廿日市市の宮島にある神社で、推古天皇元年、佐伯鞍職によりご創建されたと伝えられています。国宝であり、重要文化財、そしてユネスコの世界文化遺産に登録されています。平清盛が造営した社殿は何度も災害により立て直されていますが、今でも清盛公が造営した姿を伝え続けています。大鳥居・本殿・平舞台・反り橋など見どころがたくさんあるので、訪れてみてじっくりと昔から続いている人々の想いを感じてみてはいかがでしょうか。
防府天満宮は日本で最初に創建された天神さま。七五三の袴着の儀(はかまぎのぎ)の時に行われている碁盤の儀(ごばんのぎ)が有名で、碁盤上での攻防を陣取りととらえ、その上に両足で立つことを「天下を取る」と考えしっかりと踏んで立ち成長するようにとの願いを込める儀式。今でも宮中において曽木の儀(ふかそぎのぎ)として行われている行事です。こちらでは、初参りの他に人形感謝祭や七夕まつり・梅まつり・合格祈願はちまきの洗濯・小学校入学前には交通安全祈願のランドセルのお祓いなどもやっていますので、興味のある方はぜひ。
娘の合格祈願のため訪れました。日本最初の天神さまが祀られています。
道路の両側にしだれ桜とソメイヨシノが370メートルほど植えられているので、春には桜のトンネルの中を歩いている感覚を味わうことが出来ます。徳佐駅からも近いので、周りの風景を眺めながら歩けば、昔ながらの里山の風景を楽しむことも出来そうです。夜はライトアップされていますが、照明が控えめで川垣の緑と桜のピンクの色合いがキレイに見えそうです。お祭りの時期は、モチマキヤ、特産品などの販売もされて地元の人や観光客などで賑わう県内でも有数の桜の名所です。
七五三の御参りや家内安全、交通安全のご祈祷など、お祝いの時にもお願い事の時にも頼りにすることができる神社です。また、地鎮祭の時などには出張祭典をお願いすることができるので、是非どうぞ。子どもがスクスク育つことをお願いし、そして健やかな成長に感謝するために御参りする。そんな、家族で毎年訪れる、大切な場所です。家庭の平安をお願いし、一年の家内安全に感謝しましょう。様々な年中行事があるので、ホームページにてご確認ください。
さすが世界遺産観光地。島に着いてすぐの宮島桟橋にはベビールームもあり、ベビーカーで島を回っても問題無かったです。