刻々として変わる湖面の変化が訪れる人々を魅了する「霧の摩周湖」を一望できる展望台。標高が585mと低いため、霧の発生が少なく神秘的な「摩周ブルー」を望めます。季節ごとに彩が変化する広葉樹と、一年を通して濃緑の針葉樹が青く澄み切った湖水に映し出される風景は大変神秘的です。湖の中央にあるカムイシュ島は水面下約230m、基底の直径約1kmの溶岩ドームです。観光の穴場スポットでもあり、ゆっくりと風景美を楽しめます。
中世ヨーロッパの古城のような美しい外観の展望台。屈斜路湖を囲むように広がる屈斜路カルデラの外輪山にある標高947mの津別峠に立つ展望台からは、360度の大パノラマが広がり、屈斜路湖の向こうに広がるオホーツク海、雌阿寒岳と雄阿寒岳の稜線、さらに大雪連山まで見渡すことができます。6~10月には、気象条件が合えば、早朝に壮大な雲海を見ることも。朝陽が昇り、雲海を赤く染めていく様子にこの上ない感動が味わえます。