安心して行くことができます。
世界遺産にも認定された、合掌造りの民家が連なる相倉集落。自然と見事に溶け込んだ民家を一望できる展望台や、「茶屋」「食堂」「土産や」、内装を展示している民宿。人の住む民家・空き家の他に、寺や道場など全ての建物が風情のある合掌造りで出来ています。囲炉裏や高い天井も合掌造りならではの特徴。四季によって色濃く姿を変える自然と共に、年中の行事やライトアップなども実施され、一度では味わい尽くせない魅力がたっぷりのスポットです。
奥尻島津波館は、平成5年7月12日に起きた北海道南西沖地震の記憶と教訓、復興支援への感謝を後世に伝えるために造られた施設。テーマ別に7つの展示スペースを設置し、災害の様子と復興までを伝えています。災害によってなくなられた198名を悼む「198のひかり」や地震の発生メカニズムから災害の規模、そして復興への姿がつづられたドキュメント作品を観ることができる「映像ホール」などがあります。地震について学ぶことのできる施設は、地震の多い日本にはとても大切な場所です。奥尻島に来た際はぜひ足を運んでみてください。