四季折々の花や、景色を見ることができる日本最大級のダム。黒部ダムには、電車や電気で走る昔懐かしいトロリーバスに乗って行くことができます。アーチ型の美しいフォルムのダムで、展望台からは、大迫力の放水と山々の美しい景色を見ることができます。黒部湖を周遊する遊覧船ガルベに乗れば、新緑や紅葉などの様々な山の景色や美しい空を見ることができます。これからの季節は、雪景色を見ることができ、春や夏とはまた違った表情を見せてくれるでしょう。
春から初夏の立山黒部アルペンルート観光の醍醐味と言えば「雪の大谷」。室堂ターミナル周辺の道路に積もった雪を除雪してできる雪の壁で、例年4月中旬から6月中旬までの2か月間だけ楽しむことができます。期間中は雪の大谷年恒例の「雪の大谷ウォーク」なども開催され、歩行者用通路として開放した片側を歩いて散策が楽しめます。約500mの歩行区間で、行き帰り約35分ほどなので、子ども連れの方にもおすすめです。期間中、室堂平の最高気温は10℃前後なので、真冬の装備が必須となりますので防寒対策を万全にして訪れましょう。
富山市猪谷にある、神通川の流れが造り上げた美しい峡谷美。 県内有数の景勝地としても有名で、春は新緑、秋は紅葉スポットとして人気があります。庵谷峠展望台をはじめ、観光橋や吉野橋からも美しい神通峡の景色を眺めることができます。寺津橋から吉野橋の間を「片路峡」と呼び、紅葉が美しいエリアとしても知られています。ドライブがてら、家族で美しい景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
猪谷川下流にある滝。常虹の滝は5つの滝の総称で、蛇歯見(じゃばみ)の滝、その下に五色の滝、正面に二筋の夫婦滝、その上に大滝(不動滝)があります。朝に虹がたつことから名図けられたとされており、美しい滝を眺めることができます。遊歩道なども整備されており、子ども連れや家族連れの方にも好評です。マイナスイオンたっぷりで、散策を楽しむだけでも心洗われますよ。駐車場2箇所あり、滝に繋がる階段があります。現在遊歩道がけ崩れの為、閉鎖しており、遠目からしか滝をみることができません。夏季シーズンには避暑地としても人気のスポットなので、ぜひドライブがてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
3階建ての美術館です。1階がカフェやミュージアムショップになっていて、2階が展示室です。誰もが知っているピカソやシャガールなどの巨匠と呼ばれる美術家の作品を展示することもあります。3階はアトリエやキッズルームになっていてワークショップを開催していたり遊びながらアートを体験できるようにもなっています。屋上はオノマトペというグルグルやヒソヒソなどの擬音語などから考えられた遊べる屋上になっています。子供も楽しめるような造りになっています。
屋上の公園にいつも行っています。
駐車場も無料で停めやすいです。
天気がいいと本当に写真映えしますし、かわいい遊具でいつも走り回っています。
キノコのオブジェが特に子供たちのお気に入りです。
黒部峡谷鉄道「宇奈月駅」から、宇奈月ダムまで続く遊歩道。整備された旧山彦橋を渡っていくと、すぐ横にはトロッコ電車が走る新山彦橋が。バックには壮大な黒部峡谷が広がっており、絶好の撮影ポイントです。運が良ければトロッコ電車が駆け抜ける瞬間を写真に収めることが出来るかも。トンネルや旧軌道敷もあり、子どもも飽きない楽しい散策コースです。特に紅葉の時期は絶景。爽やかな黒部峡谷を堪能してみてはいかがですか?
トロッコが走るのを見れる。猿の糞が大量に落ちてるので注意が必要!
