旧石器時代を中心としたテーマミュージアム。ここでは富沢遺跡から発掘された2万年の旧石器時代の遺跡面を現地で保存し公開しています。遺跡で発掘された石器やたき火跡、樹木や葉などの植物化石のほか、2万年前の地層断面といった貴重な資料が展示されています。野外展示では氷河期の森を再現。授業でフィーチャーされることの少ない旧石器時代。子どもの夏休みの自由研究にもってこいのテーマではないでしょうか。
約4千年前、大きな縄文ムラであった山田上ノ台遺跡を保存している施設。縄文時代の遺跡を間近で見ることができ、また、遺物やパネル展示、復元住居を通して縄文時代のことについて学ぶことのできる場所です。こちらでは様々な体験活動も行われています。土器、石器作り、火起こし体験など子どもでも参加することができるイベントが多く、実際に体験することでより一層理解することができるでしょう。子どもの夏休みに自由研究の題材にも最適。親子で悠久の歴史に触れに行かれてみてはいかがでしょうか。
大正末期から昭和51年まで、仙台の町を走り続けた市電を後世に伝えるために作られた施設です。創業時の姿が再現された1号車と長く仙台市民の足として活躍した123号車、そして最後の新造車415車が展示されています。もちろん中に入って運転席まで行けるので、子どもは大喜び。その他パンタグラフ、コントローラなどの備品や資料の展示、ビデオの上映もあります。レトロで可愛らしい市電に会いに出かけてください。
施設内の芝生には無料で遊ばせられるだけでなく、幼児以上であれば飽きたら施設に入館できるし、最寄には商業施設もあるので食事や急な雨天時に場所移動もできる。