石川県立伝統産業工芸館は、日本三名園のひとつ「兼六園」に隣接している、石川県のさまざまな伝統的工芸品を紹介したり、体験イベントを実施したりしている観光スポット。施設では常設展や企画展を観ることができる展示室やミュージアムショップ、ミニフォトギャラリー、セルフカフェがあります。常設展では「衣食住を彩る美」や「祈遊音祭を彩る美」をテーマにした工芸品を紹介しています。日にち限定で様々な体験ができ、例えば「九谷焼絵付けのワークショップ」で絵付け体験をすることもでき、伝統工芸に触れるとてもいい体験になりますよ。
「金沢市足軽資料館」は、藩政時代の貴重な足軽屋敷を2棟、移築し再現したものです。施設内では、足軽の職務についてや、当時の日常生活の展示などがしており、同時の雰囲気を感じることができます。当時の足軽が、思いのほか立派な屋敷に住んでいたことにびっくりします。営業時間は9時半から17時、無料で見学することができます。観光に訪れた際には、ぜひ藩政時代の暮らしぶりをのぞいてみませんか?家族で訪れ、子どもにも昔のことを知ってもらうのもいいですよね。
ポリスチレン製簡易食品容器製造及びそのリサイクル事業を手掛けるエフピコの工場見学ができます。ガイドさんからトレーのリサイクルについてのお話を聞いた後、ビデオ学習。その後、工場でトレーの選別工程を見学します。使用済みトレーの選別工程からリサイクルの今後の方向性、資源の大切さを学びます。電話で予約後、所定の申込用紙に提出。15名まで受け入れ可能。見学希望日の2か月前から1か月前まで受け付けしています。
1820年設立のお茶屋さん。歴史的な建物の中に芸子さんが実際に使った髪飾りや櫛などを展示しています。九谷焼などの焼き物も展示していて、貴重な展示品と歴史的建造物を見る事ができます。2Fのはなれは、深海をイメージした「群青」色。柱や床は年代を感じさせる飴色で長い間大切にされてきたのがよくわかります。入館料は大人500円、小・中・高校生は300円。お子さんと歴史文化に触れに行ってみてはいかがでしょうか。
戦前の蓄音器40台、SPレコード数万枚が所蔵されている博物館です。2階と3階が展示コーナーになっていて、年代ごとの畜音器の展示や、当時のヒットナンバーなどが解説されています。近づくとセンサーが反応して解説してくれる音声解説があって、子どもも大人もじっくりと見学できます。ここの目玉は、1日3回11時、14時、16時に行われるSPレコードの聞き比べ。初期のエジソンの蓄音機から始まっておよそ30分間8曲ほど、蓄音機からの温かみのある音に耳を傾けてみてはいかが。
前田土佐守家資料館は、加賀藩祖前田利家の次男「前田利政」を家祖とする前田土佐守家所蔵の県指定文化財資料約9,000点を保管し、その一部を展示する施設。館内では江戸時代の加賀藩上級武士の歴史や文化を紹介し、城下町金沢の魅力を知ることができます。また、講義室では古文書講座や企画展解説講座を開催。庭園鑑賞室で日本庭園を鑑賞したり、体験コーナーで特大判甲冑すごろくで遊んだりできます。資料館図録やオリジナルグッズなどを販売しているショップコーナーもありますよ。
1万分の1~2ミリメートルの薄さの箔を使って、箔押体験をすることができる場所です。金を扱って物作りをしたことがありますか?こんな体験ができるのは世界でもここだけです。子どもは5年生以上から体験することができるので、是非めったにできない体験をしてみてください。5年生以下の子どもは大人と一緒に参加してみてください。使う道具も箔専用のものばかり。きっと素晴らしい、そしてとっても貴重な体験ができますよ。
入館料は無料の、埋蔵文化財の展示・体験学習施設です。地域の歴史を学びつつ、先人の暮らしを知ることができる、とても興味深い施設ですので、是非一度ご家族でお立ち寄りください。昔の人々の暮らしを知ることで、今の暮らしの便利さを再確認するきっかけともなります。家族で様々な話をするきっかけともなる、いいチャンス。午前9時から午後5時までオープンしています。団体での利用は、前もっての連絡が必要ですので、ご注意ください。
広坂子ども科学スタジオは金沢こども科学財団が主催している科学教室。毎週土曜日に行われている年長さんから小学2年生を対象とした教室で、保護者同伴が必須です。事前の予約は必要なく先着順になりますので、思い立ったらすぐに参加できますよ。外へ出ての自然観察や、科学実験・物づくりなど、色々なことが体験できますので、小学生になる前でも十分お子様の良い経験になります。小さな兄弟の居る方でも同伴できますので、ぜひ一度参加してみては。
「糀パーク」は、金沢で100年以上の歴史を誇るヤマト醤油味噌が、発酵食文化を世に広めるべく作った施設。ヤマト醤油味噌の歴史に触れ、糀体験ができる「糀蔵」、「発酵食美人食堂」では、醤油味噌の調味料、甘酒と地元や近隣の新鮮な食材をたっぷり使った料理を贅沢に味わえ、本社直売所「ひしほ蔵」では、工場から出来立ての醤油・味噌・甘酒を販売しており、各商品の味見ができる。元祖・醤油ソフトクリームもこちらでどうぞ。
大正7年に今の会社の基礎ができたという歴史を持つ、ビスケットや米菓を作っている会社です。ビスケットの生地はなんと16時間も寝かせて発酵させるというこだわりよう。その手間暇をかけたお菓子作りが、100年間も続いている会社の秘密です。子どもに食べさせて安心なこのビスケットや米菓は、様々な可愛らしいパッケージで販売されていますので、是非お土産などにもご利用ください。見ているだけで笑顔になるようなものばかりです。
石川県金沢市にある博物館。兼六園のすぐそばにあり、石川の歴史と文化に関する豊富な資料が展示されています。3棟の赤れんが造りの建物は重要文化財に指定されており、建物自体も一見の価値ありです。館内には歴史体験コーナーもあり、実物資料に直接手を触れることができるなど、体験を通して石川の小鯛から近代までの歴史と文化を学ぶことができるのが特徴です。休日に家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
海の民族資料が展示されている博物館と、自然を満喫できるキャンプ場が隣り合うという、珍しい場所です。子どもにもわかりやすい展示方法を取っている博物館なので、家族で楽しむことができます。海人の暮らしがわかりやすく再現してあり、コンピューターを使って体験することもできます。また、バーベキューも楽しめるキャンプ場では、オートサイトもあるので、ラクラクキャンプを楽しめます。楽しく、美味しく、素敵な時間を過ごしましょう。
「金沢湯涌創作の森」は、金沢の奥座敷、湯涌温泉に隣接する創作空間。古民家を改修した工房・研修・宿泊施設で、藍染・草木染、版画制作などができる。各工房とも個人で自由に利用できるほか、初心者向けの体験工房や定期的な各種の教室も開催している。交流の場となる研修施設での各種セミナーや、合宿などにも幅広く利用されている。5つの登録有形文化財を含む古民家の中での創作活動は、いつもと違うひらめきを与えてくれそう。
「高野聖」などの作品で知られる泉鏡花の生家の跡に建てられた記念館。館内は代表作や遺品展示、作品の名場面をジオラマで展示している他、朗読が聞けるコーナーがあります。また、戯曲にちなんだ人形劇やビデオ上映もされていて、泉鏡花を知らない子どもでもわかりやすく楽しめるでしょう。建物が建つ下新町通りは、金沢の「こまちなみ」にも指定されている古い家並みが残っています。館内は写真撮影が禁止ですのでご注意ください。