急斜面の岩盤に張り付くように建てられた大観峰駅の屋上展望台。後立山連峰や黒部湖、タンボ平などアルペンルートの絶景が楽しめます。大観峰駅は断崖絶壁に建っているので、間近にはダイナミックな岩肌が。テラスには木製のテーブルとイスも用意されているのでゆっくり見学できます。売店には、飲み物(アルコール有り)・おつまみ・お餅など揃っていて景色を楽しみながら食べればおいしさも倍増です。バリアフリーとなっていて、車いすやベビーカーの利用も可能。
黒部峡谷の玄関口、欅平ビジターセンター。こちらのセンターは、欅平周辺を楽しむ方法が詳しく説明されており、登山道などの状況をリアルタイムで知ることができます。また、それだけではなく黒部峡谷の剱大滝、S字峡、十字峡等を迫力ある写真で紹介していたり、植物のツガを使ってV字谷の特徴等を詳しく紹介してあったりと展示の見所も満載。生き物についての展示もありますので、子どもさんとこちらに立ち寄った後、生き物を探しながらの散策も楽しめるのではないでしょうか。
富山県ゆかりの作家や作品に触れられることができる文学館。文学作品のみならず、絵本、映画、漫画、アニメなど幅広い分野の作品を気軽に楽しむことができます。親子スペースがあり、親子で一緒に本を読んだり、絵本の読み聞かせをすることもできます。施設ではイベントが開催されていて、お子様向けのイベントもやっているので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
氷見市出身の漫画界の巨匠、藤子不二雄?の作品を集めたギャラリーには、代表作の「怪物くん」や「忍者ハットリくん」とその仲間たちのモニュメントが展示されており、一緒に記念撮影ができます。1階奥の元銀行の金庫室には、「トキワ荘14号室」を再現。約900冊の作品が読める「コミック図書室」や「アニメ上映コーナー」など見どころいっぱい。子どもから大人まで一日楽しく過ごすことができます。レアなキャラクターグッズも販売。
戦乱を避けた落武者たちが、外部と接触がない僻地に敢えて開いた隠田集落。そんな先人たちが合掌造りの建物の中、過酷な環境でどのような生活を送っていたのか、それを知ることができるのが五箇山民俗館です。当時使われていた道具などが展示保存されています。周辺は五箇山集落となっており、養蚕で生活を繋いでいた様子を再現してあり見所満載。外部との関係を極力避けながら独自の生活スタイルを築いていった歴史を目にすることで、子どもさんも普段の生活の中では気付かない発見をされるかもしれません。
岩瀬家は東海北陸自動車道五箇山ICから車で3分の場所にある国指定重要文化財の家屋です。300年も前に8年をかけて作り上げられ、豪雪地帯の厳しさために合掌造りになっています。屋内は5階建てで3~5階は養蚕の作業場となっており。見学することができるのは家長の間・仏間・書院の間・武者隠しの間・奥式台の雨戸などです。ぜひ、昔の人々の暮らしを思い描きながら訪れてみてはいかがでしょうか。
うなづき湖は黒部峡谷の豊かな自然に囲まれた宇奈月ダムのダム湖です。黒部峡谷鉄道のトロッコ列車から見える、うなづき湖のエメラルドグリーンと緑、赤い山彦橋のコントラストがとてもきれいと評判。左岸には尾の沼公園があり、水辺に降りることもできます。うなづき湖では新緑や紅葉のシーズンに合わせてボートクルーズツアーが開催されています。ボートに乗りながら黒部峡谷を満喫でき、景色をひとり占めできちゃいます。ガイドの方が同乗するので安心ですよ。
宇奈月温泉街の中にある、断崖から黒部川に張り出すように設けられた展望台。若くして亡くなったスペインの建築家エンリック・ミラーレス氏がデザインを手掛け、展望台の上には“飛び立つ鳥の雄姿”をイメージした、巨大な造形が目を引きます。眼下には黒部川の清流、向こうには温泉街やスキー場・大原山の観音像・新山彦橋を走るトロッコ電車が。四季と共に表情を変える美しい峡谷を眺めに、散策がてら登ってみてはいかがでしょう。
日本で唯一、現存する富山南砺市の流刑小屋。昭和40年には富山県指定有形民俗文化財に指定された歴史のある場所です。間口は約2.7m、奥行きは約3.6m、と大きな小屋ではありませんが、茅葺き屋根でしっかり造られています。周囲は草木で覆われ、小屋は急な山の斜面の真ん中付近に建てられており、小屋までは階段を一段一段上っていかないと行けないなど、小屋周辺の環境が当時の囚人がどのような状況や心境で収容されていたのか想像でき、感慨深いものがあります。近くには国指定重要文化財の村上家もあり、なかなか触れられない歴史の深い部分を子どもが学ぶのにも適しています。
到着するまで、何度も電車、バスに乗り大変でしたが、黒部ダムは最高でした。