加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺です。加賀藩百二十万石の財力を示す江戸初期・禅宗に典型的な建物が立ち並びます。 仏殿、法堂、山門が国宝に、総門、禅堂、高廊下、回廊、大茶堂が重要文化財に指定されていて、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。プロジェクションマッピングなどのイベントも行われるので、家族みんなで国宝瑞龍寺の素晴さを感じてみてはいかがでしょうか。
なら、鎌倉と並ぶ日本三大仏に数えられる大仏。1907年より26年の歳月をかけて完成したものです。高岡の銅器製造の粋を集めて作られており、出来栄えの良さから日本一の美男と称されることも。駅からは徒歩10分、駐車場も無料で完備されているので、ふらっと気軽に立ち寄ることができます。観光はもちろん、散歩コースの一環に加えてみても良いのではないでしょうか。800年前に木造大仏が作られて以来、何度も消失や荒廃の危機にさらされながら地元の方の熱い思いで復活し続けた大仏。ぜひその雰囲気を味わいに行かれてみてください。
高岡市街地に約600mにわたって伝統的建造物が立ち並ぶ観光スポット。その昔、高岡の商人町として栄えところで、「土蔵造りの町並み」として文化庁重要伝統建造物保存地区に指定されています。「菅野家住宅」や「土蔵造りのまち資料館」では、土蔵造りの商家を一般公開しています。現在も使われている赤レンガの銀行は必見。雛祭りや土蔵造りフェスタなどのイベントは、街角ウォッチングを楽しむ観光客と地域の人々の交流の場でもあります。