特徴ある外観はタンチョウが両翼をひろげた形をイメージしたもので、地元出身の建築家・毛綱毅曠がデザイン。釧路の自然と歴史を実物やはく製、ジオラマなど、立体でわかりやすく展示しています。さらにシンセサイザーの音響効果により、各テーマのイメージや情感を伝えるなど五感に訴えるユニークな試みが特徴。アイヌの人々の文化と暮らしなど歴史資料も充実。1階無料ゾーンの「マンモスホール」や、特別展示室ではさまざまな企画展を行っています。
JR小樽駅からバスで10分ほどの場所にある博物館です。旧小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合して開館されました。蒸気機関車の展示や鉄道・科学の展示室、実験室、ドーム型のスクリーンではプラネタリウムなどを見ることもできます。屋外にはレンガ造りでは日本でもっとも古い機関車庫や転車台などが展示されています。電車や科学好きの子供達と一緒にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
SL展示だけでなく、館内を走る鉄道に乗れたり、北海道の鉄道歴史を学べるので、親子で楽しめました。併設のレストランがまたレベル高い!
北海道札幌市にある、さけをはじめとする魚の科学館です。稚魚体験放流や魚ウォッチングができる施設として、毎年多くの親子連れでにぎわっています。日本では珍しい種類の魚も見ることができるので、子供から大人まで幅広い年齢の人たちが楽しむことができるのが特徴です。休日に家族で社会見学がてら出かけてみてはいかがでしょうか。
勇払原野の自然や郷土の歴史、文化に関する資料を展示している施設。館内は広々とした空間で、1階には勇払、樽前山の地質や自然をテーマとしたジオラマが展示されており、噴火の歴史や植生の変化を知ることができます。第一収蔵展示室には化石、貝類、昆虫の標本が展示されています。2階には苫小牧の遺跡から出土した土器やアイヌの装飾品や丸木舟が展示されているほか、開拓の歴史を知ることも可能。スタッフに申し出ることで大型スクリーンでその歴史を見ることができます。夏休みの自由研究の題材にも最適なので、子どもと訪れてみてはいかがでしょうか。
拍車と虫の標本に子供が釘付けだった。釧路市らしくマリモやタンチョウの展示がある。障害者トイレに赤ちゃんのオムツ替え台がある。