四季折々の花や、景色を見ることができる日本最大級のダム。黒部ダムには、電車や電気で走る昔懐かしいトロリーバスに乗って行くことができます。アーチ型の美しいフォルムのダムで、展望台からは、大迫力の放水と山々の美しい景色を見ることができます。黒部湖を周遊する遊覧船ガルベに乗れば、新緑や紅葉などの様々な山の景色や美しい空を見ることができます。これからの季節は、雪景色を見ることができ、春や夏とはまた違った表情を見せてくれるでしょう。
黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」から、宇奈月ダムまで続く遊歩道。整備された旧山彦橋を渡っていくと、すぐ横にはトロッコ電車が走る新山彦橋が。バックには壮大な黒部峡谷が広がっており、絶好の撮影ポイントです。運が良ければトロッコ電車が駆け抜ける瞬間を写真に収めることが出来るかも。トンネルや旧軌道敷もあり、子どもも飽きない楽しい散策コースです。特に紅葉の時期は絶景。爽やかな黒部峡谷を堪能してみてはいかがですか?
トロッコが走るのを見れる。猿の糞が大量に落ちてるので注意が必要!
急斜面の岩盤に張り付くように建てられた大観峰駅の屋上展望台。後立山連峰や黒部湖、タンボ平などアルペンルートの絶景が楽しめます。大観峰駅は断崖絶壁に建っているので、間近にはダイナミックな岩肌が。テラスには木製のテーブルとイスも用意されているのでゆっくり見学できます。売店には、飲み物(アルコール有り)・おつまみ・お餅など揃っていて景色を楽しみながら食べればおいしさも倍増です。バリアフリーとなっていて、車いすやベビーカーの利用も可能。
黒部峡谷の玄関口、欅平ビジターセンター。こちらのセンターは、欅平周辺を楽しむ方法が詳しく説明されており、登山道などの状況をリアルタイムで知ることができます。また、それだけではなく黒部峡谷の剱大滝、S字峡、十字峡等を迫力ある写真で紹介していたり、植物のツガを使ってV字谷の特徴等を詳しく紹介してあったりと展示の見所も満載。生き物についての展示もありますので、子どもさんとこちらに立ち寄った後、生き物を探しながらの散策も楽しめるのではないでしょうか。
氷見市出身の漫画界の巨匠、藤子不二雄?の作品を集めたギャラリーには、代表作の「怪物くん」や「忍者ハットリくん」とその仲間たちのモニュメントが展示されており、一緒に記念撮影ができます。1階奥の元銀行の金庫室には、「トキワ荘14号室」を再現。約900冊の作品が読める「コミック図書室」や「アニメ上映コーナー」など見どころいっぱい。子どもから大人まで一日楽しく過ごすことができます。レアなキャラクターグッズも販売。
うなづき湖は黒部峡谷の豊かな自然に囲まれた宇奈月ダムのダム湖です。黒部峡谷鉄道のトロッコ列車から見える、うなづき湖のエメラルドグリーンと緑、赤い山彦橋のコントラストがとてもきれいと評判。左岸には尾の沼公園があり、水辺に降りることもできます。うなづき湖では新緑や紅葉のシーズンに合わせてボートクルーズツアーが開催されています。ボートに乗りながら黒部峡谷を満喫でき、景色をひとり占めできちゃいます。ガイドの方が同乗するので安心ですよ。
宇奈月温泉街の中にある、断崖から黒部川に張り出すように設けられた展望台。若くして亡くなったスペインの建築家エンリック・ミラーレス氏がデザインを手掛け、展望台の上には“飛び立つ鳥の雄姿”をイメージした、巨大な造形が目を引きます。眼下には黒部川の清流、向こうには温泉街やスキー場・大原山の観音像・新山彦橋を走るトロッコ電車が。四季と共に表情を変える美しい峡谷を眺めに、散策がてら登ってみてはいかがでしょう。
なら、鎌倉と並ぶ日本三大仏に数えられる大仏。1907年より26年の歳月をかけて完成したものです。高岡の銅器製造の粋を集めて作られており、出来栄えの良さから日本一の美男と称されることも。駅からは徒歩10分、駐車場も無料で完備されているので、ふらっと気軽に立ち寄ることができます。観光はもちろん、散歩コースの一環に加えてみても良いのではないでしょうか。800年前に木造大仏が作られて以来、何度も消失や荒廃の危機にさらされながら地元の方の熱い思いで復活し続けた大仏。ぜひその雰囲気を味わいに行かれてみてください。
高岡市街地に約600mにわたって伝統的建造物が立ち並ぶ観光スポット。その昔、高岡の商人町として栄えところで、「土蔵造りの町並み」として文化庁重要伝統建造物保存地区に指定されています。「菅野家住宅」や「土蔵造りのまち資料館」では、土蔵造りの商家を一般公開しています。現在も使われている赤レンガの銀行は必見。雛祭りや土蔵造りフェスタなどのイベントは、街角ウォッチングを楽しむ観光客と地域の人々の交流の場でもあります。
忍者ハットリくんの作者、藤子不二雄?先生の生家がある商店街。街を歩くと、至る所で忍者ハットリくんや怪物くんといったアニメのキャラクター達に会うことができます。街の中にあるギャラリーにはコミック図書館やアニメ上映コーナーがあり、子どもと楽しく一日を過ごせます。アニメのキャクター達に会いに子連れでお出かけしてみてはいかがですか。
庄川から少し離れた段丘上にある細長い台地に広がる集落で、ここにある32戸の住宅のうち20戸が合掌造り家屋です。国指定史跡であり、平成7年12月に世界遺産として登録されました。その史跡としての範囲には、田畑・石垣・雪持林まで含まれていて、景観が維持されており集落内は非日常的な空間となっています。また、相倉民俗館が公開されていて、五箇山地方の歴史・文化などを映像やパネルでわかりやすく紹介しています。
ベル・モンターニュ・エ・メールは、自然豊かな車窓が魅力の城端線・氷見線の観光列車。伝統工芸品の井波彫刻や高岡銅器をイメージした吊り革の装飾物や、額縁風にデザインされた窓枠が特徴的。深いグリーンの椅子と伝統工芸品が並ぶ車内は、まるでギャラリーのよう。雨晴・伏木間では、景観の良い場所で一時停車するので、写真撮影のチャンス!沿線には氷見番屋街や雨晴海岸、世界遺産五箇山、諏訪チューリップ公園などの観光スポットもあるので、途中下車もおすすめ。
到着するまで、何度も電車、バスに乗り大変でしたが、黒部ダムは最高でした。