この公園は明治6年の太政官布達によって、芝、浅草、深川、飛鳥山と共に日本で初めて公園に指定されました。 ここは江戸時代、東叡山寛永寺の境内地でした。それが明治維新後官有地となり、大正13年、宮内省を経て東京市に下賜されました。 当初は寛永寺社殿と霊廟、東照宮それに境内のサクラを中心にした公園でしたが、その後、博物館や動物園、美術館などが建てられ、文化の香り高い公園へと衣替しました。子供も大人も楽しめる公園です。
「上野東照宮」は、台東区の野恩賜公園内にある神社です。正式名称は東照宮と言います。社殿や唐門、透塀などは国指定重要文化財に指定されています。境内にはぼたん苑があり、毎年4月から5月にはぼたん祭りが開催され、多くの方々が訪れています。中国ぼたんやアメリカ品種、フランス品種など、500株以上のぼたんが咲き誇ります。石楠花や芍薬も見ることができ、見ごたえがあります。都心ですが緑がたくさんで、気持ちも心も癒されます。
東京都台東区にある上野公園の中でも、特に桜が綺麗だと評判の場所。広い上野公園内の中でも、特に桜の木が密集している場所であり、散歩がてら花見をたのしむことができるスポットとして人気です。春の桜のシーズンになると、多くの花見客で賑わっています。道の両側に並木道のように広がっており、とても美しい景色を楽しむことができるので、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
桜の名所としても人気が高い公園です。公園内からはスカイツリーも見ることができます。水路を埋めたてて作られていて、近隣の住民の憩いの場になっています。昔は水路で吉原に通うことが贅沢としてされていたと言う歴史もあるそうです。隅田川まで続く700メートル近い水路だったのが伺える作りになっています。桜とスカイツリーの写真が撮れるので人気があります。桜の時期にはレジャーシートを持参して水路の上でお花見をすることもできます。