JR山陰本線「長門古市駅」からタクシーで約20分にある神社。島根県津和野町太鼓谷稲成神社から分霊された神社は商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神です。昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。参道出口に建つ大鳥居に頭上にある賽銭箱に見事、賽銭を投げあげると願いが叶うと言われています。CNN「日本の最も美しい場所31選」にも選ばれた景色の綺麗な神社、一度は訪れてみたい名所です。
長門おもちゃ美術館は海と木をテーマにした子どものための美術館。長門産の木で作られた数多くのおもちゃが置いてあり、ワークショップでは木を中心としたおもちゃを手作りすることもできます。おもちゃ学芸員が丁寧に教えてくれるので、小さな子でも安心です。静かな内海をゆっくりとクルーズするキッズキッズクルーズ船BENTENは、木のボールプールなどの遊具や、子ども操縦席、クルーの衣装などもあり、子どもが楽しめる設備が盛りだくさん。何度訪れても楽しい施設です。
長門の道の駅 センザキッチンの中にあります。
東京おもちゃ美術館監修で木をいっぱい使った可愛らしい場所です。
独楽やけん玉など昔ながらのおもちゃも子供にとっては目新しいらしく夢中で遊んでいました。
2歳以下の子だけが入れるスペースもあります。
おもちゃ学芸員の方がおもちゃの遊び方などを紹介してくれる…
江戸時代の道やお屋敷が多数残っている萩の城下町。“幕末の風雲児”と呼ばれた高杉晋作や、“維新の三傑”と呼ばれた木戸孝允(桂小五郎)、また、第26代総理大臣の田中義一の誕生地が残っている、歴史的価値のとても高い場所になっています。高杉晋作の資料が豊富に展示されている萩博物館や、幼少の頃の木戸孝允の記録などが残っていて、子どもたちが歴史の授業で習っている偉人たちに実際に触れあえるような体験ができます。
藩政時代に呉服商から酒造業に転じ、明治時代には萩を訪れる名士の宿所でもあった久保田家の住宅を保存・修理したもの。母屋、土蔵、離れが残っています。主屋は、屋根裏に物置や使用人の寝間を設けた「つし二階」を持ち、高さが高いという特徴があります。史跡萩城城下町を語る上で重要な建物で市の有形文化財です。ガイドさんが常駐していて、施設の説明を行っていますので子どもでもわかりやすく見学することができます。
大河ドラマ「花燃ゆ」の撮影現場として何度も使われた堀内鍵曲は、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されている歴史の深い道です。左右の高い塀に囲まれ、直角に曲がる独特な道の造りは、見通しが悪く、方向感覚をなくし人を道に迷わせます。侵入者を捕まえるために工夫されたこの道はまるで大迷路!塀からはみかんの木がたくさん顔をだし、のどかな景色が広がります。積み重なった歴史を感じつつ、巨大迷路を楽しめるスポットだと思います。
江戸時代末期の思想家であり、教育者であった吉田松陰を祀っている神社。松陰神社の境内には吉田松陰が作った、多くの塾生の明治維新を成し遂げる原動力となった松下村塾が保存されております。また宝物殿には松陰が愛用した赤間硯と父兄宛に書いた文書が保管されています。学問の神として有名な松陰神社。こちらでは学業成就のおまもりが、ランドセル型、のぞき鉛筆型など子供も喜ぶ形のものもあります。
松陰神社の境内にある、吉田松陰の生涯を展示している施設。20の場面にわけて、吉田松陰の生涯をわかりやすく紹介しています。説明版、音声ガイド付きなので、子供も一緒に吉田松陰の生涯を理解できるのではないでしょうか。同境内には、吉田松陰が教えていた松下村塾や松陰の遺品が展示されている宝物殿などもあります。吉田松陰の生涯を感じることのできる境内をゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
吉田松陰の遺品や、松陰の生涯、遺書などが展示されている博物館。無料ゾーンと有料展示室があり、無料ゾーンでは、松陰の生涯や萩市内の松陰ゆかりの地を紹介する展示があります。有料展示室では、松陰の使用していた赤間硯や門下生、塾生にあてた遺書が展示されています。ミュージアムショップがあり、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが販売されておりお土産にもぴったりです。
明治維新の立役者として知られる木戸孝允の生まれ育った家。中に入ると、木戸孝允が幼少期に書いた手習い(習字)、写真などが展示されています。建物は2階建になっていて、部屋は14部屋あり、当時の生活を知ることができます。お庭を散策することもできますので、子どもと一緒に昔の生活に思いを馳せながらの歩いてみてはいかがでしょうか。
明治維新の中心人物、高杉晋作が遊び、伊藤博文が学んだ寺として知られています。江戸時代は「法光院」という 藩主毛利家の祈願寺で、「円政寺」は寺町にありました。明治時代にその二つが合併し円政寺の名前を現在の寺につけたとされています。幼い晋作が肝試しをしていた朱色の「天狗の面」や、遊んだ木馬があり、歴史上の偉人を偲ぶことができます。他にも十二支の彫刻が施された珍しい形式の金毘羅社や、県下最大の石灯篭は見応えあり。
萩藩の名だたる豪商であった菊屋家の屋敷。幕府巡見使の宿として使われていました。江戸初期の建築であり、日本最古の大型の町屋としての価値が高く、5470m2ある広大な敷地内には多くのなまこ壁の蔵や付属屋が建てられており、主屋をはじめとする本蔵、金蔵、米蔵、釜場は国の重要文化財に指定。現在、敷地の約3分の1が一般公開されています。母屋の柱時計は伊藤博文のアメリカ土産で、今でも正確に時を刻んでいます。
数奇屋建築の権威が建築に携わっている総合美術博物館です。陶芸作家の作品や水彩画などを中心に、萩焼の古窯・古陶磁資料が展示されています。床や壁一面に陶板が約2万枚も使用されているというのも素晴らしいことですよね。年中無休で午前9時から午後5時まで開館されており、陶芸体験をすることもできます。小学生以下の子どもは無料で入館することができ、小中学生の入館料は200円、高校生と大学生は300円、一般の方は500円です。
萩・明倫学舎は国登録有形文化財に指定されている本館など4棟を有する、旧明倫小学校を使用して作られた施設。本館では萩の観光インフォメーションセンターの他に、復元校舎や展示室、特徴的な建築構造を紹介している見学室などがあります。施設内には食事できるレストランやカフェもあり、萩の厳選した食材を利用した四季折々の創作和食が食べられます。子ども用のメニューやキッズチェアなどもあるので、子ども連れでも安心です。
横浜市金沢区の野鳥公園内にある、伊東博文の別邸。平成21年10月に復元工事が完了し、一般公開されています。当時の貴重な建築様式を見るとともに、邸内には伊東博文に関する資料や調度品が展示されており、歴史好きはもちろん、誰もが思わず見とれるものばかり。また、邸内からは庭を見渡すことができ、美しく整えられた風景は見る者の心を癒します。凪いだ海、四季折々に咲く花々は、地元の方々の憩いの地として地位を確立しています。家族での休日の一度訪れてみてはいかがでしょうか。
高杉晋作の誕生した地。産湯に使ったとされる井戸や、自作の句碑などが公開されています。高杉晋作は1839年に誕生し、藩校明倫館に通う一方で吉田松陰の教える松下村塾に通い、幕末には尊王攘夷の志士として活躍しました。萩博物館の高杉晋作資料室を一緒に見学するのがおすすめです。幕末の英雄として数々の伝説を残した高杉晋作に思いを馳せて、生家を見学してみてはいかがでしょうか。
家族で夜景を見に行きました。平日の夕方は車少なめです。連休や週末は車が多いです。道が狭く分かりにくいです。