1658年に、島津家の別宅として「借景技法」と呼ばれる技法を使い造られた庭園。借景技法とは、周りの景観を活かす造園技術です。後方に磯山、前方には雄大な桜島。錦江湾を築山と池に見立てる壮大な借景は美しく、天下の名園といわれています。日本で最初のガス灯と言われている鶴灯籠、琉球国王からの献上物とされている望獄楼があります。子どもと一緒に時代の宝物を見学してはいかがでしょうか。島津薩摩切子の工場見学もできますよ
桜島フェリー乗り場のすぐ近くにある「火山のミニ博物館」です。桜島の歴史、植物の遷移、観光情報や防災活動にまつわるわかりやすい解説・展示、ジオラマやハイビジョンシアターなどを通して、桜島についてしっかり学べそうですね。売店コーナーでは桜島のレアな特産品を手に入れることができますよ。
フェリー乗り場から歩いて行けます。
子供と一緒に桜島の事が分かりやすく勉強出来ました。県外から来た家族や友人も連れて行きました。
小さいコーナーでしたが、なかなか面白いお土産も沢山ありました。
鹿児島県立博物館は、本館・プラネタリウム、化石資料館のある別館からなる博物館。本館には鹿児島の人々や自然についての資料などが閲覧できる展示室があり、自由研究などにも役立つ資料が沢山。鹿児島の海、川や小沼を再現・イメージしたフロア、鳥や獣などの剥製が展示してあるフロアなどとても興味深い内容ですので一見の価値ありです。別館にあるプラネタリウムでは、四季の星座が投影されますので、時期を変えての来館もおすすめ。
島津氏の居住だった鶴丸城跡地に建つ資料館。鹿児島の歴史を、政治・社会史を中心に、四つの時代に分け展示しています。部門別展示では、歴史、民族、美術・工芸の三つの部門に分けて、実物を用いて展示。3階には県勢コーナー、郷土情報ライブラリー、映像ライブラリー、体験学習室があり、無料で利用できます。他に茶室やサロン・喫茶ルーム、レストランなどがあり、鹿児島の歴史をゆっくり見学しながら学べる施設です。
無料で使えるライブラリーもある文学館です。様々な角度から文学に触れ合うことができるように工夫されているので、子どもたちもより文学に興味をもつきっかけとなります。体験型の展示もあるので、子どもにとっても楽しい場所。喫茶、軽食などのメニューを楽しめる喫茶コーナーもあるので、美味しい休憩を入れることもできます。本を通して親子の仲も深まるかもしれません。是非一度、ゆっくりとこの文学館を訪れてみてください。
雰囲気もよく桜島を絶景のポジションで眺めることができます。子どももたべれるアイスクリームもあり、タイムスリップをしたような歴史を感じながら子どもと散歩ができる場所です。