昭和56年4月に重要伝統的建造物群の指定を受けた「大内宿」は、湯野上温泉駅から車で10分程の場所にあります。街並みを見るだけでは無く、宿泊できる建物があります。季節の果実や会津の漆工芸等を取り扱うお土産屋店、手打ちそばや鶏せいろ飯等が頂ける食事処も多数あるので、楽しみ方は様々です。家族みんなで訪れて歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
鶴ヶ城は会津若松市のシンボルで、国指定史跡。平成23年には赤瓦へのふき替えが完了し、白虎隊士も見たとされる国内唯一の赤瓦の天守閣が甦り、幕末当時の姿を再現した姿を見ることができます。城址公園内には見どころがたくさん。千利休の子である少庵が建てたといわれる「茶室麟閣」では抹茶とお菓子を楽しめる他、春には園内に植えられた約1000本の桜が咲き誇り、お花見やライトアップが観ることができます。日本桜の名所百選に選ばれた景色はおすすめですよ。
娘とお花見に行きました。
鶴ヶ城の辺り一面桜の木があるので撮影スポットはたくさんあります。
お散歩するにはちょうどいいコースです。
公衆トイレ内にオムツ交換台もあり安心です。
会津若松市の市街をのぞむ山。白虎隊自刃の地でその墓が並び外国から贈られた顕彰記念碑などもあります。頂上までは階段で登りますが、有料でエスカレーターもありますので、登るのが苦手な方でも安心。階段で登ると、途中にお土産屋さんとちょっとした資料が飾ってある空間があります。エスカレーターを降りても45段程度の石段があり、山頂の墓と自刃の地に到着します。自刃の地からは鶴ケ城が一望できるスポットになっています。
小さな子連れでは、ちょっと楽しめたか謎な場所でした。歴史を感じる場所なんですがね。
上のさざえ堂やお墓に行くには階段を登らなければなりませんが、エスカレーター?があります。有料です。
国指定の名勝会津松平氏庭園御薬園は、四季折々の花や歴代の藩主が愛した庭園を見学できるスポット。心字の池を中心に散策路が設けられ、園内をぐるりと周ることができます。名前の由来にもなった「薬用植物園」では、会津に自生する植物や野草など、貴重な薬草がたくさん。また、御茶屋御殿は資料室と売店になっていて、抹茶を味わうことができます。他にも楽寿亭や重陽閣、男滝・女滝、石灯籠なども見どころ。鶴ヶ城に来た際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
2014年に酒蔵を改修して誕生した、小さな美術館です。誰もが集える美術館で、美術館企画展、ワークショップ、合宿、演奏、ミニコンサートなどが開かれたり、冬には雪あそびができるスペースがあったり、子どもたちの秘密基地、ガーデンなどの広場もあります。カフェスペースでゆっくりとくつろぐこともできます。火曜日が休館日で、午前10時から午後6時までが開館時間となっています。高校生以下の子どもは無料で、一般の方は500円、65歳以上は250円です。
江戸時代に栄えた会津藩の武家屋敷跡が残る場所。松平家家老屋敷には、各部屋に実際に使われていた調度品が置かれ、当時の生活の様子を垣間見ることができます。また、旧中畑陣屋はかやぶき屋根の家屋で、伊吹町から移築復元された建物です。その他にも会津歴史資料館や第二資料館、くらしの歴史館といった建物が集まっており、観光はもちろん子どもの自由研究の題材としても最適な場所です。家族での旅行に足を運ばれてはいかがでしょうか。
会津出身の世界的版画家の作品を展示、収蔵している美術館。常設展のほか、様々な企画展が随時開催されており、斎藤清の作品以外にも、テーマに沿った国内外のアーティストの作品が展示されています。作品の世界観に浸ることができるよう壁の色にもこだわり展示されているので、一日中過ごすことができる美術館です。カフェが併設されており、そちらではおいしいコーヒーを堪能することができます。ミュージアムショップにはグッズが多数用意されています。家族での休日に足を運ばれてはいかがでしょうか。
野口英世の生涯とその偉大な功績に触れることができる記念館。館内ではパネル展示や映像で野口英世について詳しく説明がなされており、氏の功績について学ぶことができます。また、生家の模型や様々な遺品も飾られており、より一層人となりを知ることができます。展示方法にも工夫がなされ、ポップなアート作品のようなコーナーがあるなど、小さな子どもから大人まで飽きることなく館内を満喫できることでしょう。ミュージアムショップも充実の品ぞろえ。夏休みの自由研究の題材にも最適な場所ですので、親子で足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
瓦葺屋根の民家が立ち並び、川で冷やしたラムネを飲んだり、名物のネギそばを食べたりして昔の田舎にタイムスリップしたような空間を楽しめました!犬も一緒に行動出来て、蕎麦屋にも一緒に入れたのでとてもよかったです。