「からつ」は、佐賀県唐津市・唐津ふるさと会館アルピノ内にある定食屋さんです。佐賀産の食材をふんだんに使用したおいしい料理が食べられると人気のお店となっています。「からつ会席」や「牛ステーキ御膳 」、「刺身天婦羅御膳」など、見た目も豪華で鮮やかな料理が揃っています。店内はテーブル席のほか座敷席もあり、落ち着いて食事ができますよ。11時から15時、17時から21時までの営業、定休日は年末年始となっています。
「甘夏かあちゃん」は、佐賀県唐津市にある、甘夏ゼリーが大人気のお店です。のどかな風景の中にある、木の温もり溢れるお店です。こちらのゼリーは、みかんの皮がゼリーの器になっているのが特徴です。店内にはいると甘夏の甘い香りが漂います。試食をすることもできますよ。甘夏そのものの味を生かしたさわやかな味のゼリーで、暑い夏に食べたい一品。お土産としても大変人気がありますよ。多くのメディアにも紹介されている、有名なお店です。
「たまご色のケーキ屋さん」は、虹ノ松原駅から数分の住宅街に佇む、「みのり農場」という養鶏所が営むケーキ屋さん。自然卵を使って完全無添加にこだわった、体にやさしいスイーツを提供している。人気の「プレミアムロールケーキ」は、スポンジのきめが細かく、あっさりふわふわ。クリームも甘さを抑えてあって、ほわっとした感じ。いくらでも食べられてしまいそうだ。お庭を眺めながら縁側で頂くスイーツ。まさに至福の時間だ。
唐津市街地北部に位置する城。現存するのは石垣、堀であり天主ややぐらは復元して建てられました。満島山を中心に鶴が翼を広げているように見えたことから舞鶴城とも呼ばれました。現在は本丸が舞鶴公園として整備されています。天守閣に上ることができ、そこからは雄大で風光明美な景色を堪能することができます。唐津駅から徒歩で向かうことができるので、家族で休日を過ごす場所として利用されてみてはいかがでしょうか。
杵島炭鉱の経営者として知られた高取伊好(これよし)が明治37年に建てた邸宅。国の重要文化財に指定されています。和と洋の趣を合わせ持ったしつらえなど、明治の雰囲気を感じさせる作りになっており、中でも室内能舞台は必見。明治期の和風木造住宅としては非常に大きく、佐賀県内最大級を誇っています。入場料は大人(15歳以上)510円、子ども(15歳未満)210円。能の公演を行うこともあるので、調べて行ってみては。
佐賀県唐津市の唐津湾沿岸に広がる松林。日本三大松原の一つに数えられ、国の特別名勝にも指定されています。17世紀の初めに唐津初代藩主寺沢志摩守広高によって防風・防砂・防潮を目的として自然林に加える形で植林され、現在でも約100万本の黒松が並びます。この松林には昔から語り継がれる「七不思議」があるのをご存知でしょうか。松原を散策しながら、その不思議な謎について考えてみるのも面白いですね。
唐津市にある陶芸の窯跡。JR唐津駅から徒歩で5分ほどの場所にあります。大正13年まで実際に使用されていたという国指定史跡、唐人町御茶?窯跡を間近に見ることが出来ますよ。建物も魅力の一つで母屋から陶房につづく石畳や日本庭園は荘厳な静けさに包まれていて、非日常的な雰囲気を味わえます。展示館では13代(中里逢庵)、14代太郎右衛門により精魂込めて作られた珠玉の作品を鑑賞できますよ。入場は無料。
歴代の天皇や各国の要人に献上されてきた窯元です。馬や獅子など数々の細やかな細工が施された品々が手掛けられています。JR唐津駅前には重さ2.1トン、工程日数約1年を経て完成したこの赤獅子が飾られていて、唐津の顔として多くの人々に親しまれています。工房の見学はできませんが、多くの作品が並べられ販売している陳列所があります。
JR唐津駅から車で15分ほどの緑豊かな場所にある窯元です。人間国宝になった12代中里太郎右衛門の五男で、中里隆さん主宰の窯。隆さんの「隆」と12代太郎さんの「太」から名付けられたそうです。料理を盛って完成するという器はシンプルで温かみがあり、毎日の食卓に使えるリーズナブルな価格。いつもの食事を大切にしてほしいという想いが感じられます。土の肌触りがある食器で子供達と食事をしてみてはいかがでしょうか。
JR唐津駅から車で約30分の場所にある窯元です。唐津で3年、美濃の加藤芳右衛門のもとで2年間学んだ藤ノ木土平さんの作品が作られています。土の味わいと素朴な絵柄、ぬくもりある触り心地の良い品々が生み出されています。宗偏流教授として活躍もされているそうです。様々なイベントなども行われているのでHPでチェックして、お気に入りの器を探しに出掛けてみてはいかがでしょうか。
有田焼で有名な有田町にある陶器博物館。常設展示室では九州各地の陶磁器の展示、歴史紹介、個展などが開かれる一般展示に茶室など、見どころも盛り沢山。中でも有田焼で作られたからくりオルゴール時計は必見。30分ごとにボールサーカスのショーが見られます。また陶磁器博物館だけあって、その内装はとっても個性的。ドア押し版やごみ箱など、至る所に様々な伝統的模様を持った焼き物が見られます。実際に焼き物にさわれるのが嬉しいですね。
JR有田駅からコミュニティバスで5分の場所にある体験工房。伝統ある有田焼の技術の継承及び窯業後継者の育成を図るために、利用されています。絵付け体験やろくろ体験ができるので、子供達にも陶芸を身近に味わってもらえます。伝統的な建物を利用して作られているので、風情もあります。ぜひ旅の思い出などに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
JR有田駅から車で5分の場所にある窯元です。柔らかくて温かみのある乳白色の素地の上に、余白を十分に残した明るく繊細で絵画的な構図を特徴とする色絵磁器。それが典型的な柿右衛門様式です。展示場と参考館があるので、15代にわたり伝承されている柿右衛門窯陶器の魅力を見ることができます。GWや秋には柿右衛門窯陶器市が開催され、賑わいを見せます。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
14代まで伝えられている秘法である赤絵の調合・技術を使い作り出される色絵磁器。江戸期より350年の「色鍋島」の伝統と高い品格を今に伝えている窯元です。国の重要無形文化財保持団体の認定を受け、人々の日々の暮らしを豊かにするための陶器作りを行っているそうです。GWの有田陶器市には今右衛門古陶磁美術館にて展示や特別企画品が並びますので、ぜひ訪れてすばらしい陶器を眺めてみてはいかがでしょうか。
JR有田駅から車で8分ほどの場所にある窯元です。平成7年に人間国宝に認定された井上萬二さんの工房。白磁の第一人者、有田焼ろくろ成形の名手と言われている井上さんは白磁の世界は「完全さ」が求められ、一切の加飾に頼らない、やわらかで滑らかな造形だけで、美しさを表現する難しさがあるとおっしゃっています。工房の見学はできませんが、GWには陶器市が開かれるのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。