大正時代末期の童謡詩人・金子みすゞが幼少期を過ごした金子文英堂跡地にある記念館。館内には遺稿集や着物など遺品を集めた展示室やみすゞの詩の世界を体感できるギャラリー、ミュージアムショップなどがあります。ミニコンサートや詩札づくりなど、イベントも随時開催されていますよ。
旧萩城内にあたる堀内地区重要伝統建造物群保存地区内の大野毛利家上屋敷跡に、萩開府400年の記念にあたる平成16年に開館。当時の武家屋敷建築を取り入れた瓦屋根、漆喰塗・なまこ壁・杉板下見張り壁の建物は、周囲の景観に調和しています。「萩まちじゅう博物館」の中核的役割の施設となっており、吉田松陰、高杉晋作など維新関連の実物資料を展示。萩の夜空を楽しめる天体観測や萩の味を堪能できるレストランもあります。
山口県萩市にある経済産業大臣指定・伝統的工芸品萩焼を紹介する資料館。約400年前の萩藩御用窯時代の萩焼、江戸初期の松本窯や三ノ瀬窯の初期の作品、家祖伝来のものや萩の旧家に長年眠っていた名品珍品が数多く展示。「古き良き時代」と「現代」の萩焼を見比べることで歴史の移り変わりが分かります。萩焼の販売スペースもありゆっくりと自分に合った器を選ぶことができます。場所は観光に便利な萩城跡・指月公園入口。
2歳の子どもと行きました。記念館に入ると別次元に移動した気分になります。付近を散策すると1日があっというまに過ぎます。