国の重要文化財でもあるカトリック幟町教会世界平和記念聖堂は、原爆犠牲者への追悼と世界の平和を願う目的で建設されたキリスト教の教会堂。広島で被爆したエノミヤ・ラサール神父が、ローマ法王や世界中の人々の協力を得て昭和25年に着工し、5年後に完成しました。壁面は被爆地の土で焼いた煉瓦を使用しています。神聖な聖堂を見学することができますが、宗教活動がある日は見学ができないので、連絡をしてから行くようにしましょう。
大自然にふれあい、見て感じて心からリラックスできる場所。館内展示はブナの森に生きる植物と動物の展示がメインになっています。館内の展示は無料でみることができます。が、自然を感じるためには自然観察会に参加するのが一番です。気軽に散策するコースは予約なしで参加可能。参加費も無料です。小学生向けの夏の夜の昆虫観察会は19:00~と遅めですが光に集まるクワガタやカブトムシに出会えるかも。虫好きの子どもには最高です。昆虫観察は申し込み制になっていて有料です。
明治時代、異国の生まれながら日本に魅せられ、耳なし芳一などの怪談を著したことで知られる、小泉八雲。そんな八雲が松江に居した頃の記憶を辿る場所、それが小泉八雲記念館です。中には実際に使用していた机、ちりめん紙に印刷された貴重な本などが展示されています。また、文字だけでなく、ミニビデオで八雲について説明されており、とてもわかりやすいです。また、八雲と家族の関係についての展示は、非常に感慨深いものがあります。歴史ある怪談話、父を語る子どもの深い言葉の展示など、ぜひ子どもと訪れたい記念館です。
中国電力が管理する柳井発電所。綺麗に整えられた公園や四季の林を通る遊歩道、広い芝生の広場や小川がある公園があります。遊具は小さい子向けのコンビネーション遊具とシーソー、跳ね馬、ブランコがあります。発電所自体、事前予約で見学もできるので、工場見学には最適ですね!
宮島伝統産業会館は宮島の伝統工芸の歴史や作品について学ぶことができる場所。みやじまん工房では、実際に宮島の産業である宮島彫り、もみじ饅頭手焼き、杓子づくりを体験することができるコーナーがあります。伝統工芸士が説明から作業まで側で指導してくれますので、世界に一つだけの自分の作品を作ることができますよ。小さなお子様は保護者がお手伝いすれば、一緒に制作することもできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。修学旅行などで予約が一杯の場合がありますので必ず事前予約しておでかけください。
山口県周南市、徳山駅から車で5分の場所にある美術館。画家でもあった宮崎進氏が館長を務めた美術館で、宮崎氏の作品をはじめ、岸田劉生、まどみちおといった郷土の芸術家による作品を中心に展示、所蔵されています。企画展も開催されており、テーマに沿った様々な作品が飾られており、感銘を受けること間違いなし。じっくりと作品の世界に浸ることができる夜間特別会館や、無料で聴講できる講演会も開催されているので、参加されるのもおすすめ。子どもから大人まで、見覚え、聞き覚えのある作品を鑑賞できるので、家族での休日のお出かけに足を運ばれてはいかがでしょうか。
最寄駅からすぐの場所にあるパン教室です。自宅で再現できる、作りやすいパンと料理を届けるということをモットーとして活動しているので、自分で家でトライしてみることができます。親子パン教室や料理教室も行っていますので、気になるクラスのレッスンを受けてみてはいかがでしょうか?パン教室では、完全個人制となっており、自分の好きなパンを作ることができるのが特徴です。1レッスンは最大5名までの少人数制で、作ったパンは持ち帰ることができます。
「おやこっこさえき」は、広島市にある親子交流の場として、多くの方々が利用している施設です。佐伯区役所別館の6階にあり、対象者は、妊婦や0歳~就学前のお子さんと保護者となっています。絵本やおもちゃなどがあり遊ぶことができることの他、栄養士が食育相談にのってくれたり、育児相談にのってくれたりと様々な相談会やイベントが毎月行われています。図書館ボランティアによる絵本の読み聞かせも、年5回行っていますよ。
広島市水産振興センターには、広島の海と漁業に関する展示やビデオ放映、水産業や水産生物資源に関しての資料などを見ることができる展示室があります。その他に、小学3年生~6年生とその保護者を対象にした海辺の教室が開催されていて、漁業体験や養殖見学、牡蠣打ち体験など、水産業に関する体験をすることができます。毎月内容も変わって何度行っても楽しめますので、お魚や海に興味のあるお子様にはとっても楽しいですね。申込みは往復はがきですので早めにHPをチェックしてみてくださいね。
鳥取県鳥取市にある「鳥取県立博物館」は、1949年に設立された総合博物館です。郷土作家の芸術作品や鳥取砂丘や浦富海岸に代表される自然についてなど、鳥取に関する様々な資料を展示・紹介しています。また、様々なイベントも開催されており、子供が参加できるものもあり好評です!館内にはミュージアムショップやカフェもあります。開館時間は9時から17時まで、月曜日が休館日となっています。小人は無料で入館できます。
水をテーマに現代美術と科学を融合した作品が展示されています。中央の池には手作りの噴水が置かれ、春、夏に公開されています。絶滅危惧種に指定されているモリアオガエルの姿を見られる貴重な場所でもあります。庭園には三種の水琴窟がおかれ、音の違いを楽しむことができます。館内には体の水分量を計ることができる機械や渦柱を作る器具が置かれており、小さな子どもも楽しみながら水と親しむことが可能。家族でのお出かけに、足を運ばれてはいかがでしょうか。
ほ乳類、鳥類、は虫類などの実物はく製や、化石、鉱石、昆虫、貝、人体標本などが常設展示されている博物館です。なんと約20000点が揃っているという、贅沢な展示内容。さらに、歴史民族館と、この博物館の創設者の図書館も併設されているので、見所満載です。博物館と民族館を両方訪れると、大人は1000円、小中学生は700円となってお得です。博物館は4、5歳の幼児は400円で入館することができます。ご家族でどうぞ。
吹きガラス体験、リューター体験、サンドブラスト体験をすることができるガラス工房のある美術館です。吹きガラス体験だけは、体験後1、2週間後にお渡し。その他の体験をした場合には、その日のうちにお持ち帰りすることができます。最高のお土産になること間違いなし。この美術館のガラス製品は、地域資源であるウランを使っているのが特徴。神秘的な蛍光を放つので、とても美しいガラス製品をご覧になることができます。小学生未満の子どもは入館無料です。
昭和46年に開館された博物館です。国宝や重要文化財も展示することができる公開承認施設として、地域の方に人気がある場所。また、歴史文化の情報発信基地としても重要な役割を果たしています。この場所について知りたい方は、まずこの博物館を訪れてみることをオススメします。平常展、企画展は、高校生以下の子どもは無料で入館することができるので、とてもお得です。5歳以下の子どもは、特別展にも無料で入ることができます。
広島県福山市にある、履物・郷土玩具の歴史に触れることができる資料館。広島県福山市松永町は日本一のげたの産地として知られており、松永地域の産業を支えてきた下駄に関する資料が多く展示されています。昔の玩具で遊ぶことができるコーナーもあり、小さな子どもでも楽しむことができる施設です。大人から子どもまで幅広い世代が楽しめるこの施設へ、休日に出かけてみてはいかがでしょうか